高橋文哉さんがAERAの表紙とインタビューに登場 「白紙だった自分に刻まれた言葉」/AERA10月2日発売
「白紙だった自分に刻まれた言葉」/AERA10月2日発売 特集は「コスパ・タイパ時代の健康法」/【独占】五十嵐カノア・インタビュー 10月2日発売のAERA
10月9日増大号の表紙には、俳優の高橋文哉さんが登場します。ドラマ「フェルマーの料理」に主演する高橋さんが、デビューから4年、これまでとこれからを自分の言葉で語っています。特集は「コスパ・タイパ時代の健康法」。忙しくて時間がない、という人にお勧めの健康法を記者の体験記などでお届けします。暑さが一段落した今、運動不足解消に動き出しましょう。東京五輪のサーフィン銀メダリスト、五十嵐カノアさんの独占インタビューもあります。
来年のパリ五輪で頂点を目指す、その思いをじっくり語っています。岸田内閣の改造がありましたが、過去最多タイの5人の女性が入閣した一方で、そのジェンダー観に違和感を抱きました。朝日新聞編集委員がずばりもの申します。大好評連載「松下洸平
じゅうにんといろ」は、脚本家の生方美久さんとの対談が続きます。助産師から脚本家に転身した生方さんの歩みなどを巡る、楽しいトークです。そのほか、多彩な記事が詰まった一冊です。
* 表紙&インタビュー:高橋文哉
表紙を飾るのは、俳優の高橋文哉さん。10月スタートのドラマ「フェルマーの料理」で料理人を演じる高橋さんは、実は自身も料理人を目指していた過去を持ちます。その後、俳優に挑戦し、あるべき姿を模索し必死になった過去を経て、いまがあります。「作品から届けたいもの、生き方を通して届けたいものを確立し、言葉にしていきたい」と語ります。高橋さんが強調するのは「言葉」の大切さ。
「自分自身が白紙だった」「そこにいろいろな方が関わりメモ書きしてくださった」などと語り、自分に刻まれた言葉に刺激を受けてきたと言います。自身も雑誌などのインタビューを読んで言葉を研究しているそうで「言葉選びが綺麗な人ってかっこいいな」と感想を語っています。そんな高橋さんの深い思いが詰まったインタビューです。そして撮影はもちろん蜷川実花。さまざまな表情を捉えた、吸い込まれるような視線が印象的な写真の数々をぜひ誌面でご覧ください。
* 巻頭特集:コスパ・タイパ時代の健康法
健康不足は痛感しているけれど、何もできていないとちょっと罪悪感を抱いている人、多いのではないでしょうか。ただ現代人は忙しい。コスパもタイパもいい健康法はないか、探りました。まずは、記者が話題の「コンビニジム」を体験。スキマ時間を生かし、ちょこっとずつ運動を続けることで、心身に大きな変化があったようです。食にも「健康コスパ」の意識が大事だと専門家は言います。普段なにげなく食べる、ヨーグルトや豆腐、サバ缶などにもどんな栄養素があるのか、種類によってどう違うのか、詳報しています。
また、睡眠にも注目します。良質な睡眠をとることで「中年フレイル」の予防にもつながる、という専門家の解説を紹介。「睡眠は量と質どっち?」「正しい昼寝の取り方は?」など、気になる疑問に答えます。コスパ、タイパだけでなく「ウェルパ」(ウェルビーイング・パフォーマンス)にいい生活習慣を考える特集です。
* 五十嵐カノア 独占インタビュー
東京五輪サーフィンで初代銀メダリストとなった五十嵐カノア選手。五輪を機に一躍スターとなった五十嵐選手ですが、やはり銀メダルは「すごく悔しかった」と言います。そんな五十嵐選手の目線の先にあるのは、もちろん来年のパリ五輪です。「自分には金メダルを取る力があると信じられるので、リラックスしていると思います」と語ります。世界の頂点を目指しながら、もう一つ驚きの挑戦もしています。なんとこの9月からは、ハーバード大大学院に進学し、ビジネスを学ぶそう。そんな五十嵐選手の「いま」が詰まった、本誌独占インタビューです。
* 岸田内閣のジェンダー観にもの申す
9月13日に発足した第2次岸田再改造内閣。女性5人が入閣した一方で、副大臣26人と政務官28人は全員男性でした。しかも、岸田文雄首相は会見で女性登用について「女性ならではの感性や共感力で」と言いました。そこに大きな違和感を抱いた筆者が、もの申します。「女性ならでは」の感性で男社会を渡り歩くのではなく、「私ならでは」と胸を張っていかない限り、女性の足に枷がはまったままだろう、という分析は読んで納得です。このモヤモヤ感を言葉にした記事です。
* 松下洸平×生方美久
松下洸平さんがホストを務める対談連載「松下洸平
じゅうにんといろ」は、脚本家の生方美久さんがゲスト。今号では、全4回のうちの2回目を掲載しています。話題となったドラマ「silent」の脚本家として注目を集めた生方さんは、もともとは助産師として働いていました。そこから脚本家に転身するまでの歩みなどをうかがいました。松下さんの共感力で、生方さんの意外な一面も引き出されています。生方さんが脚本を書き、松下さんが主役の一人を務める10月スタートのドラマ「いちばんすきな花」の前に、この対談を読んで気分をさらに盛り上げてください。
ほかにも、
* ・北朝鮮とロシアの“中国ゆさぶり”
* ・公務員のミス 個人の責任どこまで
* ・日本の96%が同族会社 ジャニーズ、ビッグモーターで露呈した弊害
* ・1千円では喜べない 「最低でも時給1500円が必要だ」
* ・「かしこまりました」の多用 それ、“へりくだり過ぎ”
* 読書の秋 私の人生に寄り添う本
* 真木よう子 わからなくても寄り添えればいい
* 向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン
* 武田砂鉄 今週のわだかまり
* ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
* 大宮エリーの東大ふたり同窓会 ゲスト・松本紹圭
* 現代の肖像 上田 誠・劇作家、演出家「ヨーロッパ企画」
などの記事を掲載しています。
※発売日の10月2日(月)正午からは、公式X(@AERAnetjp)と公式インスタグラム(@aera_net)で、最新号の内容を紹介する「#アエライブ」を行います。ぜひこちらもチェックしてください。
AERA(アエラ)2023年10月9日増大号
特別定価:510円(本体464円+税10%)
発売日:2023年10月2日(月曜日)
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