株式会社ゲンロンが第36回梓会出版文化賞 特別賞を受賞しました!
株式会社ゲンロン(本社:東京都品川区 代表取締役:上田洋子)は、 「第36回梓会出版文化賞」において、 特別賞を受賞いたしました。
梓会出版文化賞は、 1984年(昭和59年)に創設された、 優れた出版活動を継続して展開する出版社を顕彰する賞です。
贈呈式は、 2021年1月18日(月)に一ツ橋の如水会館にて開催される予定です。
■ 一般社団法人 出版梓会
■ 梓会出版文化賞についての詳細
http://www.azusakai.or.jp/bunka.html
[第36回梓会出版文化賞、 第17回出版梓会新聞社学芸文化賞 受賞結果]
第36回梓会出版文化賞:一般財団法人東京大学出版会
第36回梓会出版文化賞 特別賞:株式会社ゲンロン
第17回出版梓会新聞社学芸文化賞:一般社団法人京都大学学術出版会、 株式会社晶文社
[選考員]
五十嵐太郎、 加藤陽子、 斎藤美奈子、 外岡秀俊、 竹内薫 (敬称略)
[株式会社ゲンロンとは]
ゲンロンは、 2010年4月に、 批評家の東浩紀によって創業されたベンチャー企業です。
出版、 カフェ、 スクール、 友の会運営の4つをおもな事業とし、 2020年4月で創立10周年を迎えました。 出版分野では思想誌『ゲンロン』(2015年~)、
月間の姉妹誌『ゲンロンβ』(2013年~)に加え、 2018年より単行本シリーズ「ゲンロン叢書」の刊行を開始しました。
第1巻の小松理虔『新復興論』が大佛次郎論壇賞を受賞するなど、 新興のレーベルとしては異例の高い評価を集めています。
また創業10周年を期して、 2020年4月には有料記事サイト『ゲンロンα』を、 10月には放送プラットフォー ム『シラス』を開設しました。
2013年から運営している東京・五反田のイベントスペース「ゲンロンカフェ」では、 各界の言論人を招いたトークイベントを開催し、 動画の生配信を行っています。
通年の連続講座「ゲンロンスクール」からは、 商業媒体で活躍する気鋭の美術家、 作家、 マンガ家を続々と送り出しています。
これらの事業を支える「ゲンロン友の会」は、 弊社刊行物の定期購読に加え、 カフェの割引、 スクール優待などを含む総合パッケージとなっています。 2020年
11月の会員数は3,400人を越え、 年々拡大を続けています。
ゲンロンの主な事業(出版)
[ゲンロンシリーズ]
東浩紀が編集長を務める思想誌『ゲンロン』。 第1期の『ゲンロン』は、 戦後日本の哲学と文芸批評の伝統をアップデートする試みとして読書界で高い評価を得ました。
第2期の『ゲンロン』は、 第1期を継承しつつも、 より広い読者を対象とした新たな知的言説の創出に挑みます。
[ゲンロン既刊単行本]
ゲンロンが送る人文書の新たなスタンダード。 大佛次郎論壇賞を受賞した小松理虔『新復興論』、 各紙絶賛の大山顕『新写真論』など、
長く読み継がれる必読書を刊行しています。
[ゲンロンβ]
『ゲンロンβ』は毎月発行、 配信している電子批評誌です。 2013年に『福島第一原発観光地化計画メルマガ』として創刊された雑誌で、
2019年春時点ですでに通巻号数は100を超えています。
[ゲンロンα]
『ゲンロンα』はゲンロンがかつて発行していた会員誌や『ゲンロンβ』に掲載された過去記事を掲載し、 アーカイブする、 会員制の有料記事サイトです。
2020年4月に開設され、 週2回の更新を続けています。 時代をとらえるオリジナル記事も続々追加されています。
ゲンロンのその他の事業
[ゲンロンカフェ]
東浩紀がプロデュースする、 東京・五反田のトークイベントスペースです。 イベントの模様はウェブで中継され、 アーカイブ動画の販売も行なっています。
[シラス]
2020年10月にオープンした、 ゲンロンが中心となって制作し運営する、 配信者と観客がともに育つ新しい放送プラットフォームです。
ゲンロン以外にもさまざまなチャンネルが開設予定です。
[ゲンロンスクール]
株式会社ゲンロンが運営する市民講座事業です。 現在は「大森望 SF創作講座」「ゲンロン ひらめき☆マンガ教室」「ゲンロン新芸術校」を開講中です。
株式会社ゲンロン
東京都品川区西五反田1-16-6 イルモンドビル2F
mail : [email protected]
tel : 03-6417-9230 fax : 03-6417-9231
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