より早く、より多く、より濃く、髪を生やす！ミノキシジルの活性を5.7倍に引き上げ、発毛効果を高める、Dクリニック独自の新治療を開始

2024年7月9日

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プレスリリース：2024年07月09日報道関係者各位

2024年7月9日（火）よりスタート！葛根エキス、ゲンチアナエキスが硫酸転移酵素遺伝子の発現を増強Ｄクリニック（札幌、東京、新宿、名古屋、大阪、福岡

計6クリニック）では、AGA治療に用いられる外用薬「ミノキシジル」の活性を5.7倍に高める、Ｄクリニック独自開発の頭皮用ローションを活用した新治療を開始いたします※1。この治療方法は、Ｄクリニック東京の理事長小林医師とＤクリニック東京の院長小山医師の研究において、天然植物成分である「葛根エキス」および「ゲンチアナエキス」が、ミノキシジルの発毛効果を高める硫酸転移酵素の活性作用へ寄与していることを発見し、その作用を応用したものです。（2018年5月18日～5月20日イタリアボローニャで開催されたEuropean

Hair Research Society 2018にて発表。）※1：

Ｄクリニック東京では7月9日（火）、Ｄクリニック札幌/新宿/名古屋/大阪/福岡では7月10日（水）より開始新治療の詳細：

* ミノキシジルの発毛効果を高めるため、硫酸転移酵素遺伝子の発現を増強させる研究を実施

ミノキシジルは、男性型脱毛症（androgenic alopecia：AGA）と女性型脱毛症（female pattern hair loss :

FPHL）の治療に外用薬として用いられる薬剤です。生体内で硫酸転移酵素により、活性体に代謝され薬効を発揮します。また、頭皮中の硫酸転移酵素活性が低い場合、ミノキシジルの発毛効果が低いという報告があります。そこで、頭皮の硫酸転移酵素活性を上げることで、ミノキシジルの発毛効果を高めることができるのではないかと考え、研究を進めていました。

そして、2018年5月18日～5月20日イタリアボローニャで開催されたEuropean Hair Research Society

2018において、硫酸転移酵素遺伝子の発現を増強させる天然成分として、「葛根エキス」および「ゲンチアナエキス」を発見したことを発表いたしました。植物由来成分9種をそれぞれヒト表皮ケラチノサイトに添加し、細胞内の硫酸転移酵素「Sulfotranasferase

1A1（SULT1A1）遺伝子」の発現を分析した結果、「葛根エキス」および「ゲンチアナエキス」において濃度依存的なSULT1A1遺伝子の発現増強が確認されました。

【発表演題概要】発表タイトル：Gene expression of SULT1A1 in human keratinocytes is enhanced in

a dose-dependent manner by pueraria lobata root extract and gentiana lutea root

* 新治療による発毛効果によって、より早く、より多く、より濃く、髪を生やす

Ｄクリニックでは2018年以降、「葛根エキス」および「ゲンチアナエキス」の投与により頭皮での硫酸転移酵素活性を上げることができれば、ミノキシジルの発毛効果を高められる可能性があると考え、研究を重ねた結果、この度新治療の開始に至りました。ミノキシジルは、塗布するだけでは効果が得られず、硫酸転移酵素の働きによって、初めて髪の毛を生やす効果が得られます。Ｄクリニックにて新たに導入開始する独自の治療（頭皮用ローション）は、その硫酸転移酵素を増やし、発毛効果を高めることを目的としています。「葛根エキス」および「ゲンチアナエキス」の天然植物成分を高濃度に配合し、さらに独自開発の豆乳発酵液を加えているため、効果と安全性の両立を実現しています。

実際に、Ｄクリニック独自の頭皮用ローションとミノキシジル外用薬の併用による効果を検証したところ、ミノキシジル＋頭皮用ローション使用群では、頭皮用ローション未使用群と比較し、硫酸転移酵素の発現が5.7倍に増加するという結果が得られています。（外用薬塗布前に頭皮用ローションを塗布）。ミノキシジルの発毛効果が高まることで、より早く、より多く、より濃く、髪を生やしていくことが可能です。

* 治療プラン