イドリス&サブリナ・エルバ夫妻とクリスチャン ルブタンの3度目となるコラボレーション、「WALK A MILE IN MY SHOES」カプセルコレクション
イドリス&サブリナ・エルバ夫妻とクリスチャン ルブタンの3度目となるコラボレーション、「WALK A MILE IN MY SHOES」カプセルコレクション
リミテッドエディションのカプセルコレクションの売上による収益は、世界の6つの慈善団体へ100%寄付 クリスチャン
ルブタンが長年の友人であるイドリス&サブリナ・エルバ夫妻とコラボレーションした、3回目となるカプセルコレクション「Walk A Mile In My Shoes
(WAMIMS)」。サブリナ、イドリス、クリスチャンがシューズとレザーグッズを共同デザインしました。売上から得た収益の100%が、世界の6つの慈善団体(The
Gathering For Justice、Elman Peace、Immediate Theatre、The Raining Season、Casa 93、
AfriKid)に寄付されます。
Walk a mile in your
shoes(相手の立場になって考えよう)という呼びかけは、人に対する共感を持とうとする試みです。とりわけ、2020年にジョージ・フロイドが亡くなってからは、異なる人種間での寛容さについて話すことが重要になりました。
その年、エルバ夫妻は#BlackLivesMatterの共同創始者であるアーヨ・トメティ
とのライブディスカッションにオンラインで参加し、それを匿名のリスナーとして聞いていたクリスチャン・ルブタンに最初のインスピレーションを与え、その後の彼のアクションへとつながりました。夫妻は以前から自身のパブリックなプラットフォームを利用して社会正義への関心を高めることに熱心だったため、こうした取り組みからさらに踏み込んでチャリティコラボレーションをすることは、自然な流れに感じられました。
サブリナ、イドリス、クリスチャンのコラボレーションにより、このイニシアチブはわずか2年間で200万ドルを集めることに貢献。長期的な支援を行うため、今年の収益は注目すべき6つの団体に寄付される予定です。この6団体は以前からWAMIMSイニシアチブに参加し、社会的平等の支援、アメリカ、イギリス、フランス、ガーナ、ソマリア、シエラレオネの若者たちのクリエイティビティを育てる教育を行っています。
新しいコレクションの出発点となる独自のプリントは、頭文字のWAMIMSを美しく組み込んだカラフルなパターンで、この取り組みの背景にあるメッセージを具現化したものです。コレクション自体を共同デザインしたサブリナ、イドリス、クリスチャンの3人は、アフリカ文化と関わりのあるデザインの規範や色使いからインスピレーションを得ました。ブレイズヘア
は多くの人々が自己表現に用いる美しく特徴的なスタイルですが、3人にとってブレイズの要素をコレクションに使用することは、力強い友情の絆を象徴することでもあります。
「私たち3人は全く別のアイデンティティを持っているけれど、Walk A Mile In My
Shoesを通して結びついた私たちのビジョンはより強くなり、それを美しく象徴するのがブレイズなのです」
プリントやブレイズはウィメンズとメンズのシューズやレザーグッズにあしらわれ、さらにパーソナルな雰囲気がコレクション全体に織り込まれました。2回目のコレクションで登場したメンズの2002SL
Lowスニーカーは、WAMIMSプリントを施してデザインをアップデート。その名前はイドリスの娘が生まれた年と彼の出身地のシエラレオネに由来し、イドリス個人の人生を反映しています。Fatima
120スティレットヒールは、クリスチャン・ルブタンならではの自信に満ちたカーブをブレイズのストラップで強調し、サブリナの姉であるファティマ
にちなんで名づけられました。また、サブリナの妹の名から着想を得たHibaq 55 は、複数の繊細なブレイズをあしらったローヒールのシューズです。
サブリナ、イドリス、クリスチャンは、1つの目的に向けて力を合わせ、違いを作り出そうと努力しています。長期的なアプローチによって道筋が整うことを願い、Walk A
Mile In My
Shoesコレクションで得た収益の100%は、6つの団体に直接寄付されます。選ばれた団体はそれぞれ、地域社会を支援するために直接的なアクションを起こしている団体です。
コレクションはオンラインと一部のクリスチャン ルブタンのブティックにて、2024年6月5日からお求めいただけます。※日本での展開はございません
GlobalGivingはWAMIMSコレクションで得られたすべての収益を受け取り、「Walk a Mile in My Shoes Fund backed
by Christian Louboutin and Sabrina & Idris Elba」と題したキャンペーンの支援対象となる以下の慈善団体に分配します。
慈善団体について Casa 93(フランス)
CASA
93はフランスで開かれている革新的な無料のファッションスクールで、経済的に困窮し、支援が行き届かないコミュニティの才能ある多様な若者たちを支援しています。
WAMIMSの寄付でサポートされているThe Post
Casaトレーニングプログラムは、ファッション・デザイン分野の訓練生たちのオリエンテーションと職業訓練に特化した、1人1人に合わせたパーソナルなサポートプログラムです。9か月間にわたり、グループと個人でのワークセッションを中心に構成され、若者たちはパートナー企業の1つで2~6か月間のインターンシップの機会を得られます。
昨シーズンのWAMIMSイニシアチブによる寄付は、CASA 93の専門的能力開発、The Post Casa
でのキャリアサービスプログラムなど、独自のミッションに貢献しました。卒業生たちはThe Post
Casaを通じて無料で継続的なキャリアサポートサービス、教育ワークショップ、ミシンやデジタルマルチメディア機器などのツールを利用でき、将来の就職に向けて確かなビジョンを持つことができます。
クリスチャン ルブタンもオフィシャルコレクションキャンペーンを行うにあたり、2024年はCasa
93とその学生たちにクリエイティブコンセプトの考案と制作を委託。学生たちはコレクションのメッセージ自体からインスピレーションを得て、アフリカのブレイズヘア、アフリカの文化やアートにおけるブレイズヘアの役割に敬意を表し、新たなデザインで力強くカラフルなパターンに生まれ変わらせました。
AfriKids(ガーナ)
2002年に創設されたAfriKidsは、ガーナ北部の子供たちを支援する主要な組織です。恵まれない子供たちが健康かつ安全に学校に通えるよう、地域社会と協力しています。
受賞歴のあるプロジェクトは、地域の声を聞き、人々が自ら持続可能な変化を起こせるようエンパワメントするというシンプルな理念のもと、すべて地域の人々によってデザイン・実行されています。AfriKidsの活動を通じて健康、安全、学習の機会を得ている人々は毎年10万人以上にのぼります。
WAMIMSの寄付は、今後2年間の主なミッション、すなわち支援の範囲拡大に役立てられますが、その目標は64,000人の恵まれない子供たちがいつも健康、安全に学校に通えるようにすること。特に障がいを持つ子供、ストリートチルドレン、少女たちが対象です。総合的なアプローチによって両親や保護者に収入確保の手段を与え、地域の住民に子供の権利を保護するよう促し、貧困の連鎖を断ち切る機会を与え、すべての子供たちに明るい未来をもたらすことをともに目指しています。
昨シーズンのWAMIMSからの寄付は、AfriKidsが社会を変革するための取り組みに役立てられました。その中には子供たちが自分自身の未来だけでなく地域社会やガーナの未来をも変えられるよう、学校に通い、効果的に学ぶための教育プログラムが含まれます。
The Raining Season(シエラレオネ)
シエラレオネを拠点とする慈善団体のThe Raining
Seasonは、親を亡くした子供たちに希望、教育、住居、総合的なケアを提供し、彼らが次世代に希望を与えられるようにすることをミッションとしています。
The Raining
Seasonは現在、アフリカのシエラレオネで94人の孤児たちに住まいを提供。年中無休のチャイルドケアセンターとして、食事、衣服、教育、医療も提供しています。子供たちに質の高いケアを届けるために、最も基本となるのは住居です。WAMIMSによる寄付は毎年の家賃に充てられ、寄付金の残りは最近取得した100エーカーの土地に建物を建てるプロジェクトに使われます。また、The
Raining Seasonのドリームセンターやキャンパスの拡張も計画中です。
WAMIMSイニシアチブのシーズン2で得られた収益は、TRSの活動全体に役立てられました。Rootsプログラムが拡大され、チャイルドケアセンターの支援が行き届かない子供たちにセンターが教育、メンタリング、職能訓練を行うほか、母親や若者たちを含めた家族の住居を提供し、継続的にサポートしています。Rootsプログラムは人生に必要な生活力を持てるよう教育することで、参加者たちが国に根付く(root)ことができるようデザインされています。
Elman Peace(ソマリア)
Elman Peace
Centerはソマリアに拠点を置く組織で、平和の推進やリーダーシップの育成を行い、社会の中心から取り残された人々の福祉を実現するプロセスの中で、彼らが意思決定者になるためのエンパワメントに取り組んでいます
。
Walk a Mile In My
Shoesコレクションのシーズン2で得られた収益は、ソマリアで軍から除隊した若い男女への質の高い教育、心理社会的なサポートやカウンセリング、人としての尊厳を取り戻す生活といった直接支援に使われました。また、スポーツやアートを通した性格形成により、地域社会の生産力を持つ一員として文民生活に移行しやすくするための資金に充てられます。
Elman Peace
Centreは今シーズンも引き続きWAMIMSから寄付を受けながら、ソマリアで多面的なプログラムを立ち上げ、ソマリア人の若者たちが暴力のない未来を構築できるようエンパワメントしていきます。これは年間を通したイニシアチブで、戦争で傷ついた若者たちを緊急で保護するだけでなく、長期的なインパクトのための持続可能なルートを確立しました。
クリエイティブな表現、スポーツ、平和構築ワークショップを一体化することで、プロジェクトでは精神的な福祉と地域社会の対立解消に取り組んでおり、ソマリアの若者たちから圧倒的共感を呼んだ革新的なアプローチをとっています。こうした勢いに乗って、プロジェクトは介入による成果や支援範囲の拡大に力を注ぎ、Walk
A Mile in my Shoesイニシアチブを通じてソマリアに起きたポジティブな変化を、長期的に持続していくことを目指します。
The Gathering for Justice(アメリカ)
The Gathering for
Justiceは2005年、5歳の黒人の少女が「粗暴である」という理由からフロリダの教室で手錠をかけられ、逮捕されたニュースを見たハリー・ベラフォンテが設立しました。The
Gathering for
Justiceのミッションは、児童の収監をなくすムーブメントを作ると同時に、司法制度に浸透している人種的不平等の解消に取り組むことです 。
WAMIMSによる寄付は、若者に対する公正さとエンパワメント、警察の結果責任、真の刑事司法改革を推進するポリシーを掲げ、公共の安全について考え直すGatheringのポリシー&アドボカシーミッションに役立てられます。プロジェクトの目的は再びYouth
Policy Roundtable(YPR)を招集し、政策や体制に変化を促すことです。
その狙いは、社会の主流から取り残された若者たちの生活に影響を与えるインターセクショナリティの問題に、若者主体で取り組むための長期的なプラットフォームを構築することです。さらに、若者たちが変化を起こす活動を主導できるよう、若者たちの教育、活性化、結束もサポートしています。このプロジェクトの重要な活動として挙げられるのは、若いリーダーたちの養成、リーダーシップへのルートの提供、アートや文化のプログラミングの実施、体制の利害関係者との直接対面など。また、過去のムーブメントを学び評価し、歴史を理解し、現在の若者たちのムーブメントに適応した戦略や戦術を立てるため、教育の機会を提供しています。
シーズン1の収益は、21世紀の様々な世代・階層・文化を横断するムーブメントとして、The Gathering for
Justiceが開設した学校、ジャスティス・ユニバーシティの支援に使われました。カリキュラムは社会思想を深めると同時に、専門家や教師として不公正の影響を直接受けた人々を力づけるよう設計されています。黒人解放、チカーナ・フェミニズム、入門講座、キング牧師の非暴力主義、どのコースであっても、ジャスティス・ユニバーシティのカリキュラムは結束して前に進むために必要となる基本的な土台や、過去の遺産へのつながりを提供しています。
Immediate Theatre(イギリス)
Immediate
Theatreはロンドンのハックニーに拠点を置く組織で、地域社会を巻き込んでクリエイティブなプロジェクトを行っており、イドリス・エルバもパトロンの1人です。この組織はWAMIMSイニシアチブのシーズン1にも参加しました。
WAMIMSによる寄付は、Immediate TheatreがEstate-based Youth Theatres
プログラムのサポートを続けるために使われる予定です。このプログラムは若者たちが自らのストーリーを表現し、自分らしい人生を始められるよう、貧困地域で質の高いアート活動を実施しています。さらに、こうした若者たちが生み出すコンセプトやナラティブを活用し、より広いコミュニティで共有できる新しいパフォーマンスを作り出そうと努力しています。
Immediate
Theatreの目標は、若者たちが自分の声に耳を傾けてもらえて、自分や周りの人々にとってより良い未来を作る力があると感じられるようにすることです。WAMIMSシーズン2による寄付は、Immediate
Theatreのパワフルな活動に役立てられました。また、ロンドンの社会的に剥奪された地域に住む1,000人以上の若者たちを対象とした14週間にわたるスクールツアー、Estate-based
Youth Theatresの拡大、就職プログラム、若者が自らプロジェクトを創作するのを支援する基金の設立など、重要な取り組みにも使われています。
WAMIMSシーズン1による寄付は、「Can I walk in your
shoes?」へのサポートに使われました。これはロンドン東部ハックニーに住む貧しい若者たちの希望や夢を模索し、憧れを叶えようとする若者たちが直面する壁を明らかにする、分野横断的なアートプロダクションです。若者たちは芝居、映画、ソーシャルメディアを駆使して、自らが体験し今も蔓延する社会的不公正について考え、その中で未来の目的と成功を明確にしました。
GlobalGivingについて
GlobalGivingは世界中で重要な理念を安全かつ簡単にサポートできるよう取り組んでいる、有力な非営利組織です。災害時には、安心と長期的な復興をもたらすのに最も適した、地域社会主体の組織にすばやく資金を届けます。GlobalGivingは世界中で、地域社会主導の厳選されたプロジェクトを企業が見つけて支援できるようサポートすることで、良い行いの好循環を促します。2002年以降、GlobalGivingのコミュニティは175か国以上で36,000件のプロジェクトに対し、180万組以上の支援者から9億1,300万ドル以上を集めました。詳しくはwww.globalgiving.orgをご覧ください。
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