緒溢れる街並みの一角には、ペットと言葉を交わすことができるカフェがあって──?ことのは文庫『小江戸・川越 神様のペットカフェ楓庵 大切なあなたに伝える、ありがとう。』6月20日発売!

大切なあなたに伝える、ありがとう。』6月20日発売!

小江戸・川越にある、神様がいると噂のペットカフェ「楓庵」。大切な家族との心の繋がりに、思わずほろりと涙がこぼれる感動作! マイクロマガジン社(東京都中央区)は、ことのは文庫『小江戸・川越 神様のペットカフェ楓庵

大切なあなたに伝える、ありがとう。』(著:友理潤/イラスト:ゆいあい)を6月20日に発売いたします。

小江戸・川越 神様のペットカフェ楓庵 大切なあなたに伝える、ありがとう。

https://kotonohabunko.jp/detail/kaedean/

著:友理潤/イラスト:ゆいあい

ISBN:9784867165867

定価:803円(本体730円+税10%)

発売日:2024年6月20日

* あらすじ

小江戸・川越の神社の奥には、神様がいる少し不思議なカフェがある。

大切な家族と想いを通わせ、奇跡を叶えてくれる物語。

会社から給料カットに遭い新しい仕事を探していた美乃里は、

謎の男の子・ソラを助けたことがきっかけでカフェ「楓庵」で働くことになる。

そこは、何らかの理由で上手にお別れができない飼い主とペットが訪れる場所。

飼い主とペットは言葉を交わすことができ、お別れの準備が整えば、ペットは天国に送られる。

不思議なカフェでお客様たちを見守りながら、少しずつ仕事にやりがいを見出していく美乃里。

そんな中、彼女自身の心残りにも向き合う時が訪れる――。

大正浪漫のお店が連なる小江戸・川越。

神様がいると噂のペットカフェを覗いてみませんか?

【特典情報はこちら】

協力店舗限定 書き下ろしSSペーパー

https://kotonohabunko.jp/spcont/2406_tokuten/

※一部未掲載の書店さまもございます。

※特典は、なくなり次第終了となります。

※書籍の販売状況/特典の配布状況につきましてはご利用の書店さまへお問い合わせくださいませ。

* ことのは文庫編集部によるおすすめポイント!

★舞台は小江戸・川越!

大正浪漫の魅力あふれる川越を舞台とし、

とある神社の奥にあるカフェで物語が繰り広げられます。

様々な甘味も登場し、古き良き日本の街並みを満喫できます。

★おしゃべりするペットたち!

主人公・美乃里が働き始めるカフェは、

ペットと飼い主が言葉を交わせるようになる不思議な場所。

動物が人間の言葉を発し、犬種、猫種によって

言葉遣いも変化している点が楽しめるポイントです。

動物を飼った経験があり、家族を亡くしてしまった方でも勇気や希望を与え、

今後も動物と支え合いながら生きていきたいと思わせる作品です。

* 「人の心の弱い所にそっと寄り添ってくれる作品」──大切な家族への想いを描いた物語に感動の声続々!

一足先にゲラをお読みいただいた方の感想をご紹介!

川越、三芳神社の奥にあるカフェ『楓庵』で働くことになった美乃里は、

ここでの不思議で優しい体験を通して、彼女自身が目を逸らし続けてきた大切な事に気付き、変わり始める。

この人の力になりたい!と純粋な気持ちに突き動かされて奮闘する登場人物達が

美しく、頼もしくて、人の心の弱い所にそっと寄り添ってくれる作品だと感じた。

また読み返したい。

いつまでも大切にしたい心の一冊になった。

(書店関係者様)

川越にあるペットカフェ「楓庵」にはソラという少年の姿の神様がいて、

上手くペットとのお別れができない人を助けている……!?

過去の心残りにとらわれて人と深く関わることが怖くなってしまった美乃里ちゃん。

おいもパフェのご縁でソラと出会い楓庵で働くことに。

楓庵で働きだした美乃里ちゃんが活き活きしだしたのがいいですね。

ペットだって大切な家族。楓庵を訪れる人たちのどのエピソードにも温かい涙を零しました。

生きてると後悔はあるけれど、誰かを大切に想ったことはずっと残っていて、

それが前を向いて歩いていくための力となる。

晴れやかなお別れのための楓庵。素敵なお話でした。

(書店関係者様)

美乃里のように相手を傷つけないためにはっきりと言えない人も多いのではないだろうか。

でも言葉で伝えないと相手には本当の気持ちは伝わらない。

だからこそ気持ちを伝える時には「ごめんなさい」ではなく「ありがとう」と伝えたいと思う。

「楓庵」を訪れるお客様のように、大切な家族が亡くなったときお別れが上手くできる人はいないだろう。

でもその悲しみの中に留まるのではなく「さようなら」をいう大切さを知る。

それは未来の話をするための第一歩なのだ。

招待状が届かないので「楓庵」には行かれないけれど小江戸・川越を散策し、

お芋スイーツを食べてくなりました。

そして美乃里の未来の物語も読んでみたいです。

(レビュアー様)

* 著者情報

著:友理潤(ゆり・じゅん)

小説家、ライトノベル作家。

商業デビュー作は『太閤を継ぐ者 逆境からはじまる豊臣秀頼への転生ライフ』(宝島社)。

歴史ものや青春ミステリー、異世界ものなど多岐にわたるジャンルを執筆している。

愛犬はポメラニアン。動物を愛する全ての人に届きますように。

イラスト:ゆいあい

京都市在住のイラストレーター。

2021年に勤めていたデザイン会社から独立し、フリーランスとして活動。

2022年より京都芸術大学非常勤講師を務める。

光の表現が得意で、これまでに装画、CDジャケット、MV、キービジュアルイラストなどを手がける。

* 心に響く物語に、きっと出逢える。「ことのは文庫」

ことのは文庫は今年で創刊5周年を迎える、マイクロマガジン社の文芸レーベルです。

累計7万部を突破した『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズや、

人気爆発中のあやかし物語『おまわりさんと招き猫』シリーズ、

感動のお江戸小説『大奥の御幽筆』シリーズなど、あなたの心に響く様々な作品を出版しております。

ことのは文庫公式サイトhttps://kotonohabunko.jp/

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