赤ちゃんのヘルメット治療、あたまのかたち外来で、あいち小児保健医療総合センターと連携

2024年8月8日

報道関係各位

愛知県を中心に21の施設を運営する産婦人科医療グループ・「ベルネット」の医療法人葵鐘会（愛知県稲沢市、理事長：山下守）は、2023年4月より「あたまのかたち外来」を開設し、開設から1年間で、1,200人を超える赤ちゃんとそのご家族に寄り添い、ヘルメット治療実績（治療中も含む）は約270人に達しました（2024年7月末時点）。

あたまのかたち外来では、斜頭や短頭（後頭部扁平）など赤ちゃんの頭のゆがみに対して、医師が診断のうえ、必要に応じてヘルメット治療を行い、頭の形を改善していきます。赤ちゃんの月齢や頭蓋変形の重症度をふまえ、保護者または養育者の意向を確認のうえ治療をサポートしています。

頭蓋骨縫合早期癒合症の疑いのある場合など、脳神経外科専門医の診療が必要な場合には、あいち小児保健医療総合センターと連携し、迅速に対応できる体制となりました。

【あたまのかたち外来実施クリニック】

以下クリニックでも「あたまのかたち外来」を開設して、相談および治療を行っております。

お気軽にご相談ください。

●フォレストベルクリニック小児科（名古屋市守山区）

https://www.forestbell.jp/ped/babyhead/

●ロイヤルベルクリニック小児科（名古屋市緑区）

https://www.royalbell.jp/ped/babyhead/

●セブンベルクリニック小児科（稲沢市）

https://www.sevenbells.jp/ped/babyhead/

●エンジェルベルホスピタル小児科（岡崎市）

https://www.angelbells.jp/ped/babyhead/

●パークベルクリニック小児科（豊橋市）

https://www.parkbell.jp/ped/babyhead/

●ローズベルクリニック小児科（岐阜県可児市）

https://www.rosebell.jp/ped/babyhead/

●アルプスベルクリニック（岐阜県高山市）

https://www.alpsbell.jp/babyhead/

医療法人葵鐘会について

当グループは、日本最大規模の周産期医療機関として、愛知県を中心に21の産婦人科を主体としたクリニックを「ベルネット」の愛称で連携を図り、どこでも高いレベルの医療とサービスを受けられる環境を提供することで、地域医療の発展と高度化に貢献しています。

ベルネットの各クリニックでは、１つのクリニックに2人以上の産科医師が常駐しており、緊急時には近隣の施設の医師が駆けつけて連携し地域に根ざした医療サービスを提供しながら、グループ経営におけるメリットを最大限に活かし、高い医療レベルで患者さんのご希望に合わせた分娩スタイルを提供する体制を構築しています。