ピジョンが「赤ちゃんにやさしい未来」の実現に向けて、全国の中学生に提供する出産・育児に関する“早期教育”「赤ちゃんを知る授業」の出前授業をかえつ有明中学校で実施
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ピジョン株式会社 プレスリリース:2024年11月01日 報道関係者各位
ピジョンが「赤ちゃんにやさしい未来」の実現に向けて、全国の中学生に提供する出産・育児に関する“早期教育"「赤ちゃんを知る授業」の出前授業をかえつ有明中学校で実施
ピジョン株式会社(本社:東京都、社長: 北澤
憲政)は、「赤ちゃんにやさしい未来」を実現するために、社会全体で育児を考え、赤ちゃんにやさしい行動につなげる取り組みとして、出産・育児に関する"早期教育"「赤ちゃんを知る授業―赤ちゃんにやさしい未来のために―(以下略:赤ちゃんを知る授業)」を日本全国の中学生に向けて提供しています。その一環として、2024
年 10 月 22 日、10 月 24 日に、かえつ有明中学校(東京都江東区東雲2丁目16-1)にてピジョン社員による出前授業を実施しました。
取り組みの背景
核家族化や少子化により赤ちゃんや子育て中のママ・パパが身近におらず、育児に触れる機会が少ないまま大人になる子どもが増えています。そういった子どもたちは、育児の実態や赤ちゃんに対する知識が少ないことが想定され、社会全体における育児に対する理解不足に繋がっていると考えられます。
ピジョンは、「赤ちゃんにやさしい未来」の実現に向けて、「赤ちゃんを知る授業」を中学生に提供し、赤ちゃんや育児への理解を深めてもらうことで、赤ちゃんへのやさしい行動を促しています。
赤ちゃんと育児に関するリアルな学びを提供
生徒たちは自身が赤ちゃんだった頃のエピソードを発表し合い、赤ちゃんが育つためにはママ・パパだけではなく、たくさんの人の支えが必要であるということを再認識し、赤ちゃんが生まれることの尊さや周囲のサポートの重要性について学習しました。また、赤ちゃんがなぜ泣くのか、なぜよく寝るのかといった基本的な特徴や行動についても理解を深めました。
授業の中では体験学習が設けられ、生徒たちは育児中のママ・パパの苦労をリアルに感じました。妊婦ジャケットを着用した状態で歩いたり、しゃがんだりすることで妊娠中の方の動きづらさを実感し、ベビーカーを押して狭い通路や蛇行した道を通ることで、赤ちゃんを連れたご家族の外出の大変さを肌で感じました。
妊婦体験
グループディスカッション
また、育児中のママ・パパが抱えるリアルな悩みについて考えるコンテンツも設けられました。生徒たちは街中で困っているママ・パパを見かけたときにどのようなサポートができるのかをグループでディスカッションし、発表し合いました。
■ 参加した生徒の皆さんのコメント・妊婦ジャケットを着た生徒たちは「想像以上に重くてお腹を支えながら歩いても大変」「まっすぐ歩こうと思っても左右にぶれてしまう」
と妊娠中の方の大変さについて理解を深めました。・ベビーカーを押した生徒からは「
人通りが多い道やエレベーターではママ・パパはすごく気を遣っていることが想像できた」「街でベビーカーを押している人が困っていたら声をかけてあげたい」
などの感想が寄せられました。・「公共の場で赤ちゃんが泣いているときにどのようなサポートができるか?」というテーマで話し合った生徒からは「
静かに見守ってあげる」「大丈夫ですよと声をかけてあげる」
など、授業で学んだ内容を踏まえて、赤ちゃんやママ・パパにやさしく接しようとする解決策がいくつも上がりました。■ 授業を通じた生徒たちの変化に確かな手ごたえ
かえつ有明中学校 吉井先生授業を実施した、かえつ有明中学校の吉井小鈴(よしい
こりん)先生は授業を実施した感想について「体験を通じ、育児に関して教科書だけでは学べないリアリティのある学びを得られる貴重な機会だと思った。周囲の人々との関わり方を一層考え始める中学生の時期にこういった学びを提供できることには価値がある。授業を通じて生徒たちの赤ちゃんや妊婦さんに対する考え方が少しでも変わり、やさしい行動ができるようになったら嬉しい」と語っており、赤ちゃんや育児に関するリアリティのある学びを生徒たちに提供できたことに手ごたえを感じている様子でした。
かえつ有明中学校 生徒の皆さん
授業に参加した生徒たちに感想を聞くと「妊婦さんや赤ちゃん連れの方に対して、どのように接すれば良いかが分かった」「自分にもできることがあると知ったので今後は街中でママ・パパを見つけたら積極的に助けてあげたい」という声が上がり、自分でも貢献できることがあると気づきを得た様子でした。
また、これまで全国で授業を受けた生徒に行ったアンケート※では、赤ちゃんに対する興味・関心があると答えた生徒の割合を授業の前と授業の後で比較すると約17ポイント上昇し、授業を受けたほぼすべて(95.9%)の生徒が、赤ちゃんを育てるためには周りの人の協力が必要だと認識したことがわかりました。また、「赤ちゃんを見かけたときに、あなたが赤ちゃんにできることがあると思いましたか?」という問いに対しては、多数(90.1%)の生徒が自分にもできることがあると答え、生徒自身にもできる手助けがあると知るきっかけづくりになったことがわかりました。
ピジョンは今後も、未来を担う子どもたちが赤ちゃんや育児に対して理解を深め、社会全体で育児を支える環境づくりに貢献できるよう、引き続き全国の中学校で「赤ちゃんを知る授業」を展開していく予定です。
https://www.pigeon.co.jp/
ピジョン株式会社ピジョンは、育児用品をはじめ、マタニティ用品・介護用品・保育サービスなどを手掛けるブランドです。
60年以上に亘る研究に基づき、製品やサービスを提供することによって、この世界をもっと赤ちゃんにやさしい場所にしたいと考えています。
ピジョンは、赤ちゃんが生まれながらに持つ素晴らしい力を育み、すべての赤ちゃんがありのままに輝ける世界の創造を目指していきます。 当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000177.000048454.html
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