社員の主体的な学びと自律的なキャリア形成支援のため、資格取得支援の対象資格を139種へ拡大、支援金上限を最大1,000万円に

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛、以下

KADOKAWA)は、社員の主体的な学びと自律的なキャリア形成支援の強化のために、2022年3月より社員の資格取得を支援する制度(以下、本制度)を導入しております。このたび、対象資格を139種に拡大するとともに、グローバル展開に必須の語学や海外MBA、およびDX加速に向けた情報処理関連などの資格取得のための支援金を増額し、上限を最大1,000万円として本制度を改定いたしました。

KADOKAWAグループでは、「世界の才能と、感動をつなぐ、クリエイティブプラットフォーマーへ」をコーポレートミッションに、多彩なポートフォリオから成るIP(Intellectual

Property)を安定的に創出し、世界に広く展開することを中核とした「グローバル・メディアミックス with

Technology」の推進を基本戦略として掲げています。本戦略の推進にかかり、IPの創出およびその価値最大化を実現する基盤は、多種多様な分野に精通した強い人材集団=社員であると捉えています。

KADOKAWAグループは上記の考え方に基づき、社員一人ひとりが業務内容やライフスタイルに合わせて働く時間や場所を選択できるようにするなど、各種人事制度を整備・拡充してまいりました。

社員のモチベーションが向上し、自律的に能力を発揮するための環境づくりとしては、直属の上司の意向に縛られないフリーエージェント型の異動制度や、兼務も推奨するほか、部署横断的なプロジェクトの発案や、社内では経験できないような仕事に副業で取り組むことも奨励しております。

資格取得の支援は、本取り組みの一環です。グローバルで活躍できる人材やデジタル人材の育成を含めて、社員の主体的な学びと自律的なキャリア形成支援のため、このたび本制度を拡充いたしました。

■株式会社KADOKAWA 取締役 代表執行役社長 CEO 夏野剛よりコメント

KADOKAWAグループはユニークなコンテンツを継続的に生み出し、その価値を最大限に活かすことのできるクリエイティブな企業であり、今後そのクオリティをさらに高めていきたいと考えています。そのためには、それらの価値の創出基盤である社員のクリエイティビティとモチベーションがより一層向上することを重要視しており、社員の潜在的な能力を引き出すための新しい試みを常に行っています。

クリエイティブな発想を生み出すために、社員が積みたいスキル・能力・キャリアの方向性を積極的に支援しモチベーションを高めるという考えから、2022年より資格取得支援の制度を導入しており、今回さらにアップグレードしました。海外MBAなど支援金額が高額な資格は、取得までの難易度がかなり高いと想像されますが、資格取得までの過程において本気で努力しやり遂げた成功経験を様々な場面で活かしてほしい、という期待も込めています。

本制度、および多様な支援制度を利用して社員が自分のキャリアを積極的に描き、より一層クリエイティブに仕事に取り組んでくれることを願っています。

■資格取得支援制度の概要・制度導入日:2022年3月・制度改定日:2024年5月<今回の主な改定点>●対象資格数を139種へ拡大(導入時は116種)●

支援金額の上限を100万円から1,000万円へ増額。一部資格は1,000万円以上もあり【具体例】・弁護士、弁理士、税理士、公認会計士:1,000万円

・国内MBA:500万円・海外MBA:1,000万円以上●その他の改定点:・語学関連の資格種類を初級~特級まで、段階により支援金額を増額

・情報処理関連資格の支援金額を増額・対象:KADOKAWA正社員、契約社員、特務社員、嘱託社員、継続雇用契約社員・施策内容:

現在の業務にかかわらず、対象資格を取得した社員に対し、資格の難易度に応じて

合格時に各3万~1,000万円を支給(一部1,000万円以上の資格あり)・主な対象資格:語学、情報処理・デザイン系、経営、法務、会計など■本制度の実績

(2024年4月末時点)・これまでの利用件数:349件・支給された支援金の総額:23,570,000円

■<その他>社員の主体的な学びと自律的なキャリア形成支援を促進する制度・実績制度一覧参考URLESG関連情報「社会」III:働きやすい環境づくり | 社会 |

IR情報 |

https://group.kadokawa.co.jp/ir/esg/social/working_environment.html

従業員のモチベーションを高める人事制度の拡充

https://group.kadokawa.co.jp/hr_info/フリーエージェント型異動制度(FA型異動制度)

社員が希望する部署のポジションへ応募しマッチングを図る制度です。KADOKAWA正社員および制度への参加表明をしたグループ会社の正社員を対象として、2021年度から実施しています。

これまでのマッチング数:213名(2023年12月時点)プロジェクト公募

社員自らが挑戦的、中長期的、もしくは部署横断的なプロジェクトを提案し、チームを組成して実現を目指すとともに、プロジェクトメンバーを社内から募る制度です。KADOKAWAグループでは、新規事業や業務改善を社員がオープンかつ自律的に提案する仕組みを設けています。

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編集未経験者が企画から校了までを担う「いきなり編集長プロジェクト」企画

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子育てに関する規程の改定や、新しい福利厚生サービスを提案・実施する「HRプロジェクト 子育て支援」

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世界的スーパーヒット作品を出版したい「世界のトップコンテンツ翻訳出版プロジェクト」

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世界的盛り上がりをみせているアジアBLドラマの社内横断プロジェクト「アジアBLプロジェクト」

海外事業推進人材のサポート制度拡充

海外事業推進人材に対し様々なサポートを行っています。

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スキルサーベイ、グローバルビジネスへの参加意欲を高めるセミナーなどを運営

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専門性とグローバル性の双方を有するハイブリッド人材育成のための人材交流やリモート兼務など各種施策

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海外現地法人社員が日本語能力の検定・試験にて資格取得した際に一時金を支給するなど、各種報奨制度の充実

副業制度

全社員を対象に、働き方の選択肢を広げ、自発的なキャリア形成を支援する制度です。

これまでの利用者数:188名(2024年4月末時点)サブスク手当制度

社員のクリエイティブな発想を支える施策として、社員が契約するエンタメジャンルのサブスクリプションサービス(コンテンツなどを定額料金で一定期間利用できるサービス)の費用を支援しています。

N予備校無料受講ID発行サービス

社員の学びを支援する施策として、プログラミングやWebデザインを学ぶ機会を提供しています。■本制度の過去のプレスリリース全116種の資格取得に奨励金を支給へ

KADOKAWA、社員の自律的なキャリア形成を支援

https://group.kadokawa.co.jp/information/news_release/2022031602.html

■株式会社KADOKAWAについて

出版、アニメ・実写映像、ゲーム、Webサービス、教育・EdTechなどの事業を展開する総合エンターテインメント企業です。世界中から才能を発掘して多彩なIP(Intellectual

Property)を創出し、さまざまなメディアで展開。創出したIPをテクノロジーの活用により世界に届ける「グローバル・メディアミックス with

Technology」戦略を掲げ、IP価値の最大化を推進しています。https://group.kadokawa.co.jp/

当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000014761.000007006.html

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