要望に応え実現、重症心身障がい児の遊び本「ここねあそび」通信販売を開始
特定非営利活動法人EPO(東京都江戸川区、代表:齋藤えりか)の保育士とリハビリスタッフが知識と経験を元に監修し、【感覚+α】をテーマに考えた機能と心を育む遊びプログラム【ここねあそび】が2024年4月にポプラ社より出版されました。
6月1日よりオンラインでの書籍販売を開始しましたので、お知らせします。詳細・購入は以下の内容および公式オンラインストアをご確認ください。公式オンラインストア
[]ここねあそびとは
特定非営利活動法人EPOは重症心身障がい児の通所施設を4事業所運営しており、これまで150名を超える重症心身障がい児と家族の支援をしてきました。
重症心身障がい児のお子様との関わりの中で、新入職の職員や看護職、これまで障がい児との関わりが少ない方は「どんな遊びができるか」「どのように遊べば良いか」「何をすることができるか」といった悩みがあり、遊びの幅や引き出し・展開力に課題があると感じていました。
それらの課題を解決するため、重症心身障がい児を専門的に支援する保育士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が感覚✚αをテーマに遊びのプログラムを作成し、58種類の遊びについて【遊びのねらい】【遊びの対象となるお子様の特徴】【遊び方、工夫の考え方】【刺激される感覚】を掲載しました。
感覚×「やりとり」「口・顔」「目」「手」「運動」の5項目に分かれ、それぞれ1.~4.の段階に難易度が設定されています。そのため、遊びながら次の段階の遊びをイメージすることができ、遊びの展開が分かりやすい仕様になっています。
専門家が監修した「遊びのプログラム」♦特長1.
感覚遊びを「やりとり」「口・顔」「手」「目」「運動」の要素ごとに分類。
各あそびに【感覚アイコン】を表記し、遊びを経験することでどのような感覚刺激を受けることができるか一目でわかります。♦特長2.
要素ごとに1.から4.の段階付けを設定し、
1.から4.に進むにつれて難易度が上がります。
「この遊びができてきたら次はこんな遊びに移っていく」という指標や遊びの展開の目安になります。♦特長3.
「どんな子におすすめ?」は、
各あそびが対象となるお子様をイメージしやすいように
おすすめの対象がすべての遊びに記載されています。
ねらいや準備物、遊び方も詳細に掲載。公式オンラインストアオープンここねあそびは、4月20、21日に開催された「キッズフェスタ2024子どもの福祉用具展
アンダー18」で手売りの販売を開始しました。会場では「ネットでは売ってないの?」「ネットで買えたらな。」と、オンラインでの販売を希望する声を多数いただきました。
方法を模索し、6月1日(土)より、公式オンラインストアでオンラインで購入できる運びとなりました。書籍情報ここねあそび初 版:2024年3月
版 型:B5
サイズ:256mm×181mm
ページ数:64ページ
定 価:2,000円(本体 1,818円)
配送料:5冊まで370円公式オンラインストア
藤本ともひこ | 絵本作家
ここねあそびのイラストを担当1991年第13回講談社絵本新人賞受賞で絵本作家デビュー2001年から世田谷の保育園に保育・造形あそびのアドバイザーとして通い続ける
2005年度フジテレビ「ポンキッキーズ」オープニング曲「げんき!」の作詞2011年NHK
Eテレ「おかあさんといっしょ」に「げんきタッチ!」「ねこときどきらいおん」「おさんぽペンギン」を提供2015年度から NHKE
テレ「いないいないばあっ!」番組リニューアルに参画。ゆきちゃんの番組就任1曲目「にこにこんぱ!」の作詞。
バケッパ人形劇のキャラクターデザイン、原作、アートワークを担当
作品に「いただきバスシリーズ」(鈴木出版)、「バナーナ!」(講談社)、「ばけばけはっぱ」(ハッピーオウル社)などほか多数。特定非営利活動法人EPO 理事長
齋藤えりか
重症心身障がいのあるお子さんの遊びはもちろん、子育てについてや必要な情報が書籍やネット情報ではなかなか目につくことが少なく、情報不足を感じていました。
今日からできる遊びの本を作りたく、当初はここね用に作ったプログラムでしたが、「もっとみなさんに知ってほしいな。本にしたいな。」と呟いていたことが、実現することができ本当に夢のようです。
書籍化にあたりイラストを描いてくださった藤本ともひこさん、ポプラ社の安川めぐみさん、ご支援くださった洲崎福祉財団様など、みなさんに支えられて出版にいたりました。
「ここねあそび」を通して、お子さんの「楽しい」が1つでも増え、それがご家族にとっての幸せになりますように。
※リリース内の画像・写真は、本書籍に関わる報道を目的とした使用に限ります。団体概要 | 特定非営利活動法人EPO特定非営利活動法人EPOは、2016年に東京都で
重症心身障がい児の通所施設「ここね」の運営を開始し、現在は東京都内で3つの児童発達支援事業所と1つの放課後等デイサービスを運営しています。
地域で暮らす重症心身障がい児やそのご家族をサポートしてきた経験を活かし、2023年12月よりオンラインコミュニティ【COCOLON】
を運営しています。障がいを持ったお子様やそのご家族、ごきょうだいが安心して暮らしやすい環境、子育てしやすい環境、楽しいことに参加できる環境づくりを進めていきます。
特定非営利活動法人EPO団体名:特定非営利活動法人EPO
所在地:東京都江戸川区篠崎町7-21-16
アルファグランデ篠崎弐番街2F
代表:齋藤 えりか
設立:2015年4月
事業内容
主として重症心身障がい児を対象とする児童発達支援・放課後等デイサービス
重症心身障がい児と家族・きょうだい・支援者のコミュニティサロン「COCOLON」
ここねHP:
COCOLON :https://co-co-lon.com/
COCOLON CM:
https://www.youtube.com/watch?v=rMgi_xqkxr4
【本リリースに関するお問い合わせ先】
特定非営利活動法人EPO
COCOLON事務局
e-mail: [email protected] 当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000113873.html
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