アンチ・エイジングで著名な米井嘉一教授へのインタビュー

コラーゲンを体の中で作る「力」に着目することが、肌のアンチ・エイジングの鍵になる。

アンチ・エイジングは「抗老化」とも言われますが、皮膚の老化(=エイジング)は常に人々を悩ませるトピックです。その原因のひとつが、肌を構成するコラーゲンの減少です。つまり、コラーゲンを体の中で作る(=内因性自生)「力」の衰えが、老化がもたらす問題だと言えます。私たちはこの難問にどのように対処すべきでしょうか?この疑問を抱え、インタビューをお願いしたのが、日本抗加齢医学会理事であり、同志社大学アンチエイジングリサーチセンターの責任者でもある米井嘉一教授です。

同志社大学・京田辺キャンパス「医心館」

米井教授は、「わずかなタンパク質の不足でも、肌のたるみや弾力の喪失を引き起こすことになる」と述べています。

今回、公開する動画はダイジェスト版です。(撮影協力:同志社大学)

米井教授には、低分子化合物「Olandu」(R) を含んだ試作品での効能実験に協力してもらった経緯があります(末尾・参考資料4)。

皮膚中の最も主要な構造タンパク質は真皮層のコラーゲンです。

その中でも、体内に最も多いI型コラーゲンが、皮膚コラーゲンの約80%を占め、肌を支える重要な役割を果たしています。コラーゲンが足りなくなると、肌のたるみ、しわ、くぼみ等が生じます。

古くなった、あるいは失われていくコラーゲンを新しいコラーゲンに置き換えていく。それが肌の正常な状態を維持し、抗老化につながります。

つまり、自身の体に内在する、(コラーゲンを生成する)力が重要になるのです。I型コラーゲンが不足する直接的な原因は、コラーゲン COL1A1 遺伝子の

mRNA転写レベルが低下してしまうことです。したがって、mRNA

の転写レベルを向上させることが、コラーゲンを直接的かつ効率的に生成する方法です。これに寄与するのが、「Olandu」(R) だと見込まれています。

簡単に言えば、コラーゲンを外から補給する考え方ではなく、体みずからがコラーゲンを生成する、その人体の機能に注目した研究テーマでした。

世界で最初の発見となった「Olandu」(R) は、コラーゲンの体内自生で鍵となる物質です。この Olandu(R) が、コラーゲン COL1A1

遺伝子の発現を加速させ、mRNA の転写レベルを向上させる役割、すなわちI型コラーゲンの内因性自生を促進することになります。実験により、濃度が

10μM(0.00001M)のOlandu(R) を加えると、コラーゲン COL1A1 遺伝子の発現量は 24時間で

300%以上増加することが証明されました(末尾・参考資料3)。その後、米井教授が率いる同志社大学アンチエイジングリサーチセンターでは、Olandu(R)

の人体における効果をテストしていただきました。 34名の被験者が

8週間の試験を経た後、目尻のしわと皮膚の粘弾性が顕著に改善されました。今後の研究・使用実績を蓄積させていくことが期待されています。

【参考資料】

https://www.nabocul.co.jp/olandu_231207/1. 《Natural Product

Research》に発表されたイナゴマメの論文。マメの実から、新しいフェニルプロパノイド(抗酸化作用)とイソフラボン配糖体(炎症抑制作用)が分離・検出された。2022

年5 月 14 日。2. 日本の特許 6976014

号「新規ポリフェノール化合物」。イナゴマメ由来の成分で、コラーゲン遺伝子の発現を促進させる成分について、Nabocul 研究チームの発明。3.

香港科技大学漢方薬研究センターの『天然低分子化合物・角豆素 A の研究及び角豆実の活性評価』。2020 年 7 月 23 日。4.

第三者機関による検査結果『I型コラーゲン(UVA)の合成・含量検査』。2020 年 8 月 30 日。

当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000126245.html

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