「配偶者海外転勤同行休業制度」「不妊治療休業制度」を導入開始！

2024年10月1日

以下、味の素AGF）は、2024年10月1日（火）より、ダイバーシティ＆インクルージョン推進の取り組みとして「配偶者海外転勤同行休業制度」「不妊治療休業制度」を新設します。

味の素AGFはこれまでも、多様な人財の知識や経験を当社のイノベーション創出に活かすことを目的に、在宅勤務制度、地域勤務制度、フレックス制度、サテライトオフィス勤務制度、時間年休などの両立支援制度を整え、多様な働き方に対応してきました。2023年10月には「カムバック採用制度」を新たに導入し、本人の就業継続意欲にもかかわらず当社を退職せざるを得なかった従業員や、学業・転職などのキャリアアップのために退職した従業員が、退職後に得た多様な知識・経験・スキルを活かして再び当社で活躍できるようになりました。実際に制度を利用して再就職した従業員は、スキルを活かし、いきいきと働いています。

これまでも多様な働き方への環境整備を推進してきましたが、近年の環境変化や意識変化により、従業員のニーズはますます多様化・複雑化しています。そこで、顕在化しているニーズだけでなく、潜在的なニーズもくみ取り、従業員一人ひとりがキャリアを途切れさせずに長期的なキャリア形成ができるよう、選択肢を拡充し、2つの休業制度を新設するに至りました。

本制度の導入により、キャリアやライフステージに応じた働き方の選択肢を拡充し、多様な人財が活躍できる職場環境を推進します。これにより、従業員一人ひとりがその能力を十分に発揮し、今後も新しい価値の創出にむけていきいきと働ける環境整備に取り組んでいきます。

■制度概要

既存の「育児休業」「介護休業」に加えて新設する「配偶者海外転勤同行休業制度」「不妊治療休業制度」は、各休業制度を独立させることで、それぞれの事由発生時、必要な期間利用することが可能です。また、性別を問わず全従業員、4つの制度利用が可能です。

１．配偶者海外転勤同行休業制度

配偶者の海外転勤に伴い、一定期間、従業員が家族とともに生活を続けられるように支援します。従業員のライフステージに応じた柔軟なキャリア選択が可能となりました。

取得条件配偶者の海外転居対象事由配偶者が以下のいずれかで転居が必要で就業継続と配偶者との同居の両立が困難

（１）勤務先から命ぜられた転勤、留学

（２）事業の経営等、個人が行う職業上の活動休業期間1年以上3年未満利用回数1人1回限り２．不妊治療休業制度

不妊治療を受ける従業員が安心して治療に専念できるよう、仕事と治療の両立を支援します。従業員の健康と家庭生活の充実を図り、長期的なキャリア形成をサポートします。

取得条件高度生殖医療を受ける場合に取得可能対象事由体外受精・胚移植、凍結胚・融解移植、顕微授精の生殖補助医療、

およびこれに準ずる治療であって、人工授精および代理懐胎以外のもの

※保険適用かどうかは不問休業期間

利用回数原則1回、1年間（1人の子どもにつき）

※22週に達した場合は再取得可。

1人の子どもにつき1回取得したものとみなす■制度導入時期：2024年10月1日（水）■味の素AGFがこれまで認定された人事制度ついて

《「健康経営優良法人2024（大規模法人部門）認定》経済産業省と日本健康会議が選定する「健康経営優良法人2024」に認定されました。【認定企業一覧サイト】

認定企業一覧

《くるみん認定、プラチナくるみん認定》

「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けた証です。次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業は、申請を行うことによって「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定（くるみん認定）を受けることができます。味の素AGFは2024年10月現在、「くるみん認定」「プラチナくるみん」に認定されています。

https://www.agf.co.jp/company/news/2018-01-24-853.html