パーソナル超低出力レーザー、スポーツライフのメンテナンスは可能なのか！

2024年1月24日

家庭用低出力レーザーの認知度はほぼない。日本で初めてPSC適合のパーソナルレーザーの製造販売から11年。スポーツ市場に投入の第一弾として90日返金保証でTV広告を行う。

走る男性と膝用レーザー

株式会社シーワンテック（本社：大阪市淀川区、代表宮川三智子）は2024年にスポーツライフ向けの膝用レーザーを製造販売する。低出力レーザーのパーソナル製品は前例がほぼなく、2013年創業より難しい舵取りを迫られてきたが11年の時を経てスポーツ愛好家に向けてパーソナル膝用レーザーを開発した。LEDではなくレーザーであることが重要だという。

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52歳からの低出力レーザー普及への挑戦

挑戦が始まったのは2012年。海外の展示会で時計型レーザーなるものを見つけた。そこだけがひっ切りなしにお客様が。言葉はわからないが何やら人気の製品だ。時計型に作られたレーザーを手首内側に向けて照射、何かを測る装置ではないが健康に良いらしい。同じようなものが日本にないかと検索したが見当たらない、ルーツは旧ソ連だという。当時、私は海外法人を持ち日本製美容器の貿易を営んでいた。

日本での展示会出展を含めた調査の結果、国の認可を得た個人使用の健康レーザーは日本のマーケットにはなさそうだ、管理医療機器にも類似のものはない。レーザー自体にも強い規制がかかっており、強度にもよるが経産省の許可がなくてはレーザー製品を製造販売できない。経産省担当部署と面談から2年後、製造販売にこぎつけることができた。協力会社様、試験センター様のご協力があったからこそだ。大学の薬学部にも係わっていただいており、医療分野とは一線を画した興味深いアカデミックな研究が続いている。正式名称は

【経産省消費生活用製品安全法・携帯用レーザー応用装置PSCマーク特別特定製品】。2014年より第三者認定試験機関・株式会社UL

Japan(本社：三重県伊勢市）の製品安全試験、工場管理体制の適合試験を4回更新し製造販売を続けている。

パーソナル低出力レーザーを健康に資するものとして、たくさんの方に使ってもらいたい、良さを知ってもらいたいという想いで、2020年からスポーツを楽しむ方にターゲットを絞り

膝用レーザーの開発を始めた。この度、認知度目的で90日返金保証を付けた販売をスカパー「バズるの泉」で放映することとした。

低出力レーザーとは

工業センターでの試験

波長が単一で揃っている。

試験測定装置

レーザーは工業用だけでなく、医療用機器が多く開発販売されており、不可逆性を持つ強度の大きいものもありますが、人に不可逆性を与えない非常に小さなエネルギー

のレーザーは特に低出力レーザー（LLLT)

と呼ばれています。海外では家庭用のパーソナルレーザーとして医療機器認定を受けているものもあるようです。しかし知る限りにおいては、いまだ日本では弊社製品を除いて何らかの認定を受けたパーソナル使用の低出力レーザー機器は販売されていないようです。一般的に病院で使われているものは少し出力が高く、使用には保護メガネ着用のほか厳しい注意が必要で一般家庭で使用されることはありません。

レーザーとは人工的に作られた光でアインシュタインの「ひかりの誘導放出」を始まりとし、共振器、媒質など多くの研究を重ね利用されるようになって、まだわずか半世紀しかたっていません。レーザーは波長と位相が良く揃った単一光で装置のなかで誘導放出し増幅させながら強い光エネルギーを作り出す人工の光です。

PSCマークとは

消費生活用製品安全法には特別特定製品4品目と特定製品8品目が義務付けられています。特に特別特定製品4品目には『携帯用レーザー応用装置

、乳幼児用ベット、浴槽用温水循環器、ライター』があり、第三者認定機関の製品安全性試験と工場の管理体制検査が義務付けられている厳しいものです。