「腫瘍内科医」の役割が他科の医師に理解されていない!? 日本臨床腫瘍学会と医師向けSNS「ヒポクラ」が共同調査結果を2/22~2/24の学術集会で公表

株式会社エクスメディオ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:澤田敬嗣、以下エクスメディオ)と公益社団法人日本臨床腫瘍学会(以下JSMO)は、これからのがん治療における他科連携強化ならびに他診療科医への啓蒙を目的として、エクスメディオが提供する医師専用SNS「ヒポクラ」の医師会員に対して腫瘍内科・腫瘍内科医に対する意識調査を共同で実施しました。

その調査結果を第21回日本臨床腫瘍学会学術集会(日時:2024年2月22日~24日、場所:名古屋国際会議場

会議室433)において、委員会企画として展示・公開いたします。

調査実施背景

近年、がん治療においてはさまざまな治療法が急速に開発・展開され、飛躍的な進歩を遂げている一方で、各治療法の専門性も高まっており、がん患者を救うためには領域・分野を超えたさらなる連携強化が急務となっています。

そのため、腫瘍内科医・がん薬物療法専門医(JSMO認定専門医)が医療現場の抗がん剤処方において適切なリーダーシップを取るため、他診療科医からの客観的なアドバイスやご意見をもとに医療連携の現状を把握し、学会員の教育・現場改善の参考とすべく、アンケート調査を実施することとなりました。

調査対象・回答者傾向について

調査はエクスメディオが運営する医師専用SNS「ヒポクラ」の医師会員(回答者上限1,000名)に対して実施しました。回答者の年齢分布は下記円グラフの通りで、

20代:10.5%、30代:24.9%、40代:22.8%、50代:25.3%、60代:13.5%、70代以上:3.1%と幅広い年代から回答を得ることができ、回答者の所属診療科も48科にわたり、さまざまな診療科の医師から意見を得ることができました。

▼「腫瘍内科・腫瘍内科医に関する意識調査」回答者の年齢分布(n=1,097、2023年11月実施)

調査結果公開について

今回の調査結果は、第21回日本臨床腫瘍学会学術集会(日時:2024年2月22日(木)~24日(土)、場所:名古屋国際会議場

会議室433)において、委員会企画として展示・公開いたします。

公益社団法人日本臨床腫瘍学会(JSMO)について

がんの患者やその家族及びそのがんの研究者等を対象として、がんの医療に関する国内外の情報の調査研究、普及啓発を行い、がんに対する診療技術の向上を促進・振興するとともに、関連団体との連絡、連携を図る事業を行い、がんに対する治療成績の向上を通して、公共の福祉に貢献することを目的として活動しています。

公式Webサイト:https://www.jsmo.or.jp/

株式会社エクスメディオについて

ユニークな企画力とAIをはじめとする技術力を掛け合わせ、医師の臨床をエンパワーメントするITサービスを提供することで「医療リソース偏在の解消」「診療治療精度の向上」「専門的診療支援」に寄与することを目指し、2014年12月に創業しました。

全ての企業活動が、患者さんの重症化防止の一助となり、健康寿命の延伸を実現していくこと。それが社会における当社の存在意義と考えています。

最大の特長は、創業から10年、DtoD(医師同士)のコミュニケーションが根幹にあるサービスを展開している点です。

日本最大級の医師専用SNSであり、DtoD(Doctor to

Doctor)の臨床相談アプリ「ヒポクラ」は、医師同士が時間や場所を問わず診断・治療方針の疑問を相談できる場所、一つの大きなオンライン医局(R)として、患者さんに最適な治療を提供したい医師約70,000人に利用されています。

▼「ヒポクラ」紹介サイト

https://www.marketing.hpcr.jp/hpcr

エクスメディオは今後、早期発見・早期治療に社会的課題のある「希少疾患」、治療の進歩が目覚ましい「がん(オンコロジー)」の領域を中心に、DtoD臨床相談アプリの先駆者としてのプラットフォーム・知見を活用した企画・サービスを展開強化していきます。

▼公式Webサイトhttps://exmed.io/

当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000015530.html

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