エビ生産者が手掛ける居酒屋「洒々楽々」、5月30日よりオープン記念キャンペーンを実施

規格外品等を活用したメニュー開発で、フードロス対策に貢献。6月30日までの限定で「天草産車エビの炭火焼」「天草産真鯛茶漬け」を半額にて提供

車エビ養殖を軸にEC、卸、加工等多角的に事業展開をする株式会社クリエーションWEBPLANNING(本社:熊本県天草市、代表:深川沙央里)は、新たに外食事業として「Dining

洒々楽々(しゃしゃらくらく)」をオープンしました。

それを記念して5/30より、「天草産車エビの炭火焼」「天草産真鯛茶漬け」を通常価格の半額でご提供。さらに、口コミを投稿したお客様にドリンク1杯をプレゼントするキャンペーンを実施します。

「Dining 洒々楽々」予約ページ

「Dining

洒々楽々」は、市内で天草産の養殖水産物を提供する数少ない居酒屋として、地域の賑わいと雇用を生み出すだけではなく、弊社EC・卸部門等と連携し、規格外品等を活用したメニュー開発を行い、フードロス対策にも貢献する飲食店です。

キャンペーン対象メニューの「天草産車エビの炭火焼」「天草産真鯛茶漬け」には、温暖化による出荷期間短縮や、ふるさと納税制度改正の影響を受け、出荷量が想定を下回った商品を活用しました。どれも、生産者から直接買い付け、新鮮なうちに加工・冷凍した商品を使用しています。

キャンペーン概要

【期間】

2024年5月30日(木)~2024年6月30日(日)【キャンペーン1.】

期間中天草産水産物のフードロス対策メニューを半額でご提供

対象メニューは以下2点

▶「天草産車エビの炭火焼」

通常1尾480円(税込)⇒キャンペーン価格1尾240円(税込)

▶「天草産真鯛茶漬け」

通常1,000円(税込)⇒キャンペーン価格500円(税込)【キャンペーン2.】

対象メニューをご注文の上、口コミ投稿をしていただき、投稿画面を提示いただくとドリンク1杯無料

注)食べログ

https://tabelog.com/kumamoto/A4305/A430501/43018117/、Googl

[]、Tripadvisor

[]

のいずれかに口コミ投稿した場合に限ります。

天草産水産物のフードロス対策メニューについて

「天草産真鯛茶漬け」

「天草産車エビの炭火焼」

キャンペーン対象メニューは、温暖化による出荷期間短縮やふるさと納税制度改正による値上げ等で流通量が想定を下回った商品を活用し、「Dining

洒々楽々」が開発しました。どれも、生産者から直接買い付け、新鮮なうちに加工・冷凍した商品を使用しています。

真鯛茶漬けの盛り付けに使ったお皿は、江戸時代から天草の産業を支える丸尾焼(天草の伝統陶磁器)を使用。一次産品だけでなく、地域の伝統工芸品も積極的に活用させていただきながら、本外食事業で新たな価値を生み出してきます。

■「天草産車エビの炭火焼」

天草産の車エビを贅沢に殻ごと炭火焼にしました。天草産車エビのほのかな甘みとうまみが楽しめます。シンプルに塩で召し上がっていただくのがお勧め。生産者が提案する車エビの一番おいしい食べ方です!

<フードロスの背景:温暖化による活き車エビ出荷期間の短縮>

車エビ養殖は初夏に養殖いけすに稚エビを入れ、冬に収獲を迎えます。弊社では主に活出荷と冷凍出荷を行っていますが、お歳暮~お年賀シーズンの活き車エビ出荷は特に多く、主力商品になっています。

活き車エビは5℃以上10℃前後の温度にしなければ品質が保てないため、弊社では、例年気温が5℃以上10℃前後となる11月~2月の間に、おがくずで覆って常温出荷をしています(※)。

ところが、昨年は全国的に冬の月平均気温が高く、天草でも12月中旬ごろまで20℃を超える日があったため、出荷の開始時期が例年より大幅に遅れました。

さらに、年が明けて1月下旬~2月中旬にかけても度々20℃に迫る気温になったことから、結果的に昨年度は12月~1月の2か月間しか活き車エビ出荷することができませんでした。

※北海道や沖縄などの一部の地域は、外気の高温・低温を遮断するために、発泡スチロールに入れてクール便等で発送する場合もあります。

■「天草産真鯛茶漬け」

潮の干満差が大きい天草周辺の海域で、速い潮流にもまれた育った熊本天草産の養殖マダイを使用。身が引き締まりうまみがある真鯛をごま漬けにし、ごはんの上にトッピング。そのまま丼として、またお出汁をかけて、二度おいしいオリジナルの鯛茶漬けです。

<フードロスの背景:ふるさと納税制度改正による寄付額値上げ>

2023年10月からふるさと納税の基準が厳格化し、制度の健全化が図られました。これに対して、自治体は寄付額を値上げする対応を行いましたが、弊社のような小規模な生産者は、自治体が決めた値上げに対して商品規格の改訂等の対応が間に合わず、結果的に消費者が選びにくい規格・寄付額で出品することになってしまいました。

本メニューで使用している「天草産真鯛ごま漬け」は、当初寄付額10,000円でお届けしていましたが、制度改正後に約3割値上げし、寄付額13,000円になりました。これまでご購入いただいていたリピーター様には、改正前までに多くの寄付していただきましたが、価格改定後に準備した商品の動きは想定をはるかに下回りました。

車エビ生産者が手掛ける居酒屋「Dining 洒々楽々」について

店舗はかつて「猫八」という居酒屋があった建屋を使用。30~40歳代の天草市民にとってなじみ深い思い出の居酒屋だった「猫八」が、店主の急逝後、家族への事業承継が叶わずやむなく閉店。天草市民にとって大切な社交場であり、「なくしたくない場所」であった「猫八」のようなお店を次世代にも引き継いでいきたいという思いで、什器や一部のメニューも引き継ぎ、弊社外食事業としてのオープンに至りました。

外観

テーブル席

カウンター席

オリジナルメニュー

「Dining

洒々楽々(しゃしゃらくらく)」は、株式会社クリエーションWEBPLANNING(以下、CWP)の外食事業として2024年4月11日にグランドオープンしました。

CWPは、車エビ養殖業者に嫁いだ女性(現代表

深川沙央里)が10万円から始めた販売事業が起源の会社です。自社車エビの販売を行う中で、天草の魅力的な生産者らに出会うとともに、地域の様々な課題も見えてきました。

そこで、深川は、「生産者が安心して生産活動を続けられる天草」「女性が安心して生活することができる天草」を目指し、CWPを設立。目指す姿を実現するため、EC事業、卸事業、加工事業など、時流と需要に応えながら多角的に事業を展開してきました。

外食事業は、深川がかねてから感じてきた「天草には若者や女性がフレキシブルに働く場所が少ない」という課題に対するアクションの一つとして立ち上げました。

店名には、「水に流して楽しくいこう!」という意味を込めています。生産者である強みを生かし、「Dining

洒々楽々」では、地元産の水産物を取り扱うほか、EC・加工事業等で広げてきた全国各地の生産者とのネットワークを生かし、各地の農水産物を取り扱っています。

また、大切な資源と生産者の思いを無駄にしないため、養殖、EC、卸、加工の事業で発生した規格外品等を材料に取り入れたメニュー開発もおこない、フードロス対策にも貢献する飲食店をつくりることで、「持続的な外食事業」をめざします。

【店舗情報】住 所:熊本県天草市東浜町10-8アクセス:「本渡バスセンター」から徒歩10分、「天草市役所前」バス停から徒歩1分電

話:050-5593-5614(予約専用)予 約:電話またはインターネット予約可営業時間:17:00 – 22:00(L.O. 21:30)定 休

日:火曜日、水曜日※祝日・祝前日・祝後日は営業席 数:42席(カウンター6席、半個室4席×3部屋、個室6席×4部屋)

株式会社クリエーションWEBPLANNINGについて

天草にいながら世界中に張りめぐらされた情報網をとおして、 地域に必要な情報をキャッチし、

創造性ゆたかな仕事をプラニング・実行する企業として2013年10月に創業。

網元の娘として生まれ育ち、現在は5児の母でもある代表の深川沙央里は、「生産者が安心して生産活動を続けられる天草」「女性が安心して生活することができる天草」を目指す。現在「車エビ養殖事業」「通販・卸事業」「加工事業」「講演・コンサルティング事業」を展開中。2024年からは、フードロス対策や若者・女性の雇用を目的とした外食事業も開始。生産者が手掛ける「持続的な外食事業」をめざす。

男性社会の隙間を埋めることで、地域にある”課題”を”ビジネス”に変換し、 あたらしい“自立した天草”をつくるために、わたしたちができることを体現する。

【会社概要】社名:株式会社クリエーションWEBPLANNING本社所在地:熊本県天草市楠浦町3237-2代表取締役:深川沙央里事業内容:

車エビ養殖、加工、通販、外食、コンサルティング設立: 2013年10月HP:https://cwp-jp.com/

【代表プロフィール】深川 沙央里(ふかがわ さおり)1981年天草市牛深町の網元生まれる。 2009年に車海老漁家に嫁ぎ2013年に地域特産品のEC

サイトなどを運営するクリエーションWEBPLANNINGを立ち上げた。5児の母。 農林水産祭 水産部門及び女性活躍部門

日本農林漁業振興会会長賞W受賞。農山漁村女性活躍表彰 農林水産大臣賞受賞。 水産政策審議会 企画部会および漁港漁場整備部会所属

特別委員。著書:「2男3女のシンママ社長、水産女子の先駆けとなる」(PHPエディターズ・グループ 、2022/3/8)。

当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000141865.html

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