田市場において、物流企業で初めてJALグループが輸出植物検疫の登録検査機関に認定されました
■成田市公設地方卸売市場において検査の一部を株式会社JALカーゴサービスが実施■検査の待機時間を解消して「成田市場」のワンストップ物流機能を強化
JALグループの国際貨物運送を担う株式会社JALカーゴサービス(所在地:千葉県成田市、代表取締役社長
森本義規、以下「JCG」)は、成田空港に隣接し千葉県成田市が運営している成田市公設地方卸売市場(以下「成田市場」)の高機能物流棟において、物流企業では初めて、農林水産大臣の登録を受けた登録検査機関として、12月2日より当社社員による輸出植物検疫の検査(ベールマン法にて実施)を開始します。
これにより、これまでの農林水産省検疫官による1日2回程度の輸出植物検疫検査に加え、お客さまの指定の時間に当社社員が一部の検査を実施することが可能になります。柔軟な検査対応により検査までの待機時間が解消されることで成田市場の機能性および利便性がさらに向上し、よりスピーディーな航空貨物輸送を実現させます。
JALグループは中期経営計画で掲げているESG戦略のもと、高速・高鮮度な輸送サービスをお客さまに提供することによって日本の優れた農水産物の輸出拡大に寄与するとともに、地域社会の持続的な発展に貢献してまいります。
■業務の概要検査場所および名称: 成田市公設地方卸売市場内JALカーゴサービス保税蔵置場営業時間:9:00~17:00 ※土日祝日および12/29~1/3は休業
検査区分:目視検査および精密検査検査品目:(目視検査)種子等、生果実等、生野菜等、切り花等、米等、ドライフラワー等
(精密検査:ベールマン法)種子等、生果実等、生野菜等、切り花等■成田市場の概要
・「世界に日本の農水産物の美味しさと食文化を発信し、輸出拡大を通じて日本の農水産業の発展に貢献する」ことを基本理念に掲げ、2022年1月に成田市街地から移転、開場した公設の地方卸売市場
・
消費者に対して安定的に生鮮食料品を供給する従来の卸売機能に加え、農水産物の加工や海外への輸出に必要な手続きを市場内で完結することができる「ワンストップ輸出拠点機能」を国内で初めて実現。
・
市場内には水産棟・青果棟に加え、全国の産地から集荷した農水産物の簡易加工(活き〆、パッキングなど)が可能な設備および3温度帯の冷蔵冷凍庫を備えた高機能物流棟が整備されており、海外からの多様なニーズに対応することが可能。
成田市場外観成田市公式HPから「卸売市場 成田市場について」
https://www.city.narita.chiba.jp/business/page0139_00039.html■施設概要
所在地:千葉県成田市天神峰80番地1 成田市公設地方卸売市場 高機能物流棟内営業時間:7:00~21:00、年中無休総床面積:1階A103区画
440平方メートル 、2階A203区画 879平方メートル 、総床面積1,319平方メートル 営業内容:輸出入貨物取扱業務、保税貨物取扱業
務(*)、倉庫業務、手倉業務、運輸業務承認取得:AEO保税倉庫(特定保税承認者)登録取得:倉庫業温調管理:閉鎖型・定温管理機器完備
(18℃~30℃の範囲内で設定可能)冷蔵冷凍:市場内の施設を借用(10℃~0℃、-20℃~-30℃、-60℃の3温度帯)(*)
植物・動物検疫は、現在、輸出貨物のみ成田市場で対応可能
成田市場内観以上 当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001148.000030684.html
※このメールは自動送信されていますので、返信はご遠慮ください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません