チェジュ航空、「日韓路線の多角化」に成功
日韓路線に対し、先制的な再運航・新規就航・・・「韓国旅行=チェジュ航空」というイメージを定着
4/30(水)まで広島発ソウル(仁川)乗り継ぎ利用者対象の航空券割引キャンペーンを実施
チェジュ航空(代表取締役社長、キム・イベ)の日韓路線多角化戦略が、日韓路線を運航する航空会社の中で最も多い搭乗者数を記録し、高いマーケットシェアで日韓両国の観光活性化にも貢献している。
チェジュ航空はコロナ以後、東京(成田)・大阪(関西)・福岡など都市路線の他にも松山・広島など日本地方路線の運航を拡大し、路線影響力を高め「韓国旅行=チェジュ航空」というイメージを定着させた。
韓国国土交通部の航空情報ポータルの統計によると、昨年、チェジュ航空の日韓路線搭乗者数は、計1,791万9,895人のうち357万8,068人で、20%のマーケットシェアを占め、韓国航空会社の中で1位を記録した。
今年2月末を基準に、64万7,401人を送客し、日韓路線を運航するすべての航空会社の中で最も多い搭乗者数を記録している。
特に、チェジュ航空の日本地方路線の搭乗者数も持続的に上昇傾向を見せている。
昨年3月末から今年2月までのチェジュ航空の松山・静岡・大分・広島路線の搭乗者数は計27万6,711人を記録した。
この4路線の搭乗者のうち、日本国籍搭乗者の割合は27.4%で、特に広島路線は33.9%を記録、搭乗者の3名に1名が日本国籍搭乗者であるほど割合が高かった。
チェジュ航空はこのような日本人旅行者の増加に合わせ、週3便就航していた広島=ソウル(仁川)路線の運航便数を今年1月から週14便に増便した。
6月1日からは、現在週7便運航中の松山=ソウル(仁川)路線を週12便に拡大し、旅行者の移動利便性を高める。
一方、チェジュ航空は3月、広島国際空港と仁川国際空港が締結した「広島=ソウル(仁川)路線活性化および乗り継ぎ利用者誘致のためのマーケティング業務協約(MOU)」に参加、広島=ソウル(仁川)路線利用を促進し、
3社共同で広島出発仁川空港の経由の乗り継ぎ需要の誘致に、積極的に乗り出すことにした。
チェジュ航空は4月30日まで、広島を出発して仁川国際空港を経由し、フィリピン・ベトナム・タイ・香港などを旅行する顧客を対象に、最大90%割引の価格である片道運賃約8,500円から航空券を販売する「広島乗り継ぎキャンペーン」を行う。
搭乗日を基準に5月1日から10月26日まで利用でき、チェジュ航空の公式ホームページ(www.jejuair.net)とモバイルアプリ、モバイルウェブのみ予約できる。
チェジュ航空は利用者の旅費負担を減らすための提携特典も提供し、リーズナブルな旅行を実現する。チェジュ航空乗り継ぎ利用向け、広島国際空港の駐車料金半額割引、広島空港内飲食・物販の割引特典などを提供する。
仁川空港での乗り継ぎ時間が4時間以上12時間以下の顧客には、モヒガン・インスパイア・エンターテインメント・リゾートF&B(フード&ベバレージ)割引券およびカジノ商品券を贈呈、24時間以上の場合、仁川ハーバーパークホテルを40ドル割引、仁川シティツアーバス無料特典を提供する。
また、追加手荷物、機内食事前注文など付加サービスを購入できるRefresh Pointも30,000P提供する。
詳しい内容はチェジュ航空のホームページとモバイルアプリ、またはモバイルウェブで確認できる。
チェジュ航空は2005年に設立し、リーズナブルな運賃で旅行の一般化を実現した韓国No.1*LCC(Low Cost Carrier)だ。
現在47都市、66路線を運航している。
現在、日本と韓国を結ぶ路線は計14路線で、▲東京(成田)・大阪(関西)・名古屋(中部)・福岡・静岡・松山・沖縄(那覇)・札幌(新千歳)・大分・広島=仁川▲大阪(関西)=金浦▲東京(成田)・大阪(関西)・福岡=釜山路線を運航している。
<以上>
*2023年韓国産業ブランドパワー(K-BPI)格安航空会社(LCC)部門9年連続1位(韓国能率協会コンサルティング調べ)
*2023年国家顧客満足度(NCSI)LCC部門2年連続1位(韓国生産性本部調べ)
*2023年3月基準、航空機数No.1(韓国各LCCの事業報告書及び韓国国土交通省発表資料調べ)
*2023年3月基準、運航便数No.1(韓国各LCCの事業報告書及び韓国国土交通省発表資料調べ)
*2023年、日韓路線搭乗客数1位(韓国国土交通部調べ)
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