内部告発を描いたジョン・グリシャムの文庫最新刊『告発者』(上・下巻)は、本日10月29日発売!

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株式会社新潮社 プレスリリース:2024年10月29日 報道関係者各位

内部告発を描いたジョン・グリシャムの文庫最新刊『告発者』(上・下巻)は、本日10月29日発売!

判事の不正を調べる「司法審査会」に、ある判事がマフィアと組んで無実の人間に死刑判決を下し、賄賂を受け取っているという情報が寄せられました。命がけの告発をした人物は誰なのか?

調査官のレイシーが捜査を始めると、思いもかけない事件が次々と起こり……。

ニューヨーク・タイムズのベストセラーリスト1位に輝いた緊迫の司法サスペンスが、10月29日に本邦初訳のオリジナル作品として、新潮文庫から刊行されます。

■書籍内容紹介文判事の不正を調べる「司法審査会」。

フロリダ州司法審査会に、マクドーヴァーという判事がマフィアと組み、無実の人間に死刑判決を下したという情報が寄せられた。不当判決はほかにもあり、見返りに多額の賄賂を受け取っているという。この告発は真実か!?

調査官のレイシーが捜査を進めていくと、先住民が経営するカジノとの関係が見えてくる。だが、調査に向かった居留地では思いもかけない出来事が待っていて……グリシャム作品の新たなヒロイン、颯爽と登場!

■主な登場人物レイシー…………フロリダ州司法審査会の調査官。「わたしたちは銃で武装した警官じゃない。令状を手にした法律家よ」ヒューゴー

………司法審査会の調査官。元大学フットボール選手。「その真実を知っている人間は何人いるんでしょう?」マイヤーズ………弁護士。正体を隠し、告発状を書く。

「きみたちに、法曹史上で最悪の悪徳判事を調査するつもりはあるか?」デュボーズ………沿岸マフィアのボス。カジノから上納金を得ている。

「ルールをきっちり守る。それができなければ……。あとはわかるな?」マクドーヴァー…地区裁判所判事。デュボーズと組み、不正を行っている。

「ビジネスには危険がつきもの。肝心なのは、どのリスクを受け入れるか」デルガード………デュボーズの部下の拳銃つかい。

「ほんのわずか隙間があればいい。おれにライフルを撃つチャンスをくれ」■著者紹介ジョン・グリシャム

1955年生れ。ミシシッピ州立大学、ミシシッピ大学ロースクールを卒業。1981年から1991年まで弁護士として活躍、1984年から1990年まではミシシッピ州の下院議員もつとめた。1989年に『評決のとき』を出版し作家デビュー。著書に『法律事務所』『ペリカン文書』『依頼人』『自白』『危険な弁護士』など多数。

■訳者紹介白石朗

1959年生れ。早稲田大学第一文学部卒。キング『11/22/63』『アウトサイダー』、グリシャム『法律事務所』『危険な弁護士』、フレミング『007/ロシアから愛をこめて』、ハイスミス『見知らぬ乗客』、ヒル『ファイアマン』、ヒルトン『チップス先生、さようなら』など訳書多数。

■書籍データ【タイトル】告発者〔上〕、告発者〔下〕【著者名】ジョン・グリシャム/著 、白石朗/訳【発売日】2024年10月29日【造本】文庫【定価】上下巻

各990円(税込)【ISBN】上巻 978-4-10-240941-1下巻 978-4-10-240942-8【URL】

https://www.shinchosha.co.jp/book/240941/

https://www.shinchosha.co.jp/book/240942/ 当リリースの詳細について

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