ユーハイム　旬を味わうお菓子「旬菓濃厚仕立てのチョコバウム」を期間限定で発売

2024年1月10日

ユーハイム旬を味わうお菓子「旬菓濃厚仕立てのチョコバウム」を期間限定で発売

ユーハイムの旬を味わうお菓子「濃厚仕立てのチョコバウム」

株式会社ユーハイム(本社：神戸市中央区港島中町7-7-4 代表取締役社長：河本英雄以下、ユーハイム)は、期間限定で「旬菓

濃厚仕立てのチョコバウム」を2024年1月12日(金)以降、順次販売を開始いたします。（オンラインショップ・北海道では1月9日(火)より、取り扱いを開始しております。※一部店舗を除く）

ユーハイムはお菓子を通じて「季節の移ろい・今の季節や旬の良さ」を感じる瞬間を提供するため、一連のシリーズを「旬菓（しゅんか）

」と名付け、販売しています。「旬菓」は、季節の素材を使うということに限らず、折々のイベントや風物詩からもイメージを広げて開発した「旬を味わうお菓子」です。

シリーズの第3弾は「濃厚仕立てのチョコバウム」をお届けします。

チョコレートガナッシュを混ぜ込んだ「旬菓濃厚仕立てのチョコバウム」

バレンタインをはじめチョコレートのお菓子が身の周りに増えてくるこの季節。チョコレートを楽しむお菓子として、ユーハイムは最も得意とする「バウムクーヘン」を選びました。ユーハイムはチョコレート味のバウムクーヘン「ユーハイムバウム(チョコレート)」を通年展開しているので、今回はより濃厚な味わいと、よりしっとりした食感を目指して開発を進めました。

まずはシンプルに、ユーハイムバウム(チョコレート)よりもチョコレートの配合率を増やしました。そしてこの時、チョコレートは生クリームと合わせて「チョコレートガナッシュ」にしてから生地に混ぜ込みます。スイス産のカカオ分60％の上質なクーベルチュールチョコレートを基本に、生クリームと、更にカカオマスを加えて、バウムクーヘンに適した味わいのガナッシュを自分たちで作りあげます。ただチョコレートを混ぜて完成させるのではなく、一手間加えるのがユーハイムの職人のこだわりです。

職人がつきっきりになって焼きあげたバウムクーヘンには、リキュール入りのシロップをまとわせ、仄かに洋酒が香るよう仕上げました。

いつものユーハイムのチョコレートバウムクーヘンよりも、少し大人の味わいをお楽しみください。

チョコレートのイメージ

実は難関！？職人の技で成り立つ「ユーハイムのチョコレートバウムクーヘン」

実は、チョコレート味のバウムクーヘンをしっとり・ふんわり焼きあげるのは、プレーンのバウムクーヘンを焼くよりも難易度が高く、職人も「チョコレートはなかなか難しいよ！」と口を揃えるほどです。

チョコレートを生地に混ぜ込むと、その油脂分によって「もったり」とします。この「もったり」は、ふんわりした食感を作る卵白メレンゲの泡や空気の層が、油脂分によって潰されている（もしくは潰されやすくなっている）状態です。空気を含みにくい生地は、プレーン生地と比べてみっちりと重たくなるため、ふんわりと焼きあげるのが難しいだけでなく、焼成中に生地が芯棒から落ちてしまう可能性も高くなります。

また、生地の中に含まれる空気が少ないと、熱が伝わりにくくなります。よって、プレーン生地よりもよく焼く必要があるのですが、チョコレート生地の色が焼き色の見にくい「茶色」なので、ここでもまた焼成の難易度が上がります。既定の焼成時間はもちろんありますが、「もう少し熱を加えた方がいいかどうか」といった、焼き加減の見定めが難しくなるのです。シンプルな理由ですが、これが意外と難関。火が通りにくい生地だから長めに焼こうとしたり、焼き色が見にくいので生焼けとならないようしっかり焼こうとしたりすると、すぐにパサパサに乾燥したバウムクーヘンに仕上がってしまいます。

膨張剤などを使えば、ふんわり・しっとり仕上げることは今より容易になります。しかしユーハイムでは「スラッシュゼロ(※)」を掲げる以上、職人の技術で補います。たとえば各材料を混ぜるタイミングや、その混ぜ合わせ方、焼成中の生地に触れた時の手の感覚や、見にくいとはいえ微妙な色の変化などに対し、職人の勘が活きてくるのです。

チョコレートバウムクーヘンは、実は、ユーハイムの職人の技術が詰まったお菓子なのです。

【商品情報】

●旬菓濃厚仕立てのチョコバウム