株式会社樹想社、ユニバーサル・パブリシング株式会社の全株式取得により子会社化
株式会社樹想社
代表取締役社長 此下竜矢
株式会社樹想社(以下「樹想社」)は、ユニバーサル・パブリシング株式会社(以下「ユニバーサル・パブリシング」)と資本業務提携を締結いたしました。当該提携により、当社はユニバーサル・パブリシングの全株式を取得いたしました。また代表取締役社長に当社社長此下竜矢が就任し、経営戦略面・財務面を担当し事業拡大を目指します。またユニバーサル・パブリシング前社長長澤久は執行役員会長に就任、樹想社より松本光博が執行役員専務に就任して今後の引き継ぎ体制を万全のものとし、営業・編集業務を強化してまいります。
ユニバーサル・パブリシングは、クリエイターがSNSやWeb上に発表している小説、ブログなどの原作をもとにコミック化することや、ビジネス関連の書籍を漫画化し、また各種のノウハウや知識などを分かりやすい形で解説する書籍などを制作。企画、デザイン、ライティング、DTP、ネーム作り、構成、校正をクリエイティブに編集し、大手出版社などから請け負って作品化してまいりました。その中で、数々のヒット作を生み出して来た実績を重ねております。
当社、樹想社は、雑誌、書籍、ムック類の企画・編集、各種映像及び音声ソフトの企画・プロデュースを手掛ける企業で、業歴は34年に及びます。特に大手出版社の漫画作品を関連書籍、イベント、商品、映像や関連作品に仕上げるコンテンツ展開編集に定評があります。
ユニバーサル・パブリシングが漫画コンテンツ制作の大元である企画・ネームから作成を受け持つ「川上」とすれば、樹想社が漫画コンテンツを原作にその他の書籍・イベント・商品などに展開する役割を果たす「川下」に相当する事業領域に強みを持つことから、今回の提携により、スムーズかつ効果的な協業が期待されます。これにより、両社は各々の強みを活かし、シナジー効果を最大化することを見込んでおります。
本件の背景と目的本件の株式取得により、樹想社は以下の点で樹想社・ユニバーサル・パブリシング両社事業の拡大と強化を図ります。1.クリエイター支援の強化
ユニバーサル・パブリシングのクリエイター支援体制を取り入れることで、より多くの才能あるクリエイターとのコラボレーションを実現し、コンテンツの質と量を向上させます。
2.メディア展開の多様化と拡大
樹想社のコンテンツ展開ノウハウをユニバーサル・パブリシングのコミック化・専門知識を漫画化する強みを組み合わせることで、今後より多くの取引先に対してコンテンツ提供と商品化をミックスした複層的な提案を行うことによる、一層の事業拡大が期待されます。
3.市場競争力の向上
両社の協業により、新たなビジネスモデルを構築し、業界内での競争力を一層強化します。今後の展望
上記に伴い、株主変更並びに代表取締役変更を行います。これによりユニバーサル・パブリシングの事業承継が滞りなく実行され、今後長期にわたる事業継続を進める体制が整いました。また今後、樹想社とユニバーサル・パブリシングは、共同で新たなプロジェクトを立ち上げるなど、クリエイティブコンテンツの制作において革新的な取り組みを進めてまいります。両社の強みを最大限に活かし、読者・視聴者にとって魅力的なコンテンツを提供し続ける所存です。
問い合わせ先株式会社樹想社
〒136-0076東京都江東区南砂2-36-1光陽ビル3F
問い合わせ担当:松本光博新資本業務提携締結先 株式会社ユニバーサル・パブリシング、代表作
KADOKAWA 23年3月17日刊行
日本能率協会マネジメントセンター 22年2月23日刊行
ホビージャパン 10年12月24日刊行
ワン・パブリッシング 21年4月3日刊行
KADOKAWA 21年12月6日刊行当社樹想社代表作
集英社 23年7月4日刊行
集英社 24年2月16日刊行
愛と絆の原画展実行委員会 24年8月10日刊行
マイクロマガジン社 23年11月30日刊行
秋田書店 23年3月8日刊行
資本提業務携契約は和やかに笑顔で進みました。
契約締結後、スタッフを交えて今後の展開について初ミーティングを行いました。 当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000149511.html
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