角川ソフィア文庫の10月新刊が発売。SNSで刊行前から話題の注目作をはじめとする6タイトル
このたび角川ソフィア文庫の新刊6作品を10月23日(金)に発売いたします。 SNSで話題の文庫オリジナル作品から、 今こそ読みたい古典まで、
見逃せないラインナップです。
『詳解 有職装束の世界』八條忠基
『千夜千冊エディション 方法文学 世界名作選II』松岡正剛
『論語』上・下 吉川幸次郎
『幕末武家の回想録』編=柴田宵曲
『読書と人生』寺田寅彦
発行:株式会社KADOKAWA 体裁:文庫判
※地域により発売日が前後する場合があります。 ※電子書籍も発売中! ★最新情報を発信中! 角川ソフィア文庫公式Twitter:@kadokawagakugei
『詳解 有職装束の世界』
八條忠基
見てわかる、 装束のすべて。 SNSで大ブレイクした著者の文庫オリジナル
平安時代の朝廷や公家、 武家の儀式などで用いられてきた各種装束の歴史や成り立ち、 またその構造をわかりやすく解説したうえで、 そのディテールをカラー写真で紹介。
着装や、 結び目、 冠や太刀、 履物なども細かくクローズアップ。 平安の装いがリアルに再現されている。 巻末には有職の色彩や文様リストも掲載。
古典文学や伝統芸能、 和装をはじめ、 平安時代や皇室の装束について関心がある全ての人必見の完全保存版。
定価: 1,892円(本体1,720円+税)/ページ数:384
ISBN:9784044005832
https://www.kadokawa.co.jp/product/321912000066/
『千夜千冊エディション 方法文学 世界名作選II』
松岡正剛
文学史の転換点となった、 世界の名作・近現代篇
神話を下敷きにしたジョイス、 ハードボイルドなチャンドラー、 「方法」を提唱したヴァレリー。 彼らは日々の生活を作品に昇華させた。
19世紀後半~20世紀前半の世界文学史を転換させた名作を一気に紹介。
定価: 1,606円(本体1,460円+税)/ページ数:464
ISBN:9784044003531
https://www.kadokawa.co.jp/product/321710000143/
『論語』上・下
吉川幸次郎
古今を超越した人生の知恵の書物ーー! 文学研究の大家が口述した孔子入門
この書物が常にひろく読まれて来たのは、 人間の生き方についての知恵を、 広汎に縦横に与えるという魅力のためである――。 孔子とその弟子の言行を記録した対話篇、
論語。 そこには、 教養や学び、 友情、 道徳、 政治、 国家といった普遍的な主題をめぐる思考が刻み込まれている。 中国における古今の注釈書だけでなく、
日本の江戸時代における伊藤仁斎や荻生徂徠らの解釈を比較検討。 中国古典研究の碩学が口述によって全章を解説する。
定価: 各1,320円(本体1,200円+税)/ページ数:448 (上)/544(下)
ISBN:9784044006273(上)/9784044006280(下)
https://www.kadokawa.co.jp/product/322004000002/
https://www.kadokawa.co.jp/product/322004000003/
『幕末武家の回想録』
編=柴田宵曲
大名から御家人まで、 江戸時代の元武士たちが語った貴重な回想録
大名から御家人まで、 江戸時代の元武士たちが明治維新後に語った回顧談。 生活・習俗・規則などの話題から、 薩英戦争や大政奉還のような大事件まで、
当事者として居合わせた人々だからこそできる貴重な話を、 江戸学の祖・三田村鳶魚の著作に携わった柴田宵曲が編む。 親本は青蛙房から刊行された『幕末の武家』。
文庫化にあたり新たな注釈を加えた。 江戸時代を知るための必読の書。 解説・高尾善希
定価: 1,452円(本体1,320円+税)/ページ数:576
ISBN:9784044006006
https://www.kadokawa.co.jp/product/322002000104/
『読書と人生』
寺田寅彦
科学啓蒙家の顔を持つ寅彦の「読書論」「人生論」等29篇収録。
近代市民精神の発見であると共に、 寅彦随筆の転換ともなった「丸善と三越」をはじめ、
「読書論」「人生論」「科学者とあたま」「科学に志す人へ」「わが中学時代の勉強法」「『徒然草』の鑑賞」等29篇収録。 解説・角川源義、 若松英輔。
定価: 924円(本体840円+税)/ページ数:352
ISBN:9784044005894
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