角川ソフィア文庫の11月新刊が発売。古典文学、歴史、そして日本語の深みに迫る注目の5タイトル!
このたび角川ソフィア文庫の新刊5作品を11月21日(土)に発売いたします。 秋も深まる三連休は、 古典文学、 歴史、
日本語の深みに迫る名著をひもといてみませんか。
『日本人のための第一次世界大戦史』板谷敏彦
『古事談 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典』源顕兼・倉本一宏(編)
『よくわかる山岳信仰』瓜生 中
『日本文学の古典50選』久保田淳
『四字漢語辞典』武部良明
発行:株式会社KADOKAWA 体裁:文庫判
※地域により発売日が前後する場合があります。 ※電子書籍も発売中! ★最新情報を発信中! 角川ソフィア文庫公式Twitter:@kadokawagakugei
『日本人のための第一次世界大戦史』
板谷敏彦
誰もが「決して起きない」と予想した戦争は、 なぜ勃発したのか?
日本人はこの戦争の重要性を知らなさすぎる――。 欧米では”The Great War” と称される第一次世界大戦。 その実態を紐解くと、
覇権国と新興国の鍔迫り合い、 急速な技術革新とグローバリゼーションの進展など、 WW1開戦前夜と現代との共通点が驚くほどに見えてくる。 旧来の研究の枠を超え、
政治・経済・軍事・金融・メディア・テクノロジーなど幅広い観点から、 戦争の背景・内実・影響を読み解く、 日本人のための入門書。
定価: 1,540円(本体1,400円+税)/ページ数:544
ISBN:9784044005795
https://www.kadokawa.co.jp/product/321912000023/
『古事談 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典』
源顕兼・倉本一宏(編)
清少納言・藤原道長・安倍晴明……想像を絶する貴族社会の奇譚・逸話が満載
鎌倉時代初め、 源顕兼により編修された『古事談』は、 王道后宮・臣節・僧行・勇士・神社仏寺・亭宅諸道の6巻から成る説話集。
後続の『宇治拾遺物語』『古今著聞集』にも大きな影響を与えた。 好色譚「称徳天皇が道鏡を愛した事」から始まり、 貴人の逸話や故実・奇譚・霊験譚まで、
王朝社会の多彩な説話が満載。 清少納言・藤原道長・平将門・安倍晴明も登場。 70話を厳選し、 原文・現代語訳と書き下し文に解説を付した決定版!
定価: 1,188円(本体1,080円+税)/ページ数:336
ISBN:9784044005573
https://www.kadokawa.co.jp/product/321909000035/
『よくわかる山岳信仰』
瓜生 中
「山」への信仰を辿り、 日本の歴史文化の基層を知る入門書。
山には人知を超越した何者かがいる――日本民族が太古から抱いてきた素朴な崇敬の念にこそ、 山岳信仰の原点がある。 宗教以前にまで遡り、 原初信仰や山の民の様相、
仏教や神道との習合、 密教との融合による修験道の成立等をやさしく解説する。 出羽三山、 大峰山、 立山、 白山、 木曾御嶽山ほか、 各地の主要な霊山も紹介。
暮らしと密接に関わってきた「山」をめぐる信仰の受容と変遷から、 日本の歴史文化の基層を知る恰好の入門書。
定価: 1,056円(本体960円+税)/ページ数:304
ISBN:9784044006105
https://www.kadokawa.co.jp/product/322002000183/
『日本文学の古典50選』
久保田淳
どんな内容? どう味わう? これ一冊で古典文学の世界が見渡せる!
古典文学とは、 昔の人々の「心の遺跡」である。 神話・伝説・この世界の始まりを描いた『古事記』、 美貌の皇子光源氏の恋と盛衰を語る『源氏物語』、
凄惨な内乱や権力者のみじめな末路を伝える『平治物語』ほか、 本文の抜粋と鑑賞、 詳しくわかりやすい解説で古典の名作をたどる。 節ごとに、 作品の種類、 巻冊数、
成立年代、 作者、 手にとりやすい参考図書も紹介。 巻末には文学史年表も収載する。 1冊で日本文学史全体の流れをとらえる永久保存版!
定価: 880円(本体800円+税)/ページ数:256
ISBN:9784044006242
https://www.kadokawa.co.jp/product/322003000247/
『四字漢語辞典』
武部良明
阿鼻叫喚の鼻とは何? 切磋琢磨は何を磨く?四字漢語がより深くわかる!
わずか四文字に、 深い意味や味わいのあるニュアンスを凝縮した四字漢語。 表現に役立つ2170語をとりあげ、 意味や由来、 使い方を豊富な用例とともに解説。
生き生きとした語彙が身につく辞典。
定価: 1,892円(本体1,720円+税)/ページ数:800
ISBN:9784044006181
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