介護・看護・障害福祉事業所の経営者・管理者向け無料オンラインカンファレンス「カイポケフェスタ2024」開催。2024年の報酬改定の動向と改定後の事業所のあり方等をテーマに約15の講演を実施
~2024年2月23日(金)から3月3日(日)の期間中はアーカイブ配信を自由に聴講可能~
株式会社エス・エム・エス(本社:東京都港区、代表取締役社長:後藤夏樹、東証プライム、以下「当社」)は、介護・看護・障害福祉事業所の経営者・管理者向け無料オンラインカンファレンス「カイポケフェスタ2024~24年度介護・医療・障害福祉のトリプル改定にむけて事業者はどうすべきか~」(以下「当イベント」、URL:
)を2024年2月23日(金)から3月3日(日)に開催することをお知らせします。
■社会背景
超高齢社会の進行に伴い、介護の需要は増加し続けており、2023年11月末時点で約708万人の要介護(要支援)認定者数は、2025年には745万人、2040年には872万人に達する見通し(※1)です。それに伴い、2018年度には39.2兆円だった医療給付費は2040年には68.3兆円に、介護給付費は10.7兆円から24.6兆円へと増加する見通し(※2)となっており、社会保障給付費も増加しています。また、障害福祉サービス等関係予算額は15年間で3倍以上に増加しており(※3)、放課後等デイサービスの総費用額は10年間で約8.6倍になる(※4)など、高齢者のみならず障害福祉関連等、さまざまな社会の変化への対応が求められています。
国は人口構造や社会経済状況の変化等を踏まえながら、医療と介護および障害福祉サービス等の提供体制を持続可能なものとするために診療報酬、介護報酬、障害福祉サービス等の報酬改定を行ってきました。診療報酬は2年ごと、介護報酬と障害福祉サービス等の報酬は3年ごとに改定されており、2024年は診療報酬、介護報酬、障害福祉サービス等報酬が同時に改定される、6年に一度のいわゆる「トリプル改定」となります。
経営の健全化とより良いサービス提供のためには、改定される報酬制度に適切に対応することや、業務の効率化が重要であり、介護・看護・障害福祉事業所の経営者・管理者には、最新情報の取得が求められています。
■カイポケフェスタ2024について
当社はこれまで「介護フェスタ」として介護経営に関する情報発信イベントを開催してきました。トリプル改定にあたる本年から名称を「カイポケフェスタ」にリニューアルします。リニューアルに伴い、介護領域だけでなく児童発達支援や放課後等デイサービスなど障害福祉事業所の対策まで対象領域を拡大します。当イベントでは、2024年度のトリプル改定の内容について解説するほか、各介護・福祉サービスへの影響や対策といった実践的な内容やICT活用、データヘルス改革など、産学双方の幅広い視点で約15の講演を実施します。なお、当イベントはオンライン開催で、閲覧時間の制限もないため、期間中はアーカイブ配信を自由に聴講可能です。
※1:厚生労働省「介護保険事業状況報告の概要(令和5年11月暫定版)」(
https://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/osirase/jigyo/m23/2311.html
)および「第8期計画期間における介護保険の第1号保険料について」(
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18164.html)より
※2:内閣官房・内閣府・財務省・厚生労働省「2040年を見据えた社会保障の将来見通し」(
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000207382.html)より
※3:厚生労働省「障害福祉分野の最近の動向」(
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33205.html)より
※4:厚生労働省「児童発達支援・放課後等デイサービスの現状等について」(
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29757.html)より
【「カイポケフェスタ2024」概要】
・ 名称:カイポケフェスタ2024~24年度介護・医療・障害福祉のトリプル改定にむけて事業者はどうすべきか~
・ 日程:2024年2月23日(金)~3月3日(日)
・ 料金:無料
・ 参加方法:Web(オンライン)による聴講
・ 申し込み:下記URLからお申し込みください
・ URL:publicity/festa/
https://ads.kaipoke.biz/publicity/festa/
・ イベントに関するお問い合わせ先:[email protected]
受付時間 10:00~18:00(土・日・祝日を除く)
▼主な講演
・基調講演
1.激変!厳冬の令和6年度介護報酬改定の全解説と事業戦略
小濱 道博氏/小濱介護経営事務所 代表
2.2024年度介護報酬改定と介護サービスの実践 ~ICT/DX化の推進とデータヘルス改革の行方~
高野 龍昭氏/東洋大学 福祉社会デザイン学部 教授
3.訪問看護における2024年度診療報酬改定の動向
高砂 裕子氏/一般社団法人全国訪問看護事業協会 副会長
・その他登壇者一覧(一部)
– 佐々木 淳氏/医療法人社団悠翔会 理事長・診療部長
– 田中 紘太氏/株式会社マロー・サウンズ・カンパニー 代表取締役
– 菅野 雅子氏/茨城キリスト教大学 経営学部 准教授
– 寺崎 芳紀氏/株式会社アースソリューション 代表取締役
– 荒金 泰史氏/株式会社リクルートマネジメントソリューションズ マネジャー
– 金坂 宇将氏/ケアプロ在宅医療株式会社 代表取締役
– 松本 太一氏/放課後等デイサービスコンサルタント アナログゲーム療育アドバイザー
– 豊島 孝敏氏/合同会社テラセル 代表
講師・講演内容は予告なく変更される場合があります。詳しくはイベント専用ページをご覧ください。
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【「カイポケ」について】
業務効率化や財務改善など、介護事業者の経営改善に役立つサービスをワンストップで提供するサブスクリプション型のクラウドサービスです。介護事業所の運営に不可欠な保険請求の機能に加え、業務・採用・購買・金融・営業・M&Aなど40以上のサービスを提供し介護事業者の経営を総合的に支援。介護事業者の経営改善とサービス品質向上に貢献することで、質の高い介護サービスの継続提供の実現につなげています。
会員数は、全国48,800事業所となっています。(2024年1月1日時点)
URL:https://ads.kaipoke.biz/
【株式会社エス・エム・エスについて】
2003年創業、2011年東証一部上場、2022年4月より東証の市場区分変更によりプライム市場へ移行。「高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の生活の質を向上し、社会に貢献し続ける」ことをミッションに掲げ、「高齢社会×情報」を切り口にした40以上のサービスを開発・運営しています。
名称:株式会社エス・エム・エス
所在地:東京都港区芝公園2-11-1住友不動産芝公園タワー
代表者:代表取締役社長 後藤夏樹
会社設立:2003年4月
資本金:23億1,518万円(2023年3月31日現在)
従業員数:連結3,703人、単体2,343人(2023年3月31日現在)
事業内容:高齢社会に求められる領域を、医療・介護・ヘルスケア・シニアライフと捉え、価値提供先であるエンドユーザ・従事者・事業者をつなぐプラットフォームとしての情報インフラを構築し、40以上のサービスを展開
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