坂崎かおるさんが、第77回日本推理作家協会賞短編部門を受賞！　最新刊は『嘘つき姫』、2024年3月に初めての単行本として刊行した短編集。

2024年5月14日

最新刊は『嘘つき姫』、2024年3月に初めての単行本として刊行した短編集。坂崎かおる『嘘つき姫』河出書房新社

坂崎かおる『嘘つき姫』河出書房新社

作家・坂崎かおるさんの短編作品「ベルを鳴らして」（「小説現代」2023年7月号）が、2024年5月13日（月）に行われた選考会にて、第77回

日本推理作家協会賞短編部門（主催：一般社団法人日本推理作家協会）を受賞しました！本賞は1948年に創設、ミステリー界で最も権威ある賞の一つと見なされています。

第4回百合文芸小説コンテスト大賞、第3回百合文芸小説コンテストSFマガジン賞、『ベストSF2022』、第1回かぐやSFコンテスト審査員特別賞、「さなコン」日本SF作家クラブ賞……。登場からこれまで多彩な作風で傑作短編を連発し、多数の文学賞やコンテストにおいて、驚異的なスピードで受賞・入賞を果たしてきた坂崎かおるさんが、またひとつ大きなタイトルを受賞されました。坂崎かおるさん初の単行本であり、最新刊は、弊社より刊行している短編集『嘘つき姫』（税込1,870円）です。ぜひご注目ください！

■作家情報

坂崎かおる（さかさきかおる）

1984年東京都生まれ。2020年、「リモート」で第1回かぐやSFコンテスト審査員特別賞。2022年、「嘘つき姫」で第4回百合文芸小説コンテスト大賞。ほか受賞・入賞作多数。『嘘つき姫』が初単著となる。

https://lit.link/kaorusakasaki

■単行本『嘘つき姫』収録作品

ニューヨークの魔女

ファーサイド＜日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト・日本SF作家クラブ賞＞

リトル・アーカイブス

リモート＜第1回かぐやSFコンテスト・審査員特別賞＞

私のつまと、私のはは※書き下ろし

あーちゃんはかあいそうでかあいい

電信柱より＜第3回百合文芸小説コンテスト・SFマガジン賞＞