ケンミン食品直営レストラン「健民ダイニング」で”当社初“日本米100%で生産したビーフンを1/19から提供スタート
ケンミン食品直営レストラン「健民ダイニング」で”当社初“日本米100%で生産したビーフンを1/19から提供スタート
~国産米粉使用めん製造施設「ケンミン未来研究所」が稼働開始~
ケンミン食品株式会社(兵庫県神戸市・代表取締役社長:高村祐輝)は、兵庫県丹波篠山市にあるケンミン食品篠山工場内に、国産米粉を使用したビーフンなど米めん開発を行う研究・製造施設「ケンミン未来研究所」を新設し、2024年1月より稼働を開始しました。
小規模ながら製造が可能となったことから、日本米ビーフン商品づくりの第一歩として、直営レストラン「健民ダイニング」で、国産米粉を使ったビーフンメニュー3種類(海鮮五目汁ビーフン、ピリ辛汁ビーフン、担担和えビーフン)を数量限定で1月19日から提供を始めます。
当施設で製造されるビーフンは、弊社の持つ70年以上のビーフン作りの技術と、日本各地で試験されている製めんに適した米を用い、当社初の国産米100%でビーフンを完成させました。また、日本米を使用することで、微力ながら日本米の生産・消費拡大、水稲作付面積の低下抑制にも貢献したいと考えます。
今後、より多くの方に届けられる市販商品を発売できるよう、生産量拡充を目指し、研究を重ねていきます。
ケンミン食品篠山工場外観
背景
●2000年以降にケンミン食品が製造するビーフンをはじめとする米めんは、全て自社工場のケンミンタイ工場で製造しています。その理由は、米めん製造に適するインディカ米は日本国内ではほとんど生産されておらず、一大産地であるタイに1989年に工場を建設し、以来30年以上にわたり、品質の高いビーフンを製造・販売してきました。
ケンミンタイ工場外観
●一方、日本人の国産米消費量は下降が続いており、2021年は50年前と比較しおよそ半分近くまで減少しています(出典:農林水産省
食料需給表より)。そのような状況を鑑み、神戸で創業し、日本国内で米めんを販売しているケンミン食品として、日本の重要な産業・文化である稲作に貢献できないかと考え、国産米を使用し、国内で製造できる施設を設立しました。
●内部製造設備の設置が完了し、小規模ながら製造が可能となりました。国産米粉を使用した米100%ビーフンを直営レストラン「健民ダイニング」のメニューで提供を開始します。
提供メニュー内容
●店名:健民ダイニング●住所:兵庫県神戸市中央区海岸通5-1-1●開始日:2024年1月19日(金)~
●メニュー:海鮮五目汁ビーフン(1,180円)、ピリ辛汁ビーフン(1,280円)、担担和えビーフン(1,200円)
※各数量限定です。上記メニューは、従来あるメニューに200円プラスした価格です。
●めんの特徴:従来品と比べ、米の風味が強く感じられ、ツルッとしたコシの強いめんです。
海鮮五目汁ビーフン
ピリ辛汁ビーフン
担担和えビーフン
製造工程概要
今回の施設は、冷凍食品の基幹工場であるケンミン食品篠山工場の敷地内に建設しました。
*
住所:兵庫県丹波篠山市泉2-7
*
製造商品:ビーフン、ライスパスタ、ライスラーメンなど
ビーフン押し出し工程
めん乾燥工程
国産米粉100%のビーフン
ケンミン食品直営 本格中国料理店 健民ダイニングについて
神戸元町のケンミン食品本社ビル1階にかまえる、中国料理店「健民ダイニング」。オリジナルビーフン料理と本格中国料理をリーズナブルな価格で提供しています。
「健民ダイニング」外観
詳細を見る
ケンミン食品株式会社
1950年神戸創業のビーフンメーカー。国内ビーフン市場の約50%のシェアで日本一。創業者高村健民に因み、健康(健)を皆さま(民)に提供するという理念を持つ。ビーフンの他にも、フォー、ライスパスタ、ライスペーパーなど米を原料とした加工食品を製造する専門企業である。近年、欧米ではグルテンフリーがトレンドとなっており、2022年にはお米のめんで作ったグルテンフリーで本格的な中華麺を開発し、グルテンフリーラーメンや焼そばを販売している。
2018年地域未来牽引企業、2020年ひょうごオンリーワン企業に認定。明治安田生命J1リーグヴィッセル神戸のオフィシャルパートナー。
当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000216.000027446.html
※このメールは自動送信されていますので、返信はご遠慮ください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません