黒川温泉からうまれたライフスタイルブランド「Kloar」は、9/26にブランドサイトを公開しました。

2024年9月30日

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株式会社RETEN プレスリリース：2024年09月30日報道関係者各位

地域の想いを受け取り、旅館の若き経営者と共に作り上げたブランド。阿蘇の無農薬米農家を駆けまわり自社で抽出した希少な資源を使用。Kloarを通じて多くのお客様に阿蘇・黒川温泉の良さをお届けします。

株式会社RETEN（本社：熊本県阿蘇郡南小国町、代表：穴井憲生）は、黒川温泉郷にある地域資源を活かしたライフスタイルブランド「Kloar」を立ち上げ、この度ブランドサイトをオープンいたしました。ブランド名はFolklore(民間伝承)から着想。「黒川とともにある」という意味を込めた造語です。

ブランドサイトは、コンセプトや、ブランドストーリー、プロダクトで構成されています。サイトのローディング画面は「心の窓」をあらわしており、Kloarのプロダクトに触れるたびに、美しい旅の心地や思い出に引き戻されるような心理を表現しました。

Kloarブランドサイト

こんこんと湧き出る温泉。黒川温泉の温泉は日本にある10種類の泉質のうち7種類が揃っています。

香りのベースには地元の「小国杉」の廃材を使用。

南小国町は筑後川の源流域であり、良質な自然資源がまだまだ多く残っています。それを掘り起こすことが私たちの使命です。黒川温泉から生まれた新たなブランド

緑ゆたかな山々に囲まれ、三十軒の旅館が集まった熊本県阿蘇郡の奥地にある黒川温泉郷。季節ごとに表情を変える景観と、入湯手形の露天風呂めぐりでここにしかない上質な里山の温泉地をつくりあげ、現在は年間約100万人が訪れる温泉地です。

全国的にも有名な温泉地。年間約100万人のお客様が訪れています。Kloarは、いまも黒川温泉郷の里山にのこる、宝、価値、記憶

を掘りおこし、人と自然・人と素材・素材と素材のあらたな関係を編み、しるしていくライフスタイルブランドです。そのファーストプロダクトは、Kloar Hair &

Body

oil。阿蘇の無農薬米を使った米ぬかと小国杉の枝葉を材料に非加熱圧搾（コールドプレス製法）で丁寧に搾油したオイルは、全身に森をまとうように癒やされる香りが特徴です。

Kloar Hair & Body oil

”こころとからだに呼応する森の香り”商品概要商品名：Kloar(クロアー) Hair & Body oil内容：10ml販売価格：希望小売価格

990円（税込）旅行やビジネスの滞在中に使えるトラベルサイズのヘア&ボディオイルです。

アメニティとして10mlで開発。好評のため60～80ml容量も開発予定。今後、入浴商材やデュフューザーも。

FIND YOUR JOURNEY. 香りに呼ばれて、旅に出る。POINT 1：天然の無農薬米の由来成分を配合

阿蘇小国郷で収穫した無農薬米の米ぬか油を自社で抽出して配合しています。里山の寒暖差と清らかな水が食味豊かなお米を育てます。なかでも自然農法で大切に育てた米ぬか油のみを配合しています。

無農薬米ぬか油は自社で抽出。地域に眠る希少で大切な資源を丁寧に活用していきます。POINT2 ：非加熱圧搾（コールドプレス製法）で油を抽出

圧搾法は、原料に物理的な圧力をかけて油を搾り採る自然な製法です。原料由来の成分を凝縮する圧搾抽出法は豊富な栄養素が残りやすいという特徴があります。自社がもつ搾油機で製造しています。

POINT 3：弊社オリジナルの香り

アロマ調香師が天然精油100％でブレンドしたオリジナルの香り。小国杉の精油をベースとし、凛とした里山の力強さを感じるシトラスウッディ調です。

＊熊本保険科学大学との研究の結果、本商品の香り成分は、高温多湿の不快な刺激が気分に及ぼすネガティブな影響を有意に緩和することが示唆される結果を得ました。

地元の廃材を利用して、アロマ調香師がブレンド。ベースオイルは水蒸気蒸留法にて自社抽出しています。POINT 4：米ぬか特有の天然成分

天然成分「γ-オリザノール」「イノシトール」などを多く含有するとされる米ぬか油を配合しています。POINT5：肌に優しい５つの無添加

「シリコン」パラベン」「鉱物油」「合成香料/着色料」「石油系界面活性剤」は不使用。５つの無添加を実現。

手に取って喜ばれる。Kloarを通じて大切な旅の思い出を持ち帰ってほしい。そんな思いでモノづくりしています。地域の思いに向き合う

黒川温泉にある4つの旅館「山みず木」「深山山荘」「旅館

山河」「のし湯」では、「黒川温泉に滞在するゲストの喜びや満足度をさらに高められるような、ここでしかつくれない特別なものをサービスとして提供したい」という共通の想いがありました。その想いをRETENが受け取り、商品化を進め、黒川温泉発のライフスタイルブランドKloarを立ち上げました。現在Kloar

Hair & Body

oilは、アメニティとして先行的に4宿での提供がはじまっています。エリア内を中心に、年間約20,000～30,000個の流通を予定しています。

旅館滞在中、温泉入浴後の肌や髪の保湿やお出かけ前のスタイリング、旅で疲れた身体をほぐすオイルマッサージなどに使えます。またバッグに入る10mlサイズのため、旅のお供として宿からのお持ち帰りも可能です。

山みず木

深山山荘

旅館山河

のし湯Kloar Hair & Body

oilには、地域の無農薬米の米ぬか油や小国杉のエッセンシャルオイルを配合しています。現在、黒川温泉のある南小国町の町内生産額の44％は「宿泊等対個人サービス業」であり観光業が牽引してますが、一方で農業が5％、林業が2％という状況にあります。RETENが起点となり、一次産業と観光業の架け橋になることで地域内経済循環を促し、持続可能な地域の実現を積極的に推進していきます。

山みず木

https://yamamizuki.com/深山山荘

https://www.miyama-sansou.com/旅館山河

https://www.sanga-ryokan.com/のし湯

https://noshiyu.jp/今後の展開

年内にはKloarブランドシリーズとして、小国杉の精油と黒川温泉源泉をたっぷり使ったバスオイルなどの入浴商材を発売予定。その後、スキンオイルの60mlサイズ、デュフューザー等を順次開発する予定です。

黒川温泉

雄大なパノラマが広がる阿蘇地域は世界ジオパークや世界農業遺産に認定されており、豊かな自然や歴史ある伝統文化が息づいています。そんな阿蘇の奥深い里山に黒川温泉はあります。この地では景観づくりと露天風呂巡りで独自の世界観をつくりあげ、年間約100万人が訪れる地域になりました。

黒川温泉では、わずか直径6km圏内に三十の温泉が寄り添い合うこの地域を、「大きな一つの旅館」に見立てています。

ひとつひとつの旅館は「離れ部屋」。旅館をつなぐ小径は「渡り廊下」。温泉街の豊かな自然は「中庭」。黒川温泉全体がまるで一つの旅館のように、訪れた方々を地域全体のお客さまとしてお迎えし、同じ気持ちでおもてなしする。

一方で、地域で課題を共有し解決していくことで全体の繁栄をめざす。地域が一つになって持続可能な黒川温泉郷をつくっていくこと。それが「黒川温泉一旅館」

という地域理念です。