かに料理専門店「甲羅本店」や鍋料理専門店「赤から」など飲食店約200店舗展開する株式会社甲羅にOracle Cloud Infrastructureによるデータ分析基盤構築ソリューションを導入

2024年9月12日

Infrastructureによるデータ分析基盤構築ソリューションを導入～データドリブンでの経営管理および集客施策を高度化～

株式会社クロスキャット（本社：東京都港区、代表取締役社長：山根光則、以下クロスキャット）は、株式会社甲羅（本社：愛知県豊橋市、代表取締役社長：沼澤

裕）にOracle Cloud Infrastructure（以下OCI）によるデータ分析基盤ソリューションを導入することをお知らせします。

株式会社甲羅は、今回のシステム導入を機に、データ利活用の内製化に向けてクロスキャットによる実務トレーニングを受講します。これにより、自前でPOSや入出荷データなどを収集・分析することが可能となり、店舗や顧客単位でのより緻密で高度な経営管理と集客施策立案の実現を企図しております。

クロスキャットは、独自のDX推進支援フレームワーク「CC-Dash」により、株式会社甲羅のデータドリブンな経営管理およびマーケティング活動を支援し、さらなる事業拡大に貢献してまいります。

■システム刷新の背景

株式会社甲羅は、創業以来『おいしさと楽しさの創造』を企業理念として掲げ、かに料理の「甲羅本店」や鍋料理の「赤から」など全国で約200店舗の飲食店を展開しています。同社では、さらなる事業拡大に向けて、情報系システムをはじめとした各システムのモダナイゼーションを進めることで、多店舗展開ビジネスの根幹である経営管理および集客施策立案といった主要業務の高度化に取り組んできました。その中で、現行のデータ分析基盤システムにおいて、分析対象となるデータの網羅感、集計や分析作業のスピード感や利便性、他システムとの連携など、多くの課題を抱えていたことから、システム刷新を検討するに至りました。

■採用ポイント

株式会社甲羅は、データ分析基盤システムの選定にあたり、ビジネスの成長に応じて柔軟に拡張可能なシステムであることを基準に検討しました。複数のクラウド製品を比較する中、データ構築基盤システムの高い拡張性、ダッシュボードの操作感、抑制されたコストなどから、クロスキャットが提案したOCIによるデータ分析基盤ソリューションを採用しました。特に、クロスキャットにおけるOCI構築やBI（ビジネスインテリジェンス）における豊富な実績やノウハウ、データ利活用の内製化に向けたトレーニングなどのアドバイザリー支援を高く評価しました。

■CC-Dash（CC-Digital activation service hub）について

「CC-Dash」（

https://xcc-dash.jp/

）は、データ活用によってお客様のDX推進を支援する当社独自のフレームワークです。DXを推進する際の各フェーズ（１.知る２.つくる３.集める４.整える

５.分析する

６.活かす）における様々な課題に対し、テンプレート化と各種コンサルティングサービスをお客様に提供しています。加えてアライアンス等によってソリューションサービスのラインナップを随時追加・拡充していくことで、お客様のDX推進状況に合わせた支援策をワンストップで提供してまいります。