京丹後市観光公社と『おてつたび』が連携!全国初となるコロナ禍における安心・安全の人材不足解消モデルを共に作ります
京丹後市内にある180軒の宿泊施設がおてつたびを利用する際は、丹後市観光公社の助成により費用負担なしで参加者の抗体検査(PCR検査)が可能に。
一般社団法人京都府北部地域連携都市圏振興社 京丹後地域本部(地域本部長:齊藤修司、 以下「京丹後市観光公社」)は、
人手不足で困る旅館や農家のお手伝い(仕事)をしながら旅行が出来るマッチングプラットフォーム『おてつたび』を運営する株式会社おてつたび(代表取締役CEO:永岡里菜、
本社:東京都渋谷区、 以下「おてつたび」)と連携し、 当公社の会員宿泊施設(約130軒)を対象に、
全国初となる「新型コロナウイルス感染症予防対策を徹底しながら、 地域外から人材確保を行うモデルづくり(人手不足対策事業)」を開始します。
▼連携の背景
京丹後市内のホテル、 旅館、 民宿等など全宿泊施設数は、 府内では京都市に次ぐ多さの約180軒。 そのうち、 京丹後市観光公社の会員施設は、
約130軒(129軒)です。
日本海に面する京丹後市内の宿では、 夏の海水浴シーズンやカニ漁が解禁される11月6日以降のカニシーズン中は、 観光客の増加に伴い、
例年人材確保の課題に悩まされてきました。
特に今年は、 GoToトラベルや「京丹後ふるさと旅行券キャンペーン」の効果もあり、 人手不足が深刻化。 市観光公社が、
会員を対象に10月末に実施したWEBヒアリング調査で、
回答のあった41施設のうち31施設(76%)が「人手が不足している」と答えました(31施設の求人数は106人)。
また、 令和2年10月2日施行の「京丹後市安全で安心な市民生活と観光立市のための新型コロナウイルス感染症等対策条例」の趣旨に則って、
“安心・安全の観光立市”を目指し、 観光で京丹後市にお越しの方だけでなく、
宿泊施設でお客様をお迎えするスタッフも安心・安全を第一に人員確保する必要がありました。
一方で、 おてつたびは、 地域へお手伝いにいきたい若者が口コミを中心に急増しており、 京丹後市の宿泊施設とも何度もマッチングがされており、
参加者から好評を得ておりました。
上記のような背景もあり、 今回の取り組みを通してコロナ禍における新しい人材確保のモデル作りをスタートする運びになりました。
※京丹後ふるさと旅行券キャンペーン
https://www.kyotango.gr.jp/furusato/
※京丹後市安全で安心な市民生活と観光立市のための新型コロナウイルス感染症等対策条例
https://www.city.kyotango.lg.jp/material/files/group/31/zyourei1.pdf
▼今回の取り組みについて
京丹後市内の宿泊施設でのおてつたびに参加する方には、 おてつたび参加前に「新型コロナウィルスの抗体検査(PCR検査)」を必ず受けていただくことを条件とし、
京丹後市観光公社がその費用を負担する取組みです。 今回の連携に当たっては、 新型コロナ感染防止対策に取り組みながら、
喫緊の課題である人手不足に対応していくという“全国初”の取り組みです。 京丹後市観光公社とおてつたびが連携することにより、 「市民生活の安全、
安心の確保」と「観光立市と安全、 安心な観光地づくり」の両立を発展的、 安定的に実現しながら、 宿泊施設の深刻な人手不足解消を進めていきます。
▼今後の展開について
人手不足でお困りの京丹後市内の宿泊施設を募集中です。 ご希望の方は、 以下の専用フォームからアカウント開設をしてください。 後日、
おてつたびの担当者よりご連絡致します。
専用フォーム:
https://otetsutabi.com/businesses/new
なお、 12月3日と12月4日に市観光公社は、 ハローワーク峰山と合同で、 「求人相談会」を実施予定です。 おてつたびの説明会もオンラインで実施予定ですので、
是非ご参加ください。
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(開催概要)
日時:令和2年12月3日(木)午後1時30分~午後3時間
令和2年12月4日(金)午後1時30分~午後3時間
場所:アミティ丹後(公益財団法人丹後地域地場産業振興センター) 2階視聴覚研修室
内容:おてつたびの詳細や本取組みの説明(オンラインで実施予定です)
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▼新型コロナウイルスに関して
新型コロナウイルスに対する取り組みに関しては以下に記載していますので、 ご覧ください。
・おてつたびの新型コロナウイルス感染拡大の予防に関する取り組みについて
詳細URL:
https://otetsutabi.com/news/22
▼おてつたびについて
「おてつたび」は、 日本各地の素敵な地域へ行く人が増えて欲しいという想いから生まれたサービスであり、
地域の困りごとをお手伝いする事により報酬を得ながら旅行をする事が可能なため、
行きたかった地域にいく際のボトルネックになりがちな旅費を軽減する事が可能な点が特徴です。 また、
お手伝いを通じて地域の方と関係性ができ再び同じ地域へ訪れる参加者も増えており、 関係人口拡大の一助を担っています。
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