食を学び、食を語り、五感で食を感じる～「_SHIP KOMBUCHA（シップコンブチャ）」がアリス・ウォータース映画上映会のドリンクとして採用されました

2024年7月23日

コンブチャ）」がアリス・ウォータース映画上映会のドリンクとして採用されました

株式会社大泉工場（本社：埼玉県川口市、代表取締役：大泉寛太郎）が販売するオリジナル商品・発酵スパークリングティー「_SHIP KOMBUCHA（シップ

コンブチャ）」が、7月７日（日）に隠岐ユネスコ世界ジオパークの泊まれる拠点「Entô（島根県隠岐郡海士町、呼称：エントウ）」で開催されたアリス・ウォータースのドキュメンタリー映画上映会のドリンクとして採用されました。

食に対する共通の思いから生まれたドキュメンタリー映画

Entôが食の根幹とする「地産地消」を50年前から提唱し、活動を続けてきたアリス・ウォータース初のドキュメンタリー映画の完成を記念し、Entôの3周年イベントで上映会が開催されました。

予約の取れないレストラン「シェ・パニーズ」のオーナーで、エディブルスクールヤード（食育菜園）の創始者、そしてオーガニックの母でもあるアリス・ウォータース。2021年に米国で発売された著書「WE

ARE WHAT WE EAT: A Slow Food

Manifest」は、他国でも広く翻訳出版され、日本では2022年にEntôと同じ海士町を拠点に活動している「株式会社

風と土と」の出版部門「海士の風」から出版されています。それから1年後の2023年、日本でも料理人や教育者へ大きな影響を与えた日本語版出版1周年を記念して、スローフードの文化を大事にする海士の地を起点にアリスの来日ツアーが開催されました。

アリス本人が日本各地を訪問し、生産者や料理人と真摯に食に向き合い、体験し、語りあう、濃厚かつ味わい深い時間。この貴重な旅の中で放たれたアリスの力強い言葉と食への愛を、ドキュメンタリーという形で記録し、上映会を実施。私たちと食との関係を理解し、改めて見直す、貴重な時間となりました。

_SHIP KOMBUCHAを片手に、食を楽しみながら食について語り合う

当日は上映会のあとに、海士町の食材をメインにした軽食とドリンクをお楽しみいただける立食パーティーが開催されました。軽食とともに提供された「_SHIP

KOMBUCHA」は、ナチュラルな原材料と日本国内で唯一の非加熱製法にこだわり、ブルワーの経験と感性、そして人と環境への想いを込めて作った、とっておきのドリンク。大泉工場のスタッフが個々に大事にしているスローフードのあり方や食との向き合い方、世の中を素敵な笑顔で満たしたいというメッセージに共感いただき、この度、特別な一杯として選んでいただきました。

「喉越しも良く、優しい風味。新鮮なお野菜や海士町で獲れた活きのいいお魚を使った料理にぴったりでした」「洗練されたボトルデザインが素敵。持ち帰って再利用します」「後味がすっきりしていてゴクゴクと飲んでしまう。食も進むおいしさでした」「環境のことを考えて作られていると聞いて、映画との親和性を感じました」と、参加いただいたお客さまに「_SHIP

KOMBUCHA」をご堪能いただき、穏やかな空気のなかパーティは幕を閉じました。

廃棄物を可能な限り削減し、再利用することで新たな循環を生み出す。アリス・ウォータースが映画の中で語ったメッセージを受け止め、大泉工場はこれからも、心と体を豊かにする味わいにこだわりながら、人と環境にやさしいことを重視した製品づくりを追求し続けます。

株式会社海士について

「旅をきっかけに、豊かさを巡らせる」をミッションに掲げ、島根県隠岐諸島にある海士町にて、ジオパークの泊まれる拠点施設「Entô」や、港の複合施設の運営をはじめとする地域観光プロデュース事業を行っています。

住む人、そして訪れる人。その旅の交わりの間で、媒介者である私たちは島の持つ価値をそれぞれの物語と共に膨らませ、ジオパークならではの自然や島独自の文化を活かしながら、「観光」や「交流」という言葉の定義に留まらない新たな体験を創出し、今後隠岐が世界のタグボートとして、観光地域のロールモデルとなることを目指しています。