身近な果物・バナナの産地を見に行こう!8/25から、NPOがフィリピン産地見学ツアーを開催

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特定非営利活動法人APLA プレスリリース:2024年08月23日 報道関係者各位

身近な果物・バナナの産地を見に行こう!8/25から、NPOがフィリピン産地見学ツアーを開催

8/25~9/1までの一週間、生産者と消費者をつなぐ「民衆交易」を進めるNPO法人APLA(あぷら)が、フィリピン・ミンダナオのバナナ産地を訪れるツアーを開催します。

今回訪れるフィリピン・ミンダナオ島レイクセブ地域のバナナ生産者たちが暮らす家とバナナの圃場

特定非営利活動法人APLA(アプラ・東京都新宿区)は、8/25~9/1まで、約1週間に渡って、バナナの収穫体験や生産者と一緒になってのワークショップなど、普通の旅行では体験できないプログラムを用意しています。日本からは12名が参加予定です。「身近な果物バナナ」の産地で何が起こっているのかを直接見聞きし、オルタナティブな取り組みである民衆交易の価値を共に考えます。

南部のミンダナオ島、美しい湖畔の風景広がるレイクセブ地域の産地を訪問<日程>8/25(日)~9/1(日)※現地発着ツアー<参加人数>12名<ツアー内容>

・バランゴンバナナの収穫体験・生産者の家でのホームステイ

・買取り規格に満たずに廃棄されてしまうリジェクトバナナの活用方法をバナナ生産者の皆さんと一緒に考えるワークショップ

・大手企業のバナナプランテーションが広がる近隣地域の訪問<訪問先>民衆交易(People to People

Trade)のバランゴンバナナの産地の一つ、フィリピン南部のミンダナオ島にある南コタバド州のレイクセブ地域。

姉妹団体オルター・トレード・ジャパン株式会社ホームページより引用。https://altertrade.jp/balangon/producers

レイクセブの風景

バナナの圃場ティボリ族やオボ族といった先住民族が多く暮らす地域で、標高が高いため涼しく、セブ湖畔の美しい風景もあわさって、観光地としても有名になっています。

元々は、焼畑、ラタン採集、狩猟などで生活をしてきていたレイクセブの先住民族でしたが、環境の変化により生計を立てることが厳しくなっていたところ、2007年から民衆交易のバナナの出荷を始めることになりました。バナナという新たな生計手段による安定的な収入を得ることで、先祖から受け継がれた土地や文化を守ることにつながっています。

<募集要項とプログラムの詳細>https://www.apla.jp/archives/events/8865

ミンダナオ島レイクセブ地域のバランゴンバナナの生産者バランゴンバナナを主人公にした絵本を出版するため、クラファンを実施中

今回のツアーで訪れる産地は、「バランゴンバナナ」という、農薬を使わずに栽培されるとともに、民衆交易の顔の見える関係で輸入されているバナナを生産しています。現在APLAは、このバランゴンバナナを主人公にした絵本を制作しており、資金調達のクラウドファンディングを実施しています。

・CAMPFIREクラウドファンディングページ食べ物の背景とフードロスに触れる!絵本『バナナのらんとごん』出版プロジェクト

https://camp-fire.jp/projects/764990/

身近な果物でありながら、バナナがどこでどのように育ち、日本までやってくるのか、知っている人は少ないはずです。絵本『バナナのらんとごん』は、農薬を使わずに育てられているバランゴンバナナの栽培の工夫や、産地の風景、フィリピンから日本までバナナが辿るプロセス、そして規格外となってしまうバナナの存在を子どもたちに伝えます。小さな子どもでも理解できるお話と、親しみやすいバナナのキャラクターで、遠くの国からやってくるバナナを大切に食べようという気持ちが自然と湧いてくるような絵本になっています。

クラウドファンディングは8月7日からスタートし、9月30日まで行います。

スタートから15日が経過した8月22日現在、120人を超える方に支援いただき、115万円を集めています。目標金額250万円を達成するため、今後も呼びかけを続けていきます。産地ツアーの間にも、産地の様子を伝えながら、クラウドファンディングを呼びかけるライブ配信を予定しています。配信日時など、詳細については、「ぽこぽこバナナプロジェクト」Instagramにて情報を発信して行きます。ぜひフォローをお願いします。

・ぽこぽこバナナプロジェクトInstagram

https://www.instagram.com/poco2banana?igsh=MWlxa3J1YWQ3eDVyeQ==・NPO法人APLA

APLA(Alternative People’s Linkage in

Asia)は、フィリピン・ネグロス島で20年余り自立支援を続けてきた、日本ネグロス・キャンペーン委員会(JCNC)の経験を基盤に、2008年に発足したNPO法人。国際的な産直活動=「民衆交易」を行う「株式会社オルター・トレード・ジャパン(ATJ)」とともに、産地の人たちと直接繋がり、彼らの暮らし、地域づくりを支援するとともに、民衆交易の輪を広げる活動をしています。「ぽこぽこバナナプロジェクト」の事務局も担います。

・ぽこぽこバナナプロジェクト

さまざまな理由で「規格外」となり、廃棄されてしまう=フードロスとなってしまうバランゴンバナナを、たくさんの人の力を合わせて有効活用していこうというプロジェクトです。

ウェブサイト:

https://poco2banana.info/index.html

本件に関する問い合わせ

ぽこぽこバナナプロジェクト事務局(特定非営利活動法人APLA内) 担当:福島 までご連絡ください。

e-mail:[email protected]

tel:03-5273-8160

fax:03-5273-8667z

〒169-0072 東京都新宿区大久保2-4-15サンライズ新宿3F 当リリースの詳細について

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