声入力とAI要約でカルテ作成業務を楽にする「medimo」、大型機能アップデート及び糖尿病内科専用AIを提供開始

医療従事者を煩雑な書類業務から解放し、患者の診察・治療により集中できる持続可能な医療現場の実現へ

概要

株式会社Pleap(本社:東京都世田谷区、代表取締役:野村 怜太郎・中原

楊、以下「当社」)は、大型機能アップデート及び糖尿病内科専用AIの提供を本日(2024年3月25日)より開始します。文章作成に使う医療従事者の時間を大幅に削減することで、医師をはじめとする医療スタッフが患者の診察・治療により集中できる持続可能な医療現場の実現に貢献します。

medimoとは

medimoは、医療機関での診察中のやりとりの音声入力とAI要約でカルテ作成業務を楽にするwebアプリです。2023年6月にβ版をリリースして以来、すでに導入された複数医療機関でカルテ入力時間を8割以上*削減できました。診察中に患者さんとの会話内容をリアルタイム音声入力を行い、その内容をもとにAIが10秒**ほどで診察に関連する情報のみを抽出してSOAP形式の診察記録原稿を作成し、医師は最小限の原稿確認と修正でカルテ作成ができます。

*顧客インタビューによる当社調べ**診察の長さにより前後する可能性があります

アップデート詳細

1)機能アップデート

クリニックのオペレーションとのよりシームレスな連携を目指して、UIを中心にアップデートを行いました。具体的には、一般的な電子カルテ画面を模した3画面構成に作り直し、全ての情報を一目で確認可能になりました。また、録音開始/停止、要約生成、診察ID設定などの操作を効率的に行えるようにしました。さらに、当社が独自開発したハードウェアを院内PCに接続することで、オンプレカルテでも手間なくカルテ原稿を安全に転送できるようになりました。

1. 一目で情報を確認できるUI一般的な電子カルテ画面を模した3画面構成に作り直し、最小限の操作で全ての情報を一目で確認可能になりました。

2. 効率的な操作を実現できるUI録音開始/停止、要約生成、診察ID設定などを最小限の操作で行えるようにしました。

3. オンプレ型電子カルテへのデータ転送

インターネット接続のあるタブレットやスマホで作成した原稿を、ワンタッチでオンプレ型電子カルテに送信する機能を提供開始します。

2)糖尿病内科専用AI

診療科専用AIの第一弾として、糖尿病内科専用AIをリリースします。糖尿病内科の実臨床の音声データ(匿名処理済)を用いて、糖尿病内科頻出の医療用語の変換精度が高いAIモデルを開発しました。また、糖尿病内科専門医と共同開発した、日常的な診察と栄養指導専用の診察テンプレートの提供を開始し、クオリティの高い記録作成が可能になりました。

注意:全診療科で利用可能な汎用AIモデルも精度が継続的に改善されており、引き続き提供しております。

今後の展開

全臨床医が書類作業から解放され、100%目の前の患者さんに集中できる環境を提供すべく、当社は引き続き以下の機能アップデート・AI開発を続けていく所存です。

*

更なる診療科専用モデルの開発クラウド/オンプレ電子カルテシステムとの連携録音開始・停止・原稿生成のハンズフリー化

1ヶ月体験の予約

サービスサイト

[]にアクセスし、利用予約を行えば、メールにて順次ご案内させていただきます。

https://site.medimo.ai

よくあるご質問

Q1

スマホで利用できますか? A1 はい、利用可能です。webアプリのため、iPadやPCでのご利用も可能です。Q2 電子カルテと連携はできますか?A2

クラウド型電子カルテでは、テキストのコピー&ペーストによる入力ができます。オンプレ型電子カルテでは、当社が提供する専用デバイスを介した手軽な貼り付けが可能です。

Q3 当院は糖尿病内科ではないですが、利用できますか?A3 利用できます。主要診療科を網羅した汎用型AIエンジンも提供しております。Q4

独自の専門用語や固有名詞(クリニック名、連携先名など)を追加できますか? A4 可能です。導入後に詳細ご案内いたします。Q5

患者さんの個人情報、システムセキュリティに関する取り組みについて教えてください。A5

個人情報はシステムが自動でマスキングするため、個人情報を含まない書き起こしデータが要約されます。セキュリティは医療情報システムのスタンダードである3省2ガイドラインに則っております。

株式会社Pleapについて

「最先端テクノロジーで医療現場を持続可能に」をミッションに掲げ、現役医学生でありエンジニアでもある2人が中心になり2022年5月に創業したヘルステックスタートアップです。AIをコア技術とし、音声入力とAI要約でカルテ作成業務をラクにするwebアプリ「medimo」を開発・提供。医療従事者を煩雑な書類業務から解放し、患者の診察・治療により集中できる持続可能な医療現場の実現に貢献してまいります。

所在地 :〒106-6115 東京都港区六本木6丁目10−1 六本木ヒルズ森タワー15FCircle by ANRI設立 :2022年5月

代表者 :代表取締役 野村 怜太郎・中原 楊

URL :https://pleap.jp

当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000124331.html

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