「KAI Hat & Head-piece Competition 2024」河内美和子さんの『nature』が最優秀賞を受賞

2024」河内美和子さんの『nature』が最優秀賞を受賞 フランス国家最優秀職人章 Hat & Head-piece designer

日爪ノブキ氏が本格審査Shibuya Sakura Stage 4F 404 Not Foundにて最優秀賞授賞式を開催

グローバル刃物メーカーの貝印株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼COO:遠藤浩彰)は、11月8日(金)に、「KAI Hat & Head-piece

Competition 2024 最優秀賞授賞式」をShibuya Sakura Stage 4F 404 Not

Foundにて開催しました。最優秀賞には河内美和子さんの『nature』が選出されました。さらに審査員特別賞には千頭龍馬さんの『Cokage

Hat』が選ばれましたのでお知らせいたします。

「KAI Hat & Head-piece Competition 2024」について

グローバル刃物メーカーであり、裁縫ハサミの開発・製造において40年以上の歴史を誇る貝印が主催する帽子・ヘッドピースのデザインコンテストです。審査員にフランス国家最優秀職人章の称号をもつ、Hat

& Head piece designer の日爪ノブキ氏と、株式会社栗原

代表取締役社長の栗原亮氏、和紙工房「りくう」にて和紙デザイナーとして活躍中の佐藤友佳理氏をお招きした帽子デザインコンテストを2022年より開催しております。

3年目を迎える2024年は「Origin of Hat

【あなたにとっての帽子の原点】」をテーマに作品を募集し、応募デザインの中から15作品を選定し、8月10日「ハットの日」に優秀賞として発表いたしました。優秀賞の受賞者はデザイン画から帽子を実制作いただき、その中から本イベントでは最優秀賞と審査員特別賞を発表いたしました。最優秀賞には河内美和子さんの『nature』、審査員特別賞には千頭龍馬さんの『Cokage

Hat』が選ばれました。また、最優秀賞と審査員特別賞、優秀賞の作品は、2024年11月9日(土)から11月14日(木)の期間限定でShibuya Sakura

Stage 4F 404 Not Foundで行われる「切れ味とやさしさ展」にて展示されます。

■「KAI Hat & Head-piece Competition 2024 最優秀賞授賞式」 開催概要<日 時>2024年11月8日(金)14:00~<会

場>Shibuya Sakura Stage 4F 404 Not Found(東京都渋谷区桜丘町1-1 4F)<登壇者>貝印株式会社 社長

遠藤浩彰/貝印株式会社 CMO 鈴木曜/日爪ノブキ氏(Hat & Head piece designer)/栗原亮氏(株式会社栗原

代表取締役社長)/佐藤友佳理氏(和紙デザイナー)<内 容>・貝印株式会社 社長 遠藤浩彰 挨拶・「KAI Hat & Head-piece

Competition」紹介・「KAI Hat & Head-piece Competition 2024 最優秀賞授賞式」・フォトセッション貝印株式会社

代表取締役社長兼COO 遠藤浩彰 挨拶

はじめに、今年で116年を迎えた貝印グループについて説明し、お客様一人一人と対話し、大切に考えて、ものづくりする「野鍛冶の精神」を大切にしていると話しました。また、40年近く縫製ハサミを製造している貝印とHat

& Head-piece

Designerの日爪氏と共に開発した縫製ハサミ「O(オー)」についても話し、開発する過程で本コンテストの話が立ち上がり開催する運びとなったと伝えました。審査基準を一新した今年は、応募者数が昨年度比190%に伸び、6カ国からご応募いただいたこと、また今後も本コンテストが5年、10年と続いていくように尽力していき、皆様と一緒に、ファッション・帽子業界を盛り上げていきたいと伝えました。

「KAI Hat & Head-piece Competition 2024」最優秀賞作品発表

最優秀賞には河内美和子さんの作品『nature』、審査員特別賞には千頭龍馬さんの作品『Cokage

Hat』が選ばれ、まず審査員特別賞の講評を貝印鈴木と佐藤さんよりいただきました。鈴木からは「こちらの作品は、実際の葉を400枚重ねていて、ここまで帽子として表現していることがすごいと思った。帽子に対する意気込みと作品の繊細さがとても良かった。」、佐藤さんからは「とてもシンプルな形状だけど、本物の植物を漂白することで、透明感のある仕上がりになっており素敵だった。穏やかで侘び寂びを感じるような雰囲気でとても良いと感じた。」とコメントいただきました。

続いて、最優秀賞の発表があり、受賞した河内さんへは盾と縫製ハサミ「O(オー)」が贈呈されました。日爪さんは、「河内さんは2023年もファイナリストに残られていて、今までの積み重ねが形となったことが自分のことのように嬉しかった。この作品は帽子を長年作ってきた人にしかわからないような繊細な技術がたくさんあり、デザイン画をそのまま形に落としていくことを実現していて良かった。」とコメントを送りました。

栗原さんからも「デザイン画を見たときから、非常に素晴らしいと思っていた。デザインとコンセプトを忠実に作品に落とし込まれていたこと、帽子として被ったときの完成度が高かったことに感動した。そして、帽子業界に携わっている方が今回初めて受賞となったのは個人的にも嬉しかったし、これから職人を目指す方々に勇気と希望を与えてくれたと感じた。

」と講評を述べました。

「KAI Hat & Head-piece Competition 2024」 優秀賞 受賞作品(敬称略・順不同)

最優秀賞の審査会最優秀賞と審査員特別賞の審査は、10月末に貝印本社で実施されました。4名の審査員が作品を一つひとつ手に取りながら審査を行いました。

貝印登壇者 プロフィール遠藤浩彰貝印株式会社 および カイインダストリーズ株式会社代表取締役社長 最高執行責任者 (COO)

2008年に慶應義塾大学経済学部を卒業後、同社入社。生産部門のカイインダストリーズ株式会社や海外関連会社KAI U.S.A. LTD.

への出向を経て14年帰任。国内営業本部と経営管理本部では副本部長、グループの核となる経営戦略本部、マーケティング本部、研究開発本部の3部門にて本部長に歴任。

取締役 副社長就任を経て、2021年5月25日に貝印株式会社およびカイインダストリーズ株式会社 代表取締役社長 最高執行責任者 (COO)に就任。画像

鈴木曜(審査員)

グローバル刃物メーカーの貝印にてCMOをつとめつつ、スウェーデンのクリエイティブ企業、グレートワークスでのCCOも兼任。近年は、クリエイティブディレクターとして、国内外で表現制作や企業プロモーション制作を行いながら、俳優の夏木マリ氏のパフォーマンス「PLAY×PRAY」の動画演出や、漫画家のタナカカツキ氏が手掛ける「渋谷SAUNAS」のエグゼクティブアドバイザーもつとめるなど、幅広く活動。2019年には、ForbesJapan誌「世界を変えるデザイナー39人」に、2021年には日経「マーケターオブザイヤー2021」にも選出。

当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000597.000025105.html

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