サステナブルな観光・まちづくりを目指し、多地域・民間企業が共同で「Donate＆Goコンソーシアム」を設立

2024年9月13日

日本航空株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長グループCEO：鳥取三津子、以下「JAL」）は、京都府京都市（市長：松井

孝治）、一般社団法人倶知安観光協会（事務局：北海道虻田郡、代表理事：二川原

康平、以下「倶知安観光協会」）、大阪ガス株式会社（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：藤原

正隆、以下「大阪ガス」）、株式会社ギフティ（本社：東京都品川区、代表取締役：太田睦、鈴木

達哉、以下「ギフティ」）と共同で、多地域・民間企業が連携して地域課題の解決を目指す「Donate &

Goコンソーシアム」を2024年9月11日に設立しました。JALは航空ネットワークを活かし、日本各地へのインバウンド誘致に取り組むとともに、機内誌・各種SNSなどの自社媒体を活用したプロモーションを担います。

「Donate &

Go」は、訪日客が訪れた地域で単なる観光消費を行うだけでなく、地域の歴史、文化、自然環境、景観を守り、育てるための寄付を募り、お礼の品として地域の加盟店や観光施設で利用できる体験型のご当地ギフトを受け取ることができる取り組みです。訪日客にリアルな地域体験を通じて地域の価値や魅力を知っていただくことで、地域の文化や環境の保全・振興に関わる関係人口となることを目指します。

その仕組みを活用した第一弾として、国内で初めて（※）京都市において訪日客を対象に電子ギフト券をお礼の品として寄付を募る「Preserve Kyoto

Gift」を併せてスタートします。また、2024年12月には北海道ニセコエリアでの開始も予定しており、今後自治体や団体を段階的に拡大してまいります。引き続き、地域経済活性化と観光DXの推進を通じて持続可能なまちづくり・観光に関わる関係人口を増やすことを目指します。

（※）2024年8月末時点ギフティ調べ