『夏目漱石解体全書 増補版』4月30日発売!漱石マニアで漱石漫画の第一人者・香日ゆらによる、漱石必須情報を楽しくまとめたファン必携の決定版ガイド!

増補版』4月30日発売!漱石マニアで漱石漫画の第一人者・香日ゆらによる、漱石必須情報を楽しくまとめたファン必携の決定版ガイド!

大文豪の生涯や作品から、日常や旅の記録、友人や門下との関係、記念館やゆかりの地まで。人生双六、解体図、アルバム、ショートコミック、1日ツアー…楽しいイラストと写真が満載!

株式会社 河出書房新社(東京都渋谷区/代表取締役 小野寺優)より、『夏目漱石解体全書

増補版』(税込価格1,650円)を、2024年4月30日に発売いたします。 『夏目漱石解体全書 増補版』河出書房新社

『夏目漱石解体全書 増補版』河出書房新社

『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『草枕』『虞美人草』『三四郎』『それから』…数々の小説作品が100年以上も読み継がれている大文豪・夏目漱石。4月30日に発売する『夏目漱石解体全書

増補版』は、漱石大好きマンガ家で『JK漱石』も話題の香日(こうひ)ゆら氏が豊富なイラストやマンガで漱石を徹底ガイドする本です。生涯や作品、漱石ゆかりの地、全国の記念館、漱石をめぐる人々、初版本装幀、オススメ文献など、漱石ファンも知らなかった新たな情報が満載で、知れば知るほど漱石とその作品が面白くなることでしょう。

本書は2017年に刊行した『夏目漱石解体全書』に、漱石の旅や文学碑、漱石山房記念館レポ、図録情報などを新たに増補して発売いたします。2026年は漱石没後110年、2027年は漱石生誕160年です。来たる漱石イヤーへ向けて、本書にぜひご注目ください。

■『夏目漱石解体全書 増補版』目次

『夏目漱石解体全書 増補版』河出書房新社

『夏目漱石解体全書 増補版』河出書房新社

はじめに

I 夏目漱石を知る

・漱石人生双六

・夏目先生解体図

・漱石アルバム

・先生の日常

漱石の名前/漱石のペンネーム/漱石と嗜好品/漱石とスポーツ/漱石と文房具/漱石の一日

・夏目家系図

『夏目漱石解体全書 増補版』河出書房新社

『夏目漱石解体全書 増補版』河出書房新社

II 漱石ゆかりの地へ

・東京漱石1日ツアー

・記念館へ行こう!

新宿区立漱石山房記念館/神奈川近代文学館/東北大学附属図書館漱石文庫/日本近代文学館/鎌倉文学館/修善寺 夏目漱石記念館/博物館

明治村/夏目漱石内坪井旧居/熊本大学五高記念館/草枕交流館・前田家別邸/くまもと文学・歴史館/愚陀佛庵

・漱石引越し録

・漱石旅行録

・漱石18歳の江の島旅行

・文学碑・銅像案内

・漱石作品に登場する飲食店

[コラム] 旧制高校と帝国大学

『夏目漱石解体全書 増補版』河出書房新社

『夏目漱石解体全書 増補版』河出書房新社

III 漱石をめぐる人々

・人物相関図

・漱石をめぐる人々

夏目鏡子/中村是公/正岡子規/高浜虚子/狩野亨吉/大塚保治/菅虎雄/寺田寅彦/松根東洋城/小宮豊隆/鈴木三重吉/森田草平/野上豊一郎/野上弥生子/安倍能成/阿部次郎/中勘助/内田百閒/和辻哲郎/久米正雄/芥川龍之介/松岡譲/森鷗外/岩波茂雄

・生没年一覧表

・漱石をめぐる人々をめぐる 記念館・文学館・ゆかりの地ガイド

[コラム] 漱石と女性

『夏目漱石解体全書 増補版』河出書房新社

『夏目漱石解体全書 増補版』河出書房新社

IV 作品・文献ガイド

・先生の作品

吾輩は猫である/坊っちゃん/草枕/虞美人草/夢十夜/三四郎/それから/門/こころ(心)/道草/明暗/満韓ところどころ/思い出す事など/硝子戸の中/俳句/書簡/評論/談話

・美しい本は好きですか? 漱石本装幀の世界

・オススメ漱石文献

・記念に! 資料に! 漱石図録

・吾輩は登場人物である

『夏目漱石解体全書 増補版』河出書房新社

『夏目漱石解体全書 増補版』河出書房新社

[コラム] 『いだてん』と漱石

[コラム] どの「漱石」を読む?

おわりに

■新刊情報

『夏目漱石解体全書 増補版』河出書房新社

『夏目漱石解体全書 増補版』河出書房新社

書名:夏目漱石解体全書 増補版

著者:香日ゆら

ISBN:978-4-309-03163-7

本体価格:1500円(税込1650円)

発売日:2024年4月30日

仕様:A5判/並製/144ページ

対象年齢:中学生~大人まで

書誌URL:

https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309031637/

■著者紹介

香日 ゆら (コウヒ ユラ)

漫画家。青森県生まれ。著書に『先生と僕

夏目漱石を囲む人々』『漱石とはずがたり』『JK漱石』『三枝教授のすばらしき菌類学教室』など。NHK大河ドラマ『いだてん』では明治ことば指導を担当した。