新機能、リニア型ワイヤレス充電。観光地各所のアシスト自転車搭載に向けて

観光地などで用途が広がる電動アシスト自転車のシェアサイクル。 簡易な移動手段として広がりつつあるサービスですが、 バッテリー充電の課題があり、

運営業者が夜間にバッテリーを交換するなど見えないところで多大な手間が掛けられていました。 それらの課題を解決すべく、 搭載が進められている技術、

それがワイヤレス充電。 いろいろなところで搭載が進められていますが、 駐輪ステーションに対していろいろな車種を用いると、 充電位置の調整が難しく、

より拡張性のあるワイヤレス充電が求められており、 今回、 要望を受けて新機能のリニア型充電を開発しました。

充電ステーションに取り付けられたワイヤレス充電の送電部と、 自転車に設置されたワイヤレス充電受電部が向かい合うと、 電気がワイヤレスで送られ、

アシスト自転車のバッテリーの充電が実現します。

ワイヤレス充電なので、 雨が降っていてもショートや感電などの危険性が無く、 また、 電極がさびることもない安全な技術であり、

シェアサイクルなどで駐輪するだけで充電する技術として、 市場での活用が広がっています。

観光地各所で広がるワイヤレス充電

愛媛県松山市や神奈川県箱根町の芦ノ湖周辺、 沖縄各所などいろいろなところで運用が開始されている。

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新型リニア充電

このように広がるワイヤレス充電ですが、 色々な車体への充電を考えると、 従来型のポイント型充電のだとステーションの送電部設置位置に合わせ、

車体側の受電部の位置を決定しなければいけませんが、 車両のサイズや形状により取り付けが厳しい場合があり、 より設置の自由度の高いシステムが求められていました。

そこで、 今回開発したのがリニア充電型のシステム。

リニア型充電にすることで、 リニア型の送電部に面する位置でどこでも充電が可能となり、 より自由な充電が可能となります。 まずは基本の動きの違いをご紹介します。

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また、 実際にシェアサイクルに搭載し、 自転車の設置位置に対しての自由度を確認。

動画では、 自転車の高さを変えているだけですが、 リニア型の充電システムにより、 様々なサイズの自転車の充電が可能になりました!

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キックボードへも搭載

このような小型のモビリティー向けのワイヤレス充電は、 電動アシスト自転車だけでなく、

ラストワンマイルで活用が広がっているキックボードへの搭載も進められています。

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株式会社ビー・アンド・プラスでは、 ワイヤレス充電に関する各種製品開発を進めており、 モビリティーの充電以外の多数の用途開発を行っていますので、

ワイヤレス給電・充電に関するお問い合わせはビー・アンド・プラスまでお願いいたします。

【会社概要】

・名称 株式会社ビー・アンド・プラス

・所在地:埼玉県比企郡小川町高谷2452-5

・事業内容:ワイヤレス給電・充電製品の開発・製造・販売

・URL:

http://www.b-plus-kk.jp

【ワイヤレス給電に関する問い合わせ】

・株式会社ビー・アンド・プラス

・担当者:営業部 亀田

・Mail:[email protected]

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