東北2病院に本日より新たな看護師たちを派遣 気仙沼と新庄で、日本の地域医療問題に向き合う

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認定NPO法人ジャパンハート プレスリリース:2024年08月01日 報道関係者各位 東北2病院に本日より新たな看護師たちを派遣

気仙沼と新庄で、日本の地域医療問題に向き合う

近年、注目度が高まりつつある離島と同様に、日本の地域医療は人材不足が深刻です。そんな中ジャパンハートでは医療が届きにくい海外での活動を通して医療者を育成する事業を展開しています。本事業の一環としてこの度、東北の地で3名の医療者が活動を開始することとなりました。

このようなジャパンハートの取り組みに参加する医療者(以下メディカルチーム)は自ら現場から学び、能力を常に高め続ける「臨床医療の実践」、そして現地の若手医療者に対する指導やフォローアップ、勉強会の企画・実施など、現地で持続可能な方法を考慮した介入が求められます。

そういった海外医療現場の前段として、まずは日本で医療が届かないところ=離島・へき地へ看護師を派遣する「RIKAjob」の提携病院で活動することとなります。ジャパンハートのメディカルチームの一員として、病院スタッフと関係性を築きながら当事者意識をもって病院や地域の課題に取り組みます。

自身のキャリアやスキルアップを目指す志高い医療従事者たち各々が、日本の地域医療問題と向き合い、「日本の医療の届きにくいところ」でその地に生きる人々を救い、医療を担う一人としてより良い未来につながることが期待されます。 * 【三澤 結衣助産師のコメント~気仙沼市立病院で勤務開始~】

「支援したい」よりも、「勉強したい」という気持ちから、参加しました。1つの病院でずっと勤務してきたので新たな人と新たなルールや環境で関われるのは自分にとって強い刺激になると思っています。助産師は看護師とは異なりひとり一人の「助産観」があるので今回の活動では、お産のケア・お母さんへの対応方法など新しい価値観に出会うことで、色んなケースに対応でき、自分の責任で判断ができる一人前の助産師への第一歩にしたいと思っています。「ずっと学び続ける」自分でありたいです。 * 【蛭川 陽香看護師のコメント~新庄徳洲会病院で勤務開始~】

患者さんひとり一人と関わることができる活動に魅力を感じました。国内外問わず「当事者意識、謙虚な気持ちをもって、現地に貢献したい」と思っています。山形の魅力・人と関わることも大事にしたいです。活動を通して自分に合う医療とは何かを見極めたいと思っています。そのためにも失敗を恐れずチャレンジ精神をもって何事にも取り組める自分になりたいです。 * 【西中 凛々子看護師のコメント~新庄徳洲会病院で勤務開始~】

国際的に活躍できる看護師に憧れを抱き、途上国での医療活動を目標にしていました。そして「自分のこころが動くところで働きたい」と思い、挑戦を決めました。手術室で勤務していたので手術の経験は豊富ですが、手術に限らず、幅広く患者さんを診る視点を獲得と考えています。この半年間、これまで培った知識を活かしながらも、皆さんに教わる身として活動に携わりたいと思っています。

当リリースの詳細について https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000322.000012298.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000322.000012298.html

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