日本橋弁松総本店夏の定番商品「夏ちらし」期間限定販売

日本橋弁松総本店の夏の定番商品「夏ちらし」が今年も期間限定で登場いたします。

ちょっとびっくりするくらいの濃厚な酢飯に、茗荷や椎茸、海老などが散りばめられております。

弁松定番の玉子焼や野菜の甘煮、人気のつとぶ(生麩の一種)なども入った夏にぴったりのお弁当です。

経木の折箱に詰められたおかずは江戸から続く甘辛の濃ゆい味で、どこか懐かしさを感じていただけます。一折1,296円(税込み)

販売期間は、2024年8月3日(土)から12日(月・祝)まで。

日本橋三越本店、銀座三越、伊勢丹新宿店、大丸東京店、日本橋高島屋、新宿高島屋の弁松売場もしくは弁松商品取り扱いコーナーにてお求めいただけます。

日本橋弁松総本店は創業嘉永三年(1850年)、現存する中では日本で最古の弁当屋です。

弁松の歴史は前身の「樋口屋」という食事処から始まります。創業は文化七年(1810)、当時の日本橋の魚河岸に店を出しました。盛りの良さが評判でしたが、時間に追われている魚河岸の人たちは食べ切れずに残して帰ってしまいました。

それを見た初代が、残ったおかずを竹皮や経木に包んで持ち帰らせたところ、そのサービスが大好評。

そのうち、最初から全部持ち帰りでという注文が増えました。これが弁松の弁当のルーツです。

しばらくはイートインとテイクアウトを両方やっていましたが、三代目樋口松次郎の時代に、食事処から弁当専門店に業態変更しました。

三代目はお客さんから「弁当屋の松次郎」という愛称で呼ばれていたので、屋号もそれを縮めて「弁松」となりました。嘉永三年(1850)、ペリーが来る3年前の出来事です。

時代は明治に移り一時高級路線に走ったりしつつ、関東大震災、戦災で二回店は焼け、それでもしぶとく現代まで弁当を作り続けております。

江戸の面影が残る弁当をぜひ一度ご体験下さい。公式ホームページ

https://benmatsu.com

手ぬぐいや怪しいグッズも販売している「弁松公式グッズストア」https://benmatsu.shop []

最新情報はこちらから「弁松公式X(twitter)アカウント」

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日本橋が好きになる「日本橋もの繋ぎプロジェクト」

https://nihonbashi-monotsunagi.jp老舗の集まり「東都のれん会」

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