営理念の刷新および中期経営計画2026~1st STAGE for NEXT 10 YEARS~策定に関するお知らせ
フィード・ワン株式会社(本社:横浜市神奈川区鶴屋町、代表取締役社長:庄司 英洋、以下 フィード・ワン)は『中期経営計画2026~1st STAGE for
NEXT 10 YEARS~』(2025年3月期~2027年3 月期)を策定しました。 * Purpose「飼料で食の未来を創り、命を支え、笑顔を届ける」の新設について
2024年度にフィード・ワンは完全統合から10年を迎えます。この間、飼料業界をはじめ社会環境が劇的に変化しており、この変化に対応するためフィード・ワンは経営理念を再確認し、従業員を含むあらゆるステークホルダーの皆様に対して、明確な方向性を示すためPurposeを新設するとともに、Mission・Visionを再設定しました。
* 中期経営計画2026~1st STAGE for NEXT 10 YEARS~の基本方針と目標
気候変動や地政学上のリスクの増大など、社会環境が大きく変化する中、フィード・ワンは飼料業界のリーディングカンパニーとして日本の食料安全を支えるため、今後10年間で計画している投資額を約800億円とし、このうち約600億円は6年以内を目途にスピーディに実行することを計画しています。本中期経営計画では、この投資を確実に実行するための基礎収益力の向上を基本方針とし、また、持続可能な経営基盤と収益力の構築を図るために、新たな経営指標としてEBITDA、ROE、ROICを導入、非財務指標としてCO2排出量やダイバーシティ管理職比率、男性育児休業取得率などのKPIを設定しています。
* 企業価値向上の取り組み
本中期経営計画では、成長性の加速と収益性向上、最適な資本構成の実現、経営基盤の強化を柱とする資本コスト経営を実行し、PBRの改善を図ります。成長と収益性向上のために成長投資を行い、最適な資本構成に向けて資本/負債バランスの最適化や株主還元を強化します。また、人的資本投資やガバナンスの向上、サステナビリティへの対応を通じて経営基盤を強化すると共に、経営陣と投資家の対話を強化、英文開示の拡大などIR活動を充実させます。
* キャッシュフローアロケーション
キャッシュフローアロケーションについて、2024年度から6年間における営業キャッシュフローとして600億円以上を想定しています。これに加えて、ポートフォリオの最適化を含む保有資産の最適化と外部負債により創出したキャッシュを、設備・成長投資及び株主還元に振り向けることにより、持続的な成長に繋げてまいります。
なお、連結配当性向については、投資が大幅に増加する環境においても25%以上を目標とし、安定した配当の継続と段階的な増配を検討します。
注)本資料に記載された予測等は資料作成時点での当社の判断であり、その情報の正確性を保証するものではありません。また、様々な要因の変化により実際の業績や結果とは異なる可能性があることをご承知おき下さい。
* 会社概要
会社名:フィード・ワン株式会社
代表者:庄司 英洋
所在地:神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2丁目23番地2
設立:2014年10月
資本金:100億円
事業内容:配合飼料の製造・販売、畜水産物の仕入・販売・生産・加工等
上記に付帯関連するその他事業(農場の経営指導、家畜診療施設の運営等)
フィード・ワン コーポレートサイト:
サステナビリティサイト:
https://www.feed-one.co.jp/csr/
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