際オリーブ協会(IOC)の国際的な品質分析基準「オリーブオイル理化学 type B認証」を4年連続で取得
ブラウザで見る
JOYL(ジェイオイル) プレスリリース:2024年12月16日 報道関係者各位 国際オリーブ協会(IOC)の国際的な品質分析基準「オリーブオイル理化学
type B認証」を4年連続で取得 高度な分析技術がおいしいオリーブオイルの品質を守り続けています
株式会社J-オイルミルズ(東京都中央区、代表取締役社長執行役員 CEO:佐藤 達也 以下当社)は、国際オリーブ協会(International Olive
Council、以下 IOC)が認証する国際的な品質分析基準「オリーブオイル理化学type B認証(以下、type
B認証)」を4年連続で取得しました。認証の有効期間は2024年12月1日から2025年11月30日までです。
IOCが毎年主催する当認証は、IOCが定めた技能評価基準を満たし、世界レベルのオリーブオイルの理化学分析を実施できる能力があると認められた機関・団体のみに与えられる認証です。当社のオリーブオイル理化学分析チームは、2018年に日本企業で初めて「オリーブオイル理化学type
A認証」(以下、type A認証)を取得し、2020年まで連続でtype A認証の継続認証を受けました。そして2021年には、日本の製油企業で初めてtype
A認証を包括する上位認証である「type B認証」を取得し、2021年より4年連続での取得となります。今回のtype
B認証試験ではエラースコア0の最高成績を収めることができました。
当社では、おいしいオリーブオイルを日本の食卓にお届けするため、オリーブオイルの「鮮度」にこだわり続けています。オリーブオイルの鮮度やおいしさを計るための重要な技術とされているのが風味評価と理化学分析ですが、当社のオリーブオイル理化学分析チームは、定期的な訓練やモニタリングを受け、分析能力の維持・向上を日々図っています。さらに、その能力を国際水準に合わせるため、今回認証を取得したIOCのオリーブオイル理化学認証試験を毎年受験しています。
オリーブオイル理化学分析の様子1
オリーブオイル理化学分析の様子2
また、当社はIOCの理化学認証の検査項目のうち「酸度」を、オリーブオイルの「鮮度」を測る基準として、特に重要な検査項目のひとつと認識しています。そのため当社のJOYL「AJINOMOTO
オリーブオイルエクストラバージン」の原料のオリーブオイルは、IOCが定める国際基準より厳しい独自基準を設け、酸度0.3%以下のものだけを厳選してスペインから輸入しています。当社は今後も理化学分析、そして専門のパネルによる官能評価ともに技量の維持・向上を図り、当社のオリーブオイルの信頼向上に寄与できる取り組みを進めてまいります。
(参考)当社理化学分析チームについて:
https://www.j-oil.com/deliciousness_and_health/scontents20.htmlオリーブオイル理化学認証試験
試験項目、試験方法、認証の有効期間IOC主催のオリーブオイル理化学認証試験は、type A:基本的な分析5項目、type
B:品質パラメータを含む純粋性の分析(type A+14項目)などに分けられています。type Bを受けるにはISO/IEC
17025認証の取得を必要とします。type A
(基本的な分析5項目)type B
(type A +14項目)試験項目酸度
過酸化物価
UV(K270,K232,ΔK)
水分
夾雑物type A
+
エチルエステル
ワックス
脂肪酸組成(16種)
ステロール
アリファティックアルコール
トランス脂肪酸
ΔECN42
トリグリセライドと脂肪酸のコヒーレンス(一貫性)
スティグマスタジエン
2-グリセリル モノパルミチン酸
ポリフェノール
エリスロジオール+ウバオール
トコフェロール
不けん化物試験方法書類審査+分析テスト書類審査+分析テスト認証期間1年間(12月1日~翌年11月30日)1年間(12月1日~翌年11月30日)「type
B認証」を取得した当社は、オリーブオイルの酸度や過酸化物価といった基本的な分析5項目(type
A)に加え、オリーブオイルの純粋性を分析する能力があることをIOCに認められています。
JOYL「AJINOMOTO オリーブオイルエクストラバージン」
株式会社 J-オイルミルズ
株式会社J-オイルミルズ(東証プライム市場、証券コード2613)は2004年に製油業界の3社が統合して誕生した、味の素グループの食用油メーカーで、2024年7月1日をもちまして創立20周年を迎えました。JOYL「
AJINOMOTOオリーブオイル」をはじめとする油脂製品を主力とし、特に業務用油脂では高いシェアを誇ります。マーガリン類、油糧(ミール)、スターチ、機能性素材など幅広い事業を展開しており、プラスチック使用量を6割以上※削減した紙パックの食用油「スマートグリーンパック(R)」シリーズやCFP(Carbon
Footprint of
Products)マークを取得した業務用の長持ち油「長徳(R)」シリーズなど、植物由来の原料から価値を引き出し「おいしさ×健康×低負荷」の実現を目指しています。
詳細については https://www.j-oil.com/
https://www.j-oil.com/をご参照ください。
※ 当社計算。従来のプラスチック製の同容量帯容器と比較した場合。 当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000231.000038494.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000231.000038494.html
※このメールは自動送信されていますので、返信はご遠慮ください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません