024年6月2日(日)「SHIRO 銀座三越店」が増床リニューアルオープン。
既存の什器をそのまま活かしながら、自然が生み出す普遍的な美しさがSHIROのものづくりと銀座の街の華やかさを繋ぐ店舗へ。
「SHIRO
銀座三越店」はこのたび、同エリアにてリニューアルオープンいたします。既存の什器や壁面棚を活かしながら、よりお客様がお買い物をしやすい空間へ。左官材には廃棄されるはずだったアワビの殻を混ぜ込み、自然素材の美しさにプロダクトが映える店舗となります。
店舗画像はイメージです。
SHIROは極力ヴァージン材を使わず、今ある資源の価値を見つめ直しながら、再構築するお店づくりに取り組んでいます。既存の什器に表層替えのみを施してそのまま使用したり、余っていた製品容器を砕いて左官材に混ぜたり、不要になった什器は別店舗の什器として再活用したり。自然の恵みをいただきながらものづくりをしているブランドだからこそ、つくった先の未来も考え、地球上の廃棄物を減らしていく――こうした考え方は、私たちにとって今では当たり前になっています。
そしてこのたび、2021年11月にオープンした「SHIRO
銀座三越店」が、より多くのお客様をお迎えするため増床し、6月2日(日)にSHIROらしい店舗デザインでリニューアルオープンいたします。
SHOP DESIGN
店舗画像はイメージです。
「SHIRO
銀座三越店」は仕切りのないオープンな構えで、国内だけでなく海外からお越しくださる多くのお客様をお迎えしてきました。ご来店くださる皆様がより製品を手に取りやすく、また、スタッフが接客からレジでの対応までスムーズに行える配置を考え、既存什器や壁面棚をできるだけ廃棄せずに生まれ変わります。
店舗デザインは、伝統を重んじながらも洗練された華やかさと品格が漂う銀座の街並みを、自然素材の美しさで表現しました。手前の平台や奥の棚の仕上げには、アワビの殻を再活用した研ぎ出しタイルを採用しています。2024年4月にオープンした、北海道長沼町にある一棟貸しの宿泊施設「MAISON
SHIRO」でも、廃棄予定だったホタテの殻を粉状に加工し、モルタルに混ぜ込んで使用しました。ホタテは収獲量が多く*、かつてはその殻の大量廃棄が土壌汚染の原因となっていましたが、現在では塗料や壁材をはじめとする建築資材、アスファルトなどに用いられている他、主成分である炭酸カルシウムに除菌・抗菌作用があるので、石けんや洗剤などにもリサイクルされています。
海の恵みを建物づくりに採用したのは初めてではなく、SHIROの前身ブランドLAURELのお店でもホタテの殻や、がごめ昆布の食用として流通しない部分を漆喰に混ぜて活用していました。捨てられるはずだったものをいただき建築資材として活かすことは、私たちがお店づくりにおいて、とても大切にしている理念です。今回は飲食店で廃棄されるはずだったアワビの殻を譲っていただき、「SHIRO
銀座三越店」に取り入れました。
アワビの殻に含まれる炭酸カルシウムの層に館内の照明が当たれば、什器の一部が虹色にやわらかく輝きます。自然が長い年月をかけて生み出した普遍的な美しさと、人の知恵や技術から生まれるクリエイティブが調和した佇まいは、伝統と最先端の文化が共存する、銀座の街を思わせます。地球の恵みと、今あるものを活かして生まれ変わった、新しい「SHIRO
銀座三越店」へのご来店を、心よりお待ちしております。
* 農林水産省「令和4 年漁業・養殖業生産統計」参考
PARTNER
設計を担当したDRAWERS の小倉
寛之さんは、空間デザインにおいて美しさや利便性を追求すると同時に「つくる責任」を意識し、未来を考えたプロダクトデザインやクリエイションを行っています。「SHIRO
ルミネ池袋店」などの店舗や、2024年4月にオープンした北海道長沼町の一棟貸し宿泊施設「MAISON
SHIRO」、そしてSHIROの東京オフィスも設計を担当しています。
小倉 寛之兵庫県小野市出身。京都造形芸術大学(現/京都芸術大学)芸術 学部環境デザイン学科卒。cafe
co.勤務ののち、2011年インテリアデザイン事務所DRAWERSを設立。循環し、未来につながる創作活動に取り組む。2020年より、クライアントワーク以外の活動をスタート。
ORIGINAL NOVELTY
6月2日(日)のリニューアルオープンに際し、合計11,000円(税込)以上お買い上げのお客様へ、素材の魅力を楽しむ石けん3種、フレグランスとパフュームシリーズからミニサイズのアイテムなど全8種のノベルティをご用意。
亜麻石けん(82g)、あずき石けん(82g)、タマヌ石けん(82g)、ペアー ファブリックソフナー(50mL)、サボン
オイルインボディスクラブ(30g)、ゆずハンドクリーム(18g)、INTRODUCTION ヘアオイル(20mL)、SMOKED LEATHER
ファブリックソフナー(50mL)
※ノベルティは、先着順なくなり次第終了とさせていただきます。予めご了承ください。
「SHIRO 銀座三越店」住所 : 東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 本館地下1階 ギンザコスメワールド電話番号 : 03-6271-0046(直通)
営業時間 : 10:00 ~ 20:00(通常時の営業時間)取扱製品 : スキンケア・メイクアップ・フレグランス
フロアマップ、営業日、営業時間につきましては、銀座三越ホームページをご覧ください。https://www.mistore.jp/store
[]/ginza.html
リニューアル工事期間中も、同エリアにて販売を行います。店舗のクローズは行いませんので、引き続きお買い物をお楽しみいただけます。
SHIRO(シロ)について「自分たちが毎日使いたいものをつくる」というシンプルな想いからスタートしたコスメティックブランド。
自社内に開発から販売まですべての機能を持ち、創業当初からエシカルな信念に基づくものづくりを続けている。厳しい自然が育んだ素材を国内外から見つけ出し、そのちからを最大限に引き出すスキンケア、メイクアップ、フレグランスアイテムを提案。日本全国に直営店舗を展開するほか、ロンドンや台湾に実店舗を構え、米国では自社EC、中国では越境ECでの販売を行う。製品に使う素材同様、厳選した食材を届ける食のセレクト[SHIRO
LIFE]、素材のおいしさを料理で伝えるカフェ[SHIRO CAFE]、SHIRO が提案する美しさを最大限体感できるサロン[SHIRO
BEAUTY]などの業態も展開。
2021年6月から、SHIROの創業地である北海道砂川市にて、工場の移転新設と市全体の活性化を目指すまちづくり「みんなのすながわプロジェクト」を推進。2023年4月に新工場と付帯施設を含む「みんなの工場」をオープン。オープンから1年間の来場者数は約30万名、そのうち25%は北海道外からの来場者が占めた。
2024年4月、従来の方法とは異なる、森林環境に配慮した“森の都合に合わせた設計建築”を進め、一棟貸しの宿泊施設「MAISON
SHIRO(メゾンシロ)」を北海道長沼町にオープン。
ブランド誕生から15周年を迎える2024年には、ものづくりとお店づくりの2つにおいて、すべての資源の価値を見つめ直す「SHIRO
15年目の宣言」を表明し、地球の未来のために廃棄物ゼロを目指すことに取り組む。
会社概要企業名: 株式会社シロ所在地: 〒107-0061 東京都港区北青山 3-6-7 青山パラシオタワー 8F設立: 1989 年 10 月 23 日
代表取締役: 福永 敬弘 (ふくなが たかひろ)事業内容: 自社ブランド「SHIRO」の企画、開発、製造、販売、店舗運営 (「SHIRO /
化粧品、雑貨」「SHIRO LIFE / 食物販」「SHIRO CAFE / 飲食」「SHIRO BEAUTY / サロン」)、SHIRO オフィシャルサイト
/ オンラインストアの運営、通販事業運営、直営ホテルの運営(「MAISON SHIRO」「砂川パークホテル」)、
北欧インテリア雑貨の輸入、販売代理(「biotope」)公式オンラインストア:
https://shiro-shiro.jp/公式Instagram:
https://www.instagram.com/shiro_japan?igsh=NTc4MTIwNjQ2YQ==
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