熱中症対策の最前線 クーリングシェルターに熱中症対策飲料としても支持される「キリン 世界のKitchenから ソルティライチ」を無料提供

クーリングシェルターに熱中症対策飲料としても支持される「キリン 世界のKitchenから ソルティライチ」を無料提供

~7月11日(木)から全国23自治体に順次提供開始~ キリンビバレッジ株式会社(社長 井上一弘)は、「キリン 世界のKitchen から ソルティライチ

500mlPET」と「オリジナル温度計付きカード」を、全国22都道府県

23自治体のクーリングシェルターにて、7月11日(木)から無料提供を開始しました。本施策は、当社が2015年から参画している、『熱中症予防声かけプロジェクト(事務局:一般社団法人ジャパンデザイン/創業者:山下太郎)』の熱中症対策啓発活動と連携した取り組みです。

左:提供する「キリン 世界のKitchen から ソルティライチ

500mlPET」/中央・右:配布予定施設の世田谷区立保健医療福祉総合センター「熱中症予防 お休み処」での配布の様子

左:提供する「キリン 世界のKitchen から ソルティライチ 500mlPET」/中央・右:配布予定施設の世田谷区立保健医療福祉総合センター「熱中症予防

お休み処」での配布の様子

「キリン 世界のKitchenから

ソルティライチ」シリーズは、沖縄海塩※1が引き出すライチ※2の味わいと、やさしい甘みのすがすがしいおいしさで、おいしく塩分・水分補給できる飲料として親しまれている商品です。2011年の発売当時より、おいしい熱中症対策飲料として多くのお客様に支持されています。昨年の夏(2023年7~9月)の販売数量は、前年比112%※3と伸長しました。

※1 食塩相当量0.11g/100ml(ソルティライチベースは5倍希釈時に食塩相当量0.11g/100mlになるように設計しています)

※2 果汁10% ぶどう・グレープフルーツ・ライチ

※3 当社出荷数量に基づく(2022年7~9月と2023年7~9月を比較)

国内の熱中症死亡者数は、ここ数年増加傾向が続いており、社会課題となっています。気象庁発表の3カ月予報<2024年6月25日(火)発表>によると、7~9月の平均気温は高い見込みとなっており、今年の夏も厳しい暑さが予想されます。

本年4月1日(月)に全面施行された「改正気候変動適応法」に伴い、「熱中症特別警戒アラート」の運用がはじまり、各自治体では熱中症特別警戒アラート発令中に開放する「クーリングシェルター」の設置ならびに運用が始まりました。

当社は、『熱中症予防声かけプロジェクト』への参画とともに、今後も「キリン 世界のKitchenから

ソルティライチ」シリーズを通して熱中症対策の啓発をより強化し、最前線で熱中症対策の声かけを進めていきます。

配布予定施設の世田谷区立保健医療福祉総合センター「熱中症予防 お休み処」での配布の様子

配布予定施設の世田谷区立保健医療福祉総合センター「熱中症予防 お休み処」での配布の様子

* キリンビバレッジの熱中症対策の取り組み

当社は、熱中症対策の取り組みとして、「キリン 世界のKitchenから

ソルティライチ」シリーズの発売をはじめ、2019年より社員の「熱中症対策アドバイザー」資格取得を進めています。昨年は資格を持つ286名の社員が全国各地で「熱中症対策セミナー」などの啓発活動を行いました。

また、学校などに出向いて熱中症対策セミナーを開催したり、各地の消防局と協力して地域住民へ熱中症対策の呼びかけを行うなど、幅広く活動しています。

これら一連の取り組みが評価され、環境省と官民一体で取り組む『熱中症予防声かけプロジェクト』の『ひと涼みアワード2023』において、熱中症ケア部門

最優秀賞を受賞しました。今後も「キリン 世界のKitchenから ソルティライチ」シリーズと併せた啓発活動を通じて、熱中症対策の重要性を発信していきます。

* 全国23自治体に「キリン 世界のKitchenから ソルティライチ500mlPET」を提供

7月11日(木)より、熱中症対策飲料としても支持いただいている「キリン 世界のKitchenから

ソルティライチ500mlPET」を、『熱中症予防声かけプロジェクト』を通じて本企画にご応募いただいた自治体の中から23の自治体へ提供しています。その後、各自治体保有のクーリングシェルターにて配布を開始します。併せて、熱中症対策に役立つ、気温や暑さ指数を確認できる「オリジナル温度計付きカード」も提供します。

<提供自治体>

北海道 栗山町役場 環境政策課 (夕張郡栗山町松風3-252)

宮城県 岩沼市役所 健康増進課 (岩沼市桜1-6-20)

群馬県 桐生市役所 (桐生市織姫町1-1)

栃木県 栃木保健福祉センター (栃木市今泉町2-1-40)

東京都 港区 環境リサイクル事業部 (港区芝公園1-5-25)

東京都 世田谷区 世田谷保健所 健康企画課 (世田谷区世田谷4-24-1)

埼玉県 所沢市役所 保健医療課 (所沢市並木1-1-1)

千葉県 佐倉市健康管理センター (佐倉市江原台2-27)

神奈川県 秦野市 高齢介護課 (秦野市桜町1-3-2)

静岡県 富士市役所 (富士市本市場432-1)

愛知県 大府市 健康未来政策課 (大府市中央町5-70)

富山県 舟橋村役場 生活環境課 (中新川郡舟橋村佛生寺55)

新潟県 三条市役所 環境課 (三条市旭町2-3-1)

岐阜県 川辺町役場 健康福祉課 (加茂郡川辺町中川辺1518-4)

和歌山県 田辺市役所 やすらぎ対策課 高齢福祉係 (田辺市東山1-5-1)

三重県 伊賀市 健康推進課 (伊賀市上野丸之内500)

大阪府 大阪市北区役所 政策推進課 (大阪市北区扇町2-1-27)

京都府 宇治市 人権環境部 環境企画課 (宇治市宇治琵琶33)

岡山県 倉敷市保健所 保健課 (倉敷市笹沖170)

広島県 北広島町 町民保健課 (山県郡北広島町阿坂4705)

高知県 四万十市 健康推進課 (四万十市中村大橋通4-10)

福岡県 朝倉市 健康課 (朝倉市甘木198-1)

宮崎県 宮崎市 健康管理部 健康支援課 (宮崎市宮崎駅東1-6-2)

中央:オリジナル温度計付きカード(表)  /左:オリジナル温度計付きカード (裏)

中央:オリジナル温度計付きカード(表) /左:オリジナル温度計付きカード (裏)

<提供数(自治体計)>

「キリン 世界のKitchenから ソルティライチ500mlPET」・・・約7,200本(約300ケース)

「温度計付きカ―ド」 ・・・約7,200枚

※各自治体に希望いただいた数量をご提供(120~480本/120~480枚)/いずれもなくなり次第終了

* 「キリン 世界のKitchenから ソルティライチ」シリーズについて

「キリン 世界のKitchenから

ソルティライチ」シリーズは、タイ・チェンマイで暑さをおいしく乗りきるために、塩とフルーツと氷を組み合わせて作るタイ伝統の冷たいデザート「ローイゲーオ」からヒントを得て開発しました。旬のライチ※4にひとつまみの沖縄海塩を加えたやさしい甘みのすがすがしい味わいで、おいしく塩分・水分補給ができる飲料です。

※4 果汁10% ぶどう・グレープフルーツ・ライチ

2024年4月には、高まる熱中症対策リスクに対し、「おいしく、こまめに塩分・水分補給」ができる価値を、よりわかりやすくお伝えしようとパッケージをリニューアルしました。「世界のKitchenから」ブランドの持つ丁寧なものづくりを感じ、日常的に持ち歩きたくなるようなデザインとなっています。

* 『熱中症予防声かけプロジェクト』との連携

『熱中症予防声かけプロジェクト』は、一般社団法人ジャパンデザインが事務局となり、全国の地方自治体や官公庁、企業、民間団体が官民一体で取り組む、熱中症予防を目的としたプロジェクトです。「声をかける」というコミュニケーションの力で熱中症による死亡者をゼロにすることを目指して2011年に発足し、今年で13年となりました。

当社は、プロジェクトの目的に賛同し、2015年から『熱中症予防声かけプロジェクト』に参画しています。

『熱中症予防声かけプロジェクト』が推進する ~あなたの街の~ひと涼みスポットについて

『熱中症予防声かけプロジェクト』では2011年プロジェクト発足当初から国民の皆様が暑いと思ったときに逃げ込める場所として『ひと涼みスポット』を増やす活動を行っています。今回の「改正気候変動適応法」によって、従来進めていた『ひと涼みスポット』活動を、街単位で増やしていく活動に変え、名前も『~あなたの街の~ひと涼みスポット』と変更し、自治体とも連携し「熱中症」による被害者を官民一体で減少させる事を目指します。『ひと涼みスポット』は、その街の自治体と連携する事により、街のクーリングシェルターにもなります。

本プロジェクトは『~あなたの街の~ひと涼みスポット』の活動において「ながらひと涼み」を提唱しており、地域に店舗や施設をお持ちのみなさまにとっても、熱中症の啓発における地域貢献と事業活動を同時に実現できる取り組みとなっています。

クーリングシェルターについて

2024年4月1日(月)に全面施行された「改正気候変動適応法」に基づき、熱中症特別警戒情報(熱中症特別警戒アラート)が発表されたときに、誰もが利用できる暑さをしのげる施設として、自治体が指定した施設がクーリングシェルターです。公民館、図書館など、冷房施設を有し、誰にでも解放できるなどの、いくつかの要件を満たした施設が指定されます。

「熱中症対策実行計画」では、中期的な目標として2030年までに熱中症による死亡者数を現状から半減させることを目指すことが盛り込まれています。また、地方公共団体や事業者、さらには国民に、それぞれの立場やシーンにおいて、熱中症予防に対する注意行動を各自の役割として推進するよう求めています。

クーリングシェルターは、この計画のコアアクションとして設置された、今年の熱中症対策“最前線”にある施設です。

2024年7月1日(月)『熱中症予防声かけ出陣式・認定調印式』の『ひと涼みスポット』でソルティライチを配布

熱中症予防声かけの始動イベントとして毎年行われている『熱中症予防声かけ出陣式』が、今年は7月1日(月)に、港区で初めて民間クーリングシェルターとして認定された東京タワーで開催されました。

会場内の『ひと涼みスポット』で「キリン 世界のKitchenから

ソルティライチ500mlPET」を配布し、地域の方々や、インバウンドを含む観光客の方へも熱中症予防の声かけを行いました。

※主催 熱中症予防声かけプロジェクト事務局

▼『ひと涼みスポット』での「キリン 世界のKitchenから ソルティライチ500mlPET」配布の様子

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