“岩手県内初” の「子ども第三の居場所」「つつみterrace」開所式を実施

の「子ども第三の居場所」「つつみterrace」開所式を実施 家・学校以外に「居場所」で地域コミュニティ再生へ 社会福祉法人堤福祉会(岩手県大槌町、理事長 芳賀

潤)は、日本財団の「子ども第三の居場所」事業の採択を受け、2月3日(土)に家でも学校でもない子どもの新しい居場所として「つつみterrace」を開所し、同日開所式を執り行いました。なお、「つつみterrace」は、「子ども第三の居場所」事業において岩手県内初の拠点となります。

開所式記念撮影

開所式記念撮影

ファンタジスタによるステージ

ファンタジスタによるステージ

開所式には、菊池 学 大槌町 副町長、松橋 文明 大槌町教育委員会 教育長、社会福祉法人堤福祉会 芳賀 潤 理事長など関係者が出席。堤福祉会 芳賀 潤

理事長は挨拶にて、「岩手県で初の拠点となる“つつみterrace”。子どもたちはもちろんだが、子どもたちが使わない時間はお年寄りらが集う場にも活用でき、多世代つなぐ地域みんなの居場所にしたい」と決意表明されました。

その後、テープカットを行い地域の皆様とともに、地域みんなの“居場所”である「つつみterrace」の開所を祝いました。開所式の後は、岩手県男性保育士連チーム「ファンタジスタ」の皆様をお迎えしステージイベントを行いました。晴天の中、子どもたちや保護者の皆様も一緒に体を動かし大いに盛り上がり、笑顔あふれる開所式となりました。

子ども第三の居場所「つつみterrace」では、子どもたちと高齢者の交流や地域のだれでも利用できる地域食堂の設置など、子どもたちの地域で子どもを見守る場だけでなく、子ども、児童、生徒、子育て世代、親を介護する世代、高齢者、介護を受ける世代、多世代をつなぐ地域みんなの居場所づくりを目指し、同エリアが抱える課題を解決してまいります。

* 今後のイベント予定

・「春休みつつみキッチン」 期間:3月18日~

・「春Cafe」 期間:桜が見ごろを迎えたころ

※イベント詳細はつつみterraceのInstagramをご確認ください。

アカウント:@TSUTSUMITERRACE2023

* 施設概要

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施設名:つつみterrace

所在地:岩手県上閉伊郡大槌町吉里吉里 2-2-3

対象者:吉里吉里地区住民(放課後は小学生1.2年15名程度)

開所日時:月曜~金曜(10:00~18:00)

スタッフ:常勤職員1名、非常勤1名

HP:

http://tsutsumifukushikai.jp

SNS:Instagram/@TSUTSUMITERRACE2023

* 運営主体「社会福祉法人 堤福祉会」とは

「社会福祉法人 堤福祉会」は、1975年に誕生し、今年で48年を迎えます。

地域の特性を生かした少子高齢社会への対応が急務であり、多様な福祉サービスが、その利用者の意向を尊重して、総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援していき、更に、地域に信頼される事業者として、専門的(保育・介護・福祉的)機能・技術を発揮し、「地域に開かれ」「安心を提供し」「優しさが感じられる」サービスを提供していくことを理念に活動しております。

堤福祉会HP:

http://tsutsumifukushikai.jp/

* 「子ども第三の居場所」とは

「子ども第三の居場所」はすべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々のおかれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。全国に200ヶ所設置されています。(2024年2月1日時点)

子ども第三の居場所 ロゴ

子ども第三の居場所 ロゴ

日本財団「子ども第三の居場所」HP:

https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place

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