ビが一番気になる場所は「お風呂」が7割以上!

家庭・自動車・業務用のワックスやコーティング剤、衛生清掃製品等を開発・製造・販売する総合メーカー株式会社リンレイ(本社所在地:東京都中央区、代表取締役社長:鈴木

信也)は、全国の20代~60代男女を対象に、「梅雨時期のカビ対策」に関する調査を実施しました。また、アンケート結果から明らかになった「カビのお悩み」について、カビの専門家である藤田先生にカビ対策のコツを教えていただきました。

調査結果のトピックス今回、株式会社リンレイが全国の20代~60代男女を対象に実施した「梅雨時期のカビ対策」に関する調査にて、以下のことが明らかになりました。

■約7割の方が梅雨時期のカビに悩まされたことがあると回答。■梅雨時期にカビが気になる場所1位は「お風呂」■行っているカビ対策は「換気」が最多。

今回は、アンケート結果から明らかになった「カビのお悩み」について、カビの専門家である大阪公立大学・藤田先生にカビ対策のコツを教えていただきました。

藤田憲一大阪市立大学・大学院理学研究科・後期博士課程修了。博士(理学)。現在、大阪公立大学・大学院理学研究科・教授。

カビは水回りだけではなく、ヒトのカラダや食品にも生える。カビを抑えるクスリを微生物や植物などから探して続けており、近年、薬剤耐性カビの研究にも力を注いでいる。

お風呂の掃除は、カビとの戦いの一つであり、今や趣味に。約7割の方が梅雨時期のカビに悩まされたことがあると回答!

その悩みとは

「梅雨時期にカビに悩まされた経験はありますか?」と質問したところ、『とてもある(24.0%)』『ややある(42.4%)』『あまりない(23.6%)』

『まったくない(10.0%)』という回答結果になりました。「とてもある」と「ややある」を合わせると約7割の方が梅雨時期のカビ対策に

悩んでいることが明らかになりました。「カビについてどのようなことで悩んでいますか?(複数回答可)」と質問したところ、『掃除をするのが大変(70.5%)』

と回答した方が最も多く、次いで『すぐにカビが発生する(59.8%)』『嫌なニオイがする(33.9%)』と続きました。

カビ掃除は時間と手間がかかり、大変だと感じている方は多いようです。また、掃除をしてもすぐに生えてきて、嫌なニオイがするカビにうんざりしている方は多いでしょう。

梅雨時期にカビが気になる場所1位は「お風呂」

「梅雨時期でカビが気になる場所はどこですか?(上位3つまで)」と質問したところ、

『お風呂(74.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『洗面所(24.3%)』『窓・カーテン(22.2%)』『洗濯機(22.0%)』と続きました。

お風呂や洗面所、洗濯機など水回りのカビが気になっている方が多数という結果になりました。また、窓まわりの汚れもカビの原因になります。

具体的に、カビで困ったエピソードをうかがってみましょう。

■カビで困ったエピソード…<自由回答・一部抜粋>

・布団や風呂場のカビをとったつもりでも、数日したらまたカビがでてくる(30代/女性/広島県)

・洗濯物を干している部屋の壁に、黒カビが発生してしまい、なかなか取り除くことが出来ません(30代/女性/宮城県)

・下駄箱に入っていた普段履かない少し高価なサンダルなどが久しぶりに出して見たらカビていてその後の手入れが大変だった(60代/女性/愛知県)

・クローゼットにしまっているアウターや靴にカビが発生してしまい、処分することになってしまった(20代/女性/千葉県)

掃除をしてもまたすぐにカビが生えることや、一度生えたカビの除去に苦労している方が多いことがうかがえる回答が寄せられました。

藤田先生ポイント:水が乾ききらない場所はカビが生えやすい!

カビの生育には「栄養源、適温、水」が必要になります。回答で多いのは、いずれも室内の環境ですので、20℃から30℃までのカビが生えやすい適温域になります。

また、カビは環境から溶け出したほんのわずかの栄養でも増えることができます。カビが生えやすい一番のポイントは、「水が乾ききらないでたまっている場所」です。

窓や押し入れで見られる結露にもカビがよく生えますが、梅雨の時期にカビが生えはじめたのではなく、恐らく結露が起こりやすい冬からゆっくりカビが生えてきた可能性が高いですね。

エアコンのフラップやアルミフィン(熱交換器)の部分も、除湿や冷房したときにおこる温度差によって結露します。

ここも濡れているとカビが生えます。最近のエアコンは、結露を乾燥させる機能がついていますので、ご活用下さい。

靴なども、汗や雨をよく乾かさないでシュークロゼットに放置しますとカビの温床になります。濡れた状態が数日以上続くと、そこにカビが目に見えるまで増えてしまいます。

行っているカビ対策は「換気」が最多!

どのタイミングで対策している?

「梅雨時期に行っているカビ対策は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『換気をする(64.4%)』と回答した方が最も多く、次いで

『カビ取り剤を使う(38.1%)』『除湿剤・除湿機を使う(33.7%)』『普段よりこまめに掃除をする(23.7%)』と続きました。

手軽にできるカビ予防として多くの方が換気を実践していることが明らかになりました。また、生えてしまったカビにはカビ取り剤を使っている方が多いことも示されています。

除湿剤・除湿機を使うことで空気中の湿気を取り除き、カビの発生を抑制される方も多い傾向にあるようです。

次に、「カビ対策で嫌なことは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『取ってもすぐカビが生える(53.3%)』と回答した方が最も多く、次いで

『カビが取れない(52.2%)』『正しいやり方が分からない(33.6%)』と続きました。

特に湿度の高い梅雨時は、カビ掃除の頻度が上がっている方は多いのではないでしょうか。カビ対策をするにしても正しい方法を知りたいことがうかがいしれます。

続いて、「カビはどのくらいの頻度で生えてきますか?(複数回答可)」と質問したところ、『2週間程度(24.5%)』と回答した方が最も多く、次いで

『1か月程度(23.5%)』『1週間程度(15.5%)』と続きました。藤田先生ポイント:正しいカビ対策は「水を残さないこと」

水を残さないことが大切です。カビは条件が揃うと数日から1週間ほどで目に見えるまで増殖します。

アンケートの結果では、カビが生えるまで2週間という回答が多いですが、恐らくお風呂を定期的に掃除されているので、カビが生えるまでの時間を引き延ばせているのだと思います。

換気は部屋の湿度を下げるために効果的です。でもそれだけでは不十分で、水を残さないことが最も大切です。

例えば、お風呂ですとカビが生えやすいのは『ゴムパッキン』です。

最後に入浴した人がゴムパッキン周辺の水をタオルなどで拭くことにより、カビを予防でき、カビが生えるまでの時間を引き延ばし、カビ取りの頻度を確実に減らせます。

ゴムパッキンは特にカビが生えやすいので、カビの栄養源を断つため、柔らかいブラシで傷をつけないよう軽くこすり、表面についたわずかな汚れを除去することも大切です。

このようにすれば、1−2ヶ月ぐらいカビが生えるのを抑えることができます。浴室のカビが気になるのは「ゴムパッキン」が6割

次に、「浴室の中でどのようなところにカビが生えますか?(複数回答可)」と質問したところ、『ゴムパッキン(63.8%)』と回答した方が最も多く、次いで

『タイルの目地(45.0%)』『壁(31.1%)』と続きました。次に、カビ対策で感じている課題をうかがいました。

■行っているカビ対策で感じている課題などがあれば具体的に教えてください

・時間と手間がかかる為、簡単に出来ることが課題(30代/女性/宮城県)

・時間がある時にしかなかなか出来ないので、サッと対策出来るカビ予防がないかが課題(30代/女性/宮城県)

・カビ取り剤のにおいがあまり好きではないので、においの少ないものを探したいと思っている(50代/女性/埼玉県)

・天井が液だれや腕が疲れてしまうので何か対策があればよい(60代/女性/東京都)

梅雨時のカビ対策はこまめに行う必要があるからこそ、簡単にカビを除去できるカビ取り剤が求められているようです。

また「液だれしない」「臭いが少ない」といったニーズがあることも示されました。藤田先生ポイント:生えてしまったお風呂のカビの対処方法は?

アンケートでも、ゴムパッキンが一番多いですね。■ゴムパッキン・タイルの目地:

素材が柔らかく、カビの根(菌糸)が中に入り込みます。表面をこすってもカビを完全に除去することはできません。カビ取り剤を効果的に使って除去するのがよいでしょう。

■壁:

ユニットバスなどの鏡面加工された壁でも汚れが残っていると汚れがカビの栄養源になり、そこに水が張り付き、カビが生えることがあります。ただし、カビの根は壁には入り込まないので、カビ取り剤を使わずに洗浄して頂けば、カビは除去できます。

■天井:液だれしてきた洗浄剤が目や皮膚にかかることもあるので、消毒用のアルコールをキッチンペーパーや布などにしみこませて拭くだけでも十分です。

まとめ:重要なのは「水を残さないこと」一番重要なのは水を残さないことです。私が行っているカビ対策は以下の通りになります。1.換気。

特にお風呂の場合、長時間(例えば、翌日の朝まで)換気をしてください。湿度を下げれば、水が乾きやすくなります。2.水気を残さない。

数日間水がたまっていると、その部分に確実にカビが生えてきます。お風呂の場合、特にゴムパッキンは毎日乾かして下さい。3.汚れを残さない。

わずかに残った汚れを栄養にしてカビは生えてきますので、なるべくこまめに汚れを落とすことをオススメします。

いかがでしたか?カビの専門家である藤田先生のコメントを参考に、今年の梅雨こそカビの悩みを解消しましょう!■カビ対策にオススメの商品今回、

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https://www.rinrei.co.jp/home_care/coat/ultra_coting/会社概要商号 : 株式会社リンレイ代表者 :

代表取締役社長 鈴木 信也

所在地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座4-10-13

創立 : 1944年9月25日

事業内容: 業務用・家庭用・自動車用・工業用ワックス、高機能コーティング剤

及び、洗剤等の衛生管理製品の研究、開発、製造、販売、輸出

業務用清掃機器の製造・販売、業務提供による清掃機器の輸入販売

資本金 : 1億円

URL : https://www.rinrei.co.jp/

https://www.rinrei.co.jp/

◆お客様からのお問合せ先

株式会社リンレイ TEL:03-3541-5955調査概要:「梅雨時期のカビ対策」に関する調査

【調査期間】2024年4月18日(木) ~ 2024年4月19日(金)

【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMA(

https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査

【調査人数】1,005人

【調査対象】調査回答時にリスキリングとして調査回答時に「全国の20代~60代男女」であると回答したモニターであると回答したモニター

【調査元】株式会社リンレイ(https://www.rinrei.co.jp/

https://www.rinrei.co.jp/

【モニター提供元】ゼネラルリサーチ 当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000012324.html

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