「第16回MOE絵本屋さん大賞2023」にて『パンどろぼう』1位、『メメンとモリ』2位受賞
株式会社KADOKAWA(東京都千代田区)刊行の絵本、『パンどろぼうとほっかほっカー』(作・柴田ケイコ)および『メメンとモリ』(作・ヨシタケシンスケ)が、株式会社白泉社主催「第16回MOE絵本屋さん大賞2023」にてそれぞれ1位、2位を受賞しました。
* 「第16回MOE絵本屋さん大賞2023」とは?
全国の絵本屋さん3000人に聞いた「今年もっともおすすめしたい絵本」におくられる賞。 (主催:白泉社/協力:朝日新聞東京本社メディアビジネス局)
第16回は第1位に『パンどろぼうとほっかほっカー』、第2位に『メメンとモリ』が選ばれました。
2023年12月28日発売の「MOE」2024年2月号では、作家へのインタビューや全国の絵本屋さんから寄せられた推薦レビュー、貴重な制作資料などを掲載!ぜひご覧ください。
* 作品紹介
『パンどろぼうとほっかほっカー』
累計270万部突破の大人気絵本、パンどろぼうシリーズの第5弾。
・あらすじ
ヤギのおばあさんの頼みで、パンを届けにでかけたパンどろぼう。なかなかたどりつかずうなだれる横を、一台の車がとおりすぎますが―――。ほかほかのパンとほかほかの思いをのせて、「ほっかほっカー」が走りだす!
・書誌情報
『パンどろぼうとほっかほっカー』
作:柴田ケイコ
定価:1,430円(本体1,300円+税)
詳細:
https://ehon.kadokawa.co.jp/pandorobou/
『メメンとモリ』
「生きる意味」や「生きる目的」って必要ですか?
身も蓋もない言葉の中にだけ、希望を見出せるときもある。
ヨシタケシンスケが描く「人は何のために生きてるの?」の話。
・あらすじ
第1話:『メメンとモリと ちいさいおさら』
「わたしたちだって いつかはおとなになって、おとしよりになって、そしていつかは 天国にいく。」
メメンが作ったお皿を割ってしまったモリ。「世界にひとつしかないお皿なのに…」といつまでもクヨクヨしているモリに、メメンは「だいじょうぶよ、またつくればいいんだから」と励まします。
第2話:『メメンとモリと きたないゆきだるま』
「みんながボクを見て ガッカリしてる。わかるよ。こんなはずじゃなかった、って思うよね。」
夜のうちに降った雪。メメンとモリは次の日の晴れた朝、張り切ってゆきだるまをつくりました。でも雪は足りず、晴れて溶けかかり、できあがったゆきだるまは想像していたものと違いました。複雑な顔をしてゆきだるまをみつめるメメンとモリ。でもゆきだるまには意識があり、そんなふたりの顔を冷静に見ていたのです。
第3話:『メメンとモリと つまんないえいが』
「なんだか不安になってきちゃったよ。この先も、つまんないことばっかりだったらどうしよう。」
つまらない映画を見てしまったメメンとモリ。「時間を損しちゃったね」と話しているうちに、モリは「みんなは楽しいことをしているのに、ぼくだけ損をしているみたい」と思いはじめます。そんなモリにメメンは「いきものはべつに楽しむために生きているわけじゃないからね」と言うのですが…
・書誌情報
『メメンとモリ』
作:ヨシタケシンスケ
定価: 1,760円 (本体1,600円+税)
ページ数:136
詳細:
https://yomeruba.com/feature/ehon/yoshitake-shinsuke/mementomori.html
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