パナソニック産機システムズ、現場DXサービス「KANNA」を導入
業務負荷の一因となる紙業務のデジタル化により、「持続可能な建設業」実現を目指す
建設業、不動産業、製造業など世界中のノンデスクワーク業界における現場の生産性アップ実現に取り組む株式会社アルダグラム(本社:東京都港区、CEO:長濱光、以下:アルダグラム)が提供する現場DXサービス「KANNA(カンナ)」が、パナソニックグループにおける業務用設備機器やシステムの販売・サービス・エンジニアリングを行うパナソニック産機システムズ株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役
社長執行役員:右近貞治、以下:パナソニック産機システムズ)に導入されたことをお知らせします。
課題と導入理由
パナソニック産機システムズは、パナソニックの業務用設備機器のトータルサービスを提供するパナソニックのグループ会社です。スーパーマーケットやコンビニエンスストアをはじめとした店舗や厨房の設備のほか、全国のドーム球場をはじめとした施設の空調など、システムの設計から設置・施工、納入後の遠隔監視、保守・メンテナンスを一気通貫で行っています。
コールドチェーン事業におけるスーパーショーケースの例 日配品・乳製品・惣菜・冷凍食品、冷蔵・冷凍など製品は様々
業務用空調事業では業務用エアコンなどを提供する。写真のような天井カセット型のほか、床置型、床置ダクト型などラインナップも豊富
管工事業をはじめとした建設業は、従事者の高齢化や、若い人材の採用難などによる深刻な人材不足の課題があります。また、跡継ぎがおらず廃業に追い込まれるといった建設業の倒産数も増加(※1)しています。
全国の協力会社と施工エンジニアリングを行うパナソニック産機システムズは、こうした
業界全体の課題解決の一手として、DXを取り入れ業務を効率化し、若手人材が積極的に入社してくるような魅力ある業界に変えていきたいと考えています。
そのためには、例えば、従来の紙書類での管理など煩雑な業務をペーパーレス化し、データーベースとして活用すること
で業界全体の業務効率化を図るなど、人手不足をITの力で補っていく方針を掲げてきました。
このような業界全体の課題解決の一助となる可能性を感じ、この度パナソニック産機システムズは、現場DXサービス「KANNA」の導入を決定しました。導入において、パナソニック産機システムズが重要視した点は、協力会社をはじめとした現場の方々が、使いやすいこと。直感的に利用できるアプリのUI(※2)が、高齢化する業界への利用浸透を高めるうえで、鍵と考えます。パナソニック産機システムズは、自社のみならず、共に業務を行っていく
全国の協力会社の生産性も高めることで、「KANNA」を活用しながら、政府が掲げる「持続可能な建設業」の実現に向けて取り組んでいく予定です。
今後もアルダグラムは、「KANNA」により、現場における業務の負荷や工数を軽減し、業務効率化に貢献してまいります。※1:帝国データバンクより引用:
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p240103.pdf
※2:ユーザーインターフェースの略。サイトやアプリの「見た目」や「使いやすさ」のこと。
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■現場DXサービス「KANNA」について「KANNA(カンナ)」は、
建設業、不動産業、製造業など、世界中のノンデスクワーク業界における現場の生産性アップを実現する「現場DXサービス」です。事務作業や移動時間、コミュニケーションの手間をカンナのように削り、作業の生産性を最大化します。Appストアでのアプリ評価は「4.5点」(5点満点)。ITツールに不慣れな方にもシンプルで使いやすい設計が特徴です。現場DXサービス「KANNA」は、世界中の現場を支えるプロジェクト管理アプリ「KANNAプロジェクト」、現在特許出願中のペーパーレス化を推進するデジタル帳票アプリ「KANNAレポート」の2つのサービスを展開しています。
【KANNAプロジェクト】
https://lp.kanna4u.com/【KANNAレポート】
https://lp.kanna4u.com/report/
株式会社アルダグラム
テクノロジーの力で、建設業・不動産業・製造業などに従事している世界中のノンデスクワーク業界の生産性向上に取り組み、現場DXサービス「KANNA」を提供しています。2020年7月、プロジェクト管理アプリ「KANNAプロジェクト」をリリース。2022年5月に株式会社MonotaROと資本業務提携。今年5月、パナソニック株式会社と資本提携を締結。「KANNA」は、国内外で40,000社が利用(2024年2月現在)。日本のみならず海外にも展開しており、タイ、ベトナム、インド、スペイン、メキシコなど世界70ヵ国以上(2024年2月現在)に展開。日本語版に加え、英語版・タイ語版・スペイン語版、ベトナム語の多言語対応もしている。また、2023年11月にはKANNAシリーズ第2弾としてデジタル帳票アプリ「KANNAレポート」の提供も開始。
【社名】株式会社アルダグラム
【所在地】東京都港区芝浦1丁目1-1 浜松町ビルディング11階
【海外拠点】タイ・バンコク
【代表者】長濱 光
【設立】2019年5月8日
【事業内容】世界中のノンデスクワーク業界における現場の生産性アップを実現するアプリケーションの開発提供
【URL】https://aldagram.com/
当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000058603.html
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