ファーマバイオ株式会社(本社 愛知県名古屋市、代表取締役社長:草野 仁)とロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:杉本雅史)は、共同研究契約を締結しました
仁)とロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:杉本雅史)は、共同研究契約を締結しました 各位
ファーマバイオ株式会社(本社 愛知県名古屋市、代表取締役社長:草野
仁、以下「当社」)とロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:杉本雅史、以下「ロート製薬」)は、ロート製薬の細胞・培地を使った当社のシート化技術についての研究を共同で実施するため、共同研究契約を締結しました。
当社では、細胞自身が産生する細胞外マトリックス成分のみで構成される独自の細胞シート製造技術を用いて再生医療等製品であるヒト(同種)皮下脂肪組織由来間葉系幹細胞シートを開発しており、現在は近視性網脈絡膜萎縮患者を対象に臨床治験フェーズ(第I/IIa
相臨床試験)に入っています。
またロート製薬においては他家脂肪組織由来幹細胞を構成細胞とする細胞製剤の開発と脂肪組織由来幹細胞の能力を引き出す独自の無血清培地の開発を進めております。
今回の共同研究により、ロート製薬の持つ細胞及び無血清培地を利用して、当社のシート化技術により新たな細胞シートの作成、並びにそのシートの特性解析を行います。
当社とロート製薬は、本共同研究により、細胞シート技術のさらなる進化と、その臨床応用の拡大を目指しています。
この共同研究契約は、最先端の医療技術と革新的なアプローチにより、より多くの患者様のQOLの向上を目指すものであり、両社の長年の研究開発の成果が結実する重要な一歩となることを期待しています。
【ファーマバイオ概要】
2010年10
月に有限会社より移行して設立、主たる事業として、再生医療等製品の開発、細胞医薬品に関する製造プロセス開発および製造受託、細胞の微生物安全性試験等、各種受託試験・検査業務を実施しています。他社に先駆けて
2011 年より再生医療等製品の開発製造受託事業を開始、グローバル企業を含め、GMP/GCTP
に準拠した業務を受託しています。確固たる製造ノウハウを軸に、品質の高い受託製造サービスのみならず新たな再生医療等製品の開発に取り組んでいます。
ファーマバイオ株式会社:
【ロート製薬概要】
1899年に胃病蔓延という当時の健康課題から「胃活」を発売し創業。以来、「健康」を事業のコアバリューに据え、OTC医薬品やスキンケアを中心としたヘルス&ビューティー事業を軸に、機能性食品に加え一次産業やレストランなどの食事業、さらに現在では、最先端のライフサイエンス研究を推進し、再生医療の領域へ事業を拡大しています。
ロート製薬株式会社:
【本件に関するお問い合わせ先】
ファーマバイオ株式会社
E-mail:[email protected]
ロート製薬株式会社
E-mail:[email protected]
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