ピエール ヨヴァノヴィッチが、ファッション界のレジェンドであるクリスチャン ルブタンとのコラボレーションによる、リミテッドエディションとオープンエディションのチェアシリーズを発表
ヨヴァノヴィッチが、ファッション界のレジェンドであるクリスチャン
ルブタンとのコラボレーションによる、リミテッドエディションとオープンエディションのチェアシリーズを発表
内なる強さと個性的な美しさを表現したチェアの数々が、ニューヨークにあるヨヴァノヴィッチのギャラリーに登場
長年の友人であり伝説的なファッションデザイナーでもあるクリスチャン ルブタンと、初めてコラボレーションするピエール
ヨヴァノヴィッチ。歴史上のミューズや神話、映画からインスパイアされたリミテッドエディションとオープンエディションのチェアシリーズを、ニューヨークにて2024年5月初旬に発表します。由緒正しい選りすぐりのフランスの職人たちの手により、ひとつひとつ精緻に生み出される本コレクション。
ネフェルタリ王妃からからディタ フォン
ティースまで、さまざまな人物からインスピレーションを得て、9つの唯一無二の作品に仕上げました。今回のコラボレーションには、クリスチャン
ルブタンならではのシューズの「ヌード コレクション」を彷彿させる、オープンエディションの「シンプリー ヌード」シリーズ
も登場。フェミニンな5つのシルエットをさまざまな色合いのウッドで模り、女性の強さと独自の美しさを表現したシリーズです。すべての作品の脚には、ルブタンを象徴するレッドソールのヒールがあしらわれています。本コラボレーションは、ニューヨークにあるピエール
ヨヴァノヴィッチ モビ
リエのフラッグシップスペースでお披露目され、5月3日からは全世界で販売開始する予定です。
「本コレクションは、フランスが誇るサヴォアフェールと女性の美しさにオマージュを捧げるものです」そう語るピエール
ヨヴァノヴィッチ。「親しい友人であり尊敬する先駆者であるクリスチャン
ルブタンとコラボレーションするのは、かねてからの夢でした。オートクチュールのアルチザンであるという共通点のある私たち二人は、古典的な技術を有するアーティストたちに協力を依頼し、さまざまな女性キャラクターの1つ1つに丁寧に命を吹き込んでいきました。その結果、フランスのクラフツマンシップを通じて表現した、想像力溢れる女性賛歌が生まれたのです」。
本コレクションには唯一無二の次のような9点があります。
– Dita
モデル兼パフォーマーであり、クリスチャン ルブタンの友人でもあるディタ フォン
ティースからインスパイアされたチェア。張地には、ディタを象徴するバーレスクの衣装を想起させる、刺しゅうレーザー彫刻が施されています。
– Josefina
1920年代を代表するキャバレーのヒロインであり、大女優でもあった女性からインスパイアされたチェア。ダークマホガニー仕上げのオーク材を使用し、レーザー彫刻と刺しゅう施した特別なシートには、レザーのフリンジがあしらわれています。
– Syrena
網に絡まっている人魚を繊細にイメージしたチェア。刺しゅう施したブルーのマリンファブリックと、フィッシュネットでカバーした脚が特徴です。
– Nefertari
エジプトのファラオ、ラムセス2世の妻、ネフェルタリ王妃にちなんで名づけられたチェア。古代王妃のヘッドドレスからインスパイアされた、刺しゅうレーザー彫刻を施した張地が特徴です。パピルスや蓮の花の想起させるパターンで豊かに飾りました。パティーナ加工したオーク材と、ゴールデンブロンズカラーのヒールをあしらった脚も魅力。
– Zenobie
偉大な指導者の1人として、当時の賞賛を集めたゼノビア女王。シリアのパルミラ帝国を、多くの芸術家や哲学者を惹きつける豊かな文化の中心地へと変貌させました。以降数世紀にわたり、ゼノビア女王は画家や作家たちのミューズとなったのです。彼女のイメージから着想を得て、チェアの各脚の周りにはターコイズストーンを散りばめたバンドがあしらわれています。
– Radicalla
ヨヴァノヴィッチが厳格な建築的アプローチを説明する際によく使う表現にちなんで命名されたチェア、Radicalla(ラディカーラ)。ナチュラルオークのベースと彫刻を施したウッドの脚に、シルクスクリーンの張地を合わせました。脚の背面には、刃のように非常に鋭利なヒールがあしらわれています。
– Morphea
パティーナ加工を施したオーク材のベースに、ペイントしたキャンバスの張地を組み合わせたチェア。ギリシャ神話に登場する眠りと夢の神(モルペウス)を彷彿させる「変わりゆく空」のパターンを取り入れています。ブロンドウッドのベースに美しく溶け込む、金色にペイントした脚も魅力です。
– Metropolissa
レザーのシートとブリーチオーク材のフレームで仕上げたチェア。メタリックカラーが、フリッツ・ラング監督が1920年代に発表したSF映画「メトロポリス」を彷彿させるフューチャリスティックな雰囲気を演出します。
– Pompadour
1750年代のフレンチクレッセントドレッサーを彷彿させる、金メッキのメタルヒールが特徴のチェア。ツタンカーメンの副葬品であった家具のディテールからもインスピレーションを得ています。張地にあしらった、歴史あるメゾン・ヴェルモンによる刺繍を施した、スクリーンプリントのモチーフが特徴です。
「ピエールとはこれまでも私のインテリアデザインのプロジェクトで一緒に仕事をしてきましたが、今回のアイデアを思いついたのはピエールのほうでした」と語るルブタン。「彼のアイコニックなクラムチェアの制作にあたり私の頭に浮かんだのは、ファラオの女神、舞台の女王、夜の女王、キメラ、銀幕のヒロインたち。私はキャリア当初から、自分の内に潜む女性たちにインスパイアされてきました。彼女たちの存在を、刺しゅう職人や織物職人、家具職人たちの卓越した技術によって表現したのが、今回制作した9つのチェアです。明るい色から暗い色まで様々な肌色を揃えた、私の「ヌード」シリーズから得たピエールのインスピレーションも生かされています。」
リミテッドエディションのアイテムに加え、2013年に5色の肌色で発表されたクリスチャン ルブタンの「シンプリー
ヌード」シリーズを想起させる、オープンエディションのリリースも予定されています。ブリーチオーク、ナチュラルオーク、パティーナオークから、明るい色と暗い色で染め上げたマホガニーオークまで、様々な種類からフレームをお選びいただけます。ここに表現されているのは、フェミニンな強さとユニークな美しさ。「シンプリー
ヌード」は張地の豊富なカラーバリエーションも特徴です。チェアの脚にはアイコニックなレッドソールをあしらい、ルブタンならではのデザインに仕上げました。
刺しゅうはMaisons VermontやLesage Interieurs、Montox、家具はAtelier JouffreとHugo
Delavelle、レザー加工はAudrey Ludwig、画家のChristophe
Martinなど、世界一流のフランスの職人たちが結集してこれらの作品を生み出しました。
新コレクションは、5月3日からピエール・ヨヴァノヴィッチ モビリエ
ニューヨークで一般公開され、オンライン(pierreyovanovitch.com)にて世界中でお買い求めいただけます。
ピエール・ヨヴァノヴィッチ モビリエ ニューヨーク ギャラリー
555 W. 25th Street New York, NY 10001
営業時間 月曜日~土曜日の10時~18時。詳細については公式サイト(pierreyovanovitch.com)をご参照下さい。
PRに関するお問い合わせ先
Anna Edwards-Wagoner, Christian Louboutin
Celine Vaaler, Pierre Yovanvoitch [email protected]
Agathe Mouezy, Pierre Yovanovitch [email protected]
クリスチャン ルブタンについて
1991年にパリの中心地にて創業。ウィメンズのコレクションを手始めに、数年後にはメンズコレクションも発表。ウィメンズ、メンズともに、ラッカーを施した
「レッドソール」で知られています。2014年のビューティラインに続き、2022年からはキッズやペットのカテゴリーもスタート。シューズ、レザーグッズ、アクセサリーなど豊富なコレクションを手掛けるクリスチャン
ルブタンは、世界各国に150店以上を展開しています。
好奇心旺盛な旅人であるクリスチャン
ルブタンは、パリ、ブルターニュ、ポルトガル、ブラジル、エジプトに家を持ち、伝統的な帆船ダハビーヤも所有しています。彼のイマジネーションを掻き立て、創作の原動力となっている旅についてルブタンはこう言っています。「どこに赴いても、目を奪われる庭、美術館、教会、市場、コンサート、建築物がいつもあります。忘れられたような場所でも、同じような発見があるものです。私は他の人が気にしないようなところに目を向けるようにしています。喜び、気付き、驚き。まさにこの組み合わせが、私のクリエーションを完璧に支えているのです。」
2022年、クリスチャン ルブタンは、エジプトの文化遺産保護への貢献が認められ、ワールド・モニュメント財団からハドリアヌス賞を受賞しました。
ピエール ヨヴァノヴィッチ モビリエについてピエール
ヨヴァノヴィッチが自身のインテリア事務所をスタートしてから20年後、2021年に創業。ヨヴァノヴィッチならではの、オートクチュールの美しさが特徴です。アイコニックな「メイド
トゥ
メジャー」のアプローチと卓越したクラフツマンシップ、素材へのこだわり、持続可能な調達への取り組みを通して、ラグジュアリーな家具と照明を幅広い人々に提供しています。
ピエール・ヨヴァノヴィッチ モビリエの作品が誇る最高水準のデザインと制作過程は、ピエールが自らのインテリアのためにラグジュアリーな作品を生み出した経験と、R &
Companyギャラリーでデビューを果たした2つの家具コレクション(2017年と2019年)の成功に裏打ちされたものです。地元で持続可能な方法で調達された木材や、高品質の天然繊維や手吹きガラス、オーガニックで無害な接着剤などを使用することにこだわっています。
また、ピエール・ヨヴァノヴィッチ
モビリエは、伝統的な職人技を駆使するフランスとスイスの最高の職人たちと協働しています。提携しているフランスのテキスタイルスペシャリストの中には、卓越した技術の証である「Meilleur
ouvrier de France(国家最優秀職人章)」受章者もいます。
ピエール・ヨヴァノヴィッチについて
ピエール・カルダンのメンズウェアデザイナーとしてのキャリアを経て、2001年にパリを拠点とするデザインアトリエを設立。クリエイティビティ溢れる情熱をインテリア設計とデザインに注ぐヨヴァノヴィッチは、彼ならではのオートクチュールの美学を取り入れて、ハイアートや建築的要素、ヴィンテージ家具と融合し、洗練されていながらも気取らない空間を創出しています。また、建物が有する建築的な印象を損なうことなく、歴史的な空間を現代のライフスタイルに合うよう再構築することも得意としています。
コンテンポラリー・アートへの情熱を自身のインテリア作品の中心に据え、自らも熱心なコレクターとして知られるヨヴァノヴィッチ。既に著名なアーティストから新進気鋭のアーティストまでにオンサイトでの作品制作を依頼するなど、現代アートを取り入れています。セントラルパークのペントハウスやパリの5つ星ホテル、プロヴァンスにある17世紀のシャトーなど、住宅や宿泊施設、商業施設にいたるまで、世界各地において幅広いプロジェクトを展開中です。
現在パリとニューヨークの両方にオフィスを構え、90人以上の従業員からなるチームを率いる、ヨヴァノヴィッチ。2021年5月に、自身の家具ブランド「ピエール・ヨヴァノヴィッチ
モビリエ」を新たに立ち上げました。インテリア建築の仕事と並行し、ヨヴァノヴィッチならではのメイド・トゥ・メジャーのアプローチを、優れたクラフツマンシップや素材、持続可能な調達への配慮などと組み合わせ、唯一無二の存在感を放つラグジュアリーな家具と照明を世に送り出しています。
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