ポラリス初、東急イーライフデザインと業務提携し、介護付有料老人ホームにノウハウ提供開始

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株式会社ポラリス プレスリリース:2024年07月19日 報道関係者各位

ポラリス初、東急イーライフデザインと業務提携し、介護付有料老人ホームにノウハウ提供開始 ~両社共同で「自分の足で歩く」を徹底的に支援します~

全国75か所(2024年7月19日時点)で自立支援特化型デイサービスを中心に運営する株式会社ポラリス(代表取締役:森

剛士、本社所在地:兵庫県宝塚市、以下「ポラリス」)は、2024年7月19日(金)に株式会社東急イーライフデザイン(代表取締役:大柴

信吾、本社所在地:東京都渋谷区、以下、東急イーライフデザイン)と包括的業務提携(以下、本提携)をし、東急イーライフデザインが運営する介護付有料老人ホーム「グランクレール芝浦ケアレジデンス」(東京都港区、以下、芝浦ケアレジデンス)に初めてリハビリ機器セットを導入し、ノウハウを提供することをお知らせいたします。

■両社の業務提携について

ポラリスは2002年から、「自分の足でしっかりと」をコンセプトに、自立支援特化型デイサービスを、関西を中心に全国で展開しております。同社では、安全免荷装置付きの歩行マシン3連Pウォーク※1を使用しており、車いすや寝たきりの方でも、歩行練習が可能となっております。また、ポラリスの自立支援プログラムの特徴であるパワーリハビリテーションは、老化や疾患によって使われなくなった全身の神経と筋肉をふたたび活性化させる運動プログラムであり、重度化した要介護状態からの改善実績がございます。

※1:

ポラリスが開発した機器で、歩行訓練を3人同時に実施でき、安全装置により転倒リスクゼロを実現しています。最大50%の免荷を行うことができ、重度のご利用者様でも歩行訓練の実施が可能になります。

一方、東急イーライフデザインは、2003年に東急不動産の子会社として設立され、「私らしくを、いつまでも。」をステートメントに、東京・神奈川で介護住宅の運営を行ってまいりました。東急イーライフデザインでは、介護住宅のケア方針「E-life

design care(以下、イーケア)」を定めており、自立支援介護と認知症ケアを統合し、お一人おひとりに寄り添った個別ケアをご提供できるよう努めております。

両社は本提携を通じて、より一層の自立支援介護サービスの強化を図り、ご利用者様の「自分の足で歩く」を徹底的に支援します。

今回、ポラリスは芝浦ケアレジデンスに当社で22年間蓄積してきた歩行能力を特化する自立支援介護のノウハウを提供し、定期的な運営支援を行います。具体的には、ポラリスの「3連Pウォーク」や「パワーリハビリ機器※2」等を設置し、当社の自立支援メソッドを取り入れたリハビリテーションの導入を支援いたします。ポラリスはこれまでデイサービスを中心に展開、コンサルティングをしておりますが、芝浦ケアレジデンスのような介護付有料老人ホームへの機器のセット導入は初めてになります。

これにより、ご入居者様は運河の風景を眺めながら気持ちよくリハビリテーションに取り組んでいただけます。加えて、イーケアによる水分補給や食事摂取等も推進していくことで、ご入居者様の「自分の足で歩くこと」に寄り添い「行きたいところ」「やりたいこと」が叶えられるようサポートしてまいります。

※2:

日本で唯一ドイツの厳格な規格(TUV認証)をクリアしたトレーニングマシン「コンパス」シリーズ機器(酒井医療株式会社製)です。安全性、品質に優れ、一般社団法人日本自立支援介護・パワーリハ学会も推奨しています。

転倒防止装置トレッドミル「3連Pウォーク」

基礎体力をつけるための「パワーリハビリ機器」全6種■ポラリスについて

(1)事業設立“代表 森の想い”

代表取締役森剛士は、祖母が脳梗塞を発症したことをきっかけに心臓外科医から介護の世界に転身し、2002年に宝塚市で自立支援型デイサービスを創業しました。当時、脳血管障害などの発病直後の方は、病院で行う急性期リハビリで急速に改善しても、やがて「慢性期」「生活期」等と呼ばれる段階になると、病院から家に帰されて適切なリハビリの機会を失うことが少なくありませんでした。代表

森はその状況を実感し、「誰もやっていないなら、自分でやろう」と志しました。

(2)自立支援メソッド

「できないことをお世話する」ではなく「できるだけ自分の能力で生活できるように支援・介護する」というのが自立支援介護の理念です。ポラリスは、ご利用者様の自立した生活のために4つの基本ケア「水分」「食事」「排泄」「運動」を徹底的に行っております。さらに、多剤併用による有害事象を防ぐための減薬アプローチや、モチベーションを高める目標設定方法SMARTW※3などを加えてご利用者様の改善、重度化防止へ取り組んでおります。

※3:目標設定の 5つのポイント「Specific (具体的)、Measurable (測定可能)、Achievable (達成可能)、Realistic

(現実的)、Time-bound (期限がある)」に「Wakuwaku(ワクワクすること)」の要素を追加。

(3)介護度改善実績

自立支援介護の最大の目的は、介護保険のサービスを使わず住み慣れた自宅で自分らしく生活できることで、いわゆる介護保険からの「卒業」と呼ばれています。ポラリスの改善実績は圧倒的に高く、2013年から2024年6月末現在まで3,387名が介護度改善、822名が卒業したという実績があります。

■イーケアについて

イーケアの特徴として、「基本ケア」「環境づくり」「コミュニケーション」の3つがあります。

「基本ケア」

自立支援介護のケアでは、「水分摂取」「食事(常食)摂取」「規則正しい排泄」「歩行の機会」の4つが健康体をつくり出すためのケアの基本といわれております。イーケアでは、この4つに「睡眠の質」を含めた5つを基本ケアとして位置づけています。これら5つの要素は、高齢者の身体面・精神面・認知面に大きく影響を及ぼしますが、逆に基本ケアを確実に行うことでほとんどのADL

(日常生活動作)問題は解決に向かうと言われています。

5つの基本ケア「環境づくり」

身体面へのアプローチ「基本ケア」と並ぶ、2つ目の重要なアプローチが「環境づくり」です。

認知症は「身体活動性」と「社会との関わり」が失われることによって更に認知力が低下していくといわれています。人は社会との絆や交流があり、その中で役割や楽しみ・生きがいを感じ、苦痛や不安なくリラックスできる居場所がなければ、健やかな精神状態を保つことができません。イーケアでは、ご入居者様を取り巻く環境を整え、社会との関わりをサポートすることを「環境づくり(心地良い居場所づくり)」と考えています。

「コミュニケーション」

グランクレールの介護住宅のスタッフは、「ご入居者様と良い関係を結び、保つことができてこそ、ケアを受け入れてもらえる」という認識を持ち、適切なコミュニケーションを築けるように日々心掛けています。

【参考】■芝浦ケアレジデンス施設概要名称:グランクレール芝浦ケアレジデンス

所在地:東京都港区芝浦四丁目18番25号

類型:介護付有料老人ホーム(一般型(介護予防)特定施設入居者生活介護)

開業:2020年7月

◆公式サイトhttps://www.grancreer.com/shibaura-care/

当リリースの詳細について https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000037880.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000037880.html

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