人気ミステリー作家 柚月裕子による傑作警察小説『朽ちないサクラ』杉咲花主演で映画化決定!2024年6月21日(金)公開

柚月裕子による傑作警察小説『朽ちないサクラ』杉咲花主演で映画化決定!2024年6月21日(金)公開

この度、徳間書店が発行する柚月裕子さんのノンストップ警察ミステリー『朽ちないサクラ』(徳間文庫)が、主演・杉咲花さんで映画化、2024年6月21日(金)に全国公開されることが決定いたしました。

【左】『朽ちないサクラ』柚月裕子/著(徳間文庫)       【右】今回解禁されたティザービジュアル

【左】『朽ちないサクラ』柚月裕子/著(徳間文庫) 【右】今回解禁されたティザービジュアル

本書は第5回徳間文庫大賞を受賞、「孤狼の血」シリーズ、『盤上の向日葵』などを手掛ける人気ミステリー作家

柚月裕子さんによる警察ミステリー。警察広報職員の森口泉がストーカー殺人、警察の不祥事、親友の死をきっかけに事件を追い始め、やがて不条理な倫理、巨大な闇に挑んでいくことに──。最後まで目が話せない怒涛の展開!ぜひ映画とともにお楽しみ下さい。

* 小説『朽ちないサクラ』あらすじ

警察のあきれた怠慢のせいでストーカー被害者は殺された!?

警察不祥事のスクープ。新聞記者である親友に裏切られたのか……口止めした警察広報職員の森口泉は愕然とする。情報漏洩の犯人探しで県警内部が揺れる中、親友が遺体となって発見された。泉は、警察学校の同期・磯川刑事と独自に調査を始める。

次第に核心に迫る二人は、やがて事件に潜む醜い闇を知ることとなる。

(解説:村上貴史)

* 著者プロフィール

柚月裕子(ゆづき・ゆうこ)

1968年、岩手県生まれ。2008年『臨床真理』で第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。2013年『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞、2016年『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞。同年『慈雨』で〈本の雑誌が選ぶ2016年度ベスト10〉第1位を獲得した。他の著書に『最後の証人』『検事の死命』『あしたの君へ』『合理的にあり得ない』『盤上の向日葵』などがある。

* 映画化に際し柚月さんからコメントをお寄せいただきました

警察の不祥事で起きてしまったストーカー事件を軸に、主人公の泉は親友の死の謎と、事件の真相、社会の闇に迫っていきます。困難に立ち向かっていく泉たちの活躍を、一緒に応援していただけますと嬉しいです。

──柚月裕子

* 書誌情報

『朽ちないサクラ』(徳間文庫)

著者:柚月裕子

刊行年:2018年3月

定価:748円(税込)

判型:文庫判

ページ数:416P

カバーフォト:中村淳

ISBN:978-4-19-894323-3

発行:徳間書店

全国の書店、ネット書店にて好評発売中

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【徳間書店】

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* 映画情報

『朽ちないサクラ』

主演:杉咲花

原作:柚月裕子『朽ちないサクラ』(徳間文庫)

監督:原廣利

脚本:我人祥太 山田能龍

製作幹事・配給:カルチュア・エンタテインメント

配給:カルチュア・パブリッシャーズ

制作プロダクション:ホリプロ

製作:映画「朽ちないサクラ」製作委員会(カルチュア・エンタテインメント、U-NEXT、TCエンタテインメント、徳間書店、ホリプロ、ムービック、nullus)

(C)2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会

公式サイト:culture-pub.jp/kuchinaisakura_movie

X/Instagram:@kuchinai_sakura

6月21日(金)TOHOシネマズ日比谷他全国公開!

* 『朽ちないサクラ』の後日譚 『月下のサクラ』待望の文庫化!2/9(金)発売

私は前に、前に進む――。

組織に巣くう不条理な倫理。刑事・森口泉が闇に挑む。

『月下のサクラ』(徳間文庫)

著者:柚月裕子

発売:2024年2月9日(金)発売

定価:902円(税込)

判型:文庫判

ページ数:496P

ISBN:978-4-19-894917-4

発行:徳間書店

全国の書店、ネット書店にて発売予定

【徳間書店】

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念願かない警察広報職員から刑事になった森口泉。記憶力や語学力を買われ、希望していた機動分析係へ配属された。自分の能力を最大限に発揮し、事件を解決に導く――。だが配属当日、会計課の金庫から約一億円が盗まれていることが発覚。メンバー総出で捜査を開始するが、犯行は内部の者である線が濃厚だった。署が混乱する中、さらに殺人事件も発生。組織の闇に泉の正義が揺れる。

* 本件に関する報道関係者のお問い合わせ先

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