ならなくてもうまくいく子育てを練習! 『子どもも自分もラクになる どならない「叱り方」』
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、取締役社長:谷口奈緒美)刊行の『子どもも自分もラクになる
どならない「叱り方」』(伊藤徳馬・著)が、Kindleにて本日2023年9月25日限定で499円になるセールを開催します。
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* もう怒りたくないのに止まらない…そんなあなたにぴったりの1冊が本日限定499円
親の気持ちの余裕がないときに、子どもが困った行動を連続で起こしてしまったりすると、「何やってるの!
もういいかげんにして!」と怒りを爆発させてしまい、子どもは泣きわめき、でも親も怒る自分をなかなか止められない…という経験がある方は多いのではないでしょうか。
そして、子どもが寝たあとで反省と自己嫌悪でとことんネガティブな気持ちになる…というのもあるあるだと思います。
理屈では、「子どもを怒鳴ることはよいことではない」と思っていても、子育てをしていると思い通りにならないこともあるでしょう。
そこでおすすめしたいのは、基本的な子どもへの対応方法を練習すること。
これだけでも効果が期待できます。なぜなら、多くの親は子どもへの対応方法について実践的な練習の機会がないまま本番を迎えているから。
「ほめましょう」「穏やかに話しましょう」と知識ベースで理解することはあっても、実際に行動レベルで習得する機会はなかなかありません。この状態では、子どもの問題行動への対応に苦労するのは無理もないことです。
だからこそ、練習すればうまくいく可能性は上がります。その練習をお手伝いするのが本書『子どもも自分もラクになる どならない「叱り方」』の目的です。
そんな子育てに悩むお父さん・お母さん、妊娠中の女性におすすめな1冊が、Kindleにて本日限定で499円になるキャンペーンを開催します。
* 『子どもも自分もラクになる どならない「叱り方」』について
・受講者満足度98%の講座を書籍化!
本書の著者・伊藤徳馬さんは、普段は茅ヶ崎市役所で働いています。
ちょうど市町村が児童虐待への取り組みをはじめたばかりの激動期に、たまたま子育て相談の担当になったことがきっかけで、いろんな専門家に助言を受けながら虐待対応や虐待予防の取り組みを進めてきました。
そのなかで、伊藤さんが仲間たちと始めたのが、子育て練習講座「ちはっさく」です。
「ちはっさく」とは、「代わりの行動を教える」「気持ちに理解を示す」「待つ」「聞く・考えさせる」といった、基本的な子どもへの対応方法を楽しく練習して身につける子育て講座で、現在十数か所の自治体や民間団体で実施しています。
この講座では、理論的な堅い話ではなく、日常生活で起こりがちな場面設定に対して、受講者が自分らしく基本的な対応方法を使えるようにたくさんの練習をしていきます。
受講者アンケートの結果を見ると、全体的には叱る頻度・どなる頻度・子どもにイライラする頻度は低下して、ほめる頻度は上昇しています。さらに満足度は98%と大変好評な講座です。
この人気講座「ちはっさく」を書籍化したものが本書です。
本書のテーマは、「子どもの問題行動にカチンときてドッカーンとなりそうな状況からの逆転!」
。数ある子どもへの基本的な対応方法のうち、「教える」「ほめる」「考えさせる」「激怒しかけたところで、どうにか親側の対応を切り替える」ということを、楽しく練習して身につけるお手伝いをします。
・ロールプレイで子どもへの声かけを練習
この本では、基本的な子どもへの対応方法の練習、基礎練に取り組んでいきます。実際に起こりそうな場面を例として、なんと声をかけるのかを一緒に考えていきましょう。
真新しい理論や子育ての方法を紹介しているわけではありません。基本的なことを練習して実践する可能性を高めることを目的としています。
頭で考えなくても自然と使えるようになるまで練習して、体で覚えていきましょう。
その際に参考になるのが、実際に講座でも使っている「青カード」と「赤カード」。
「青カード」は子どもへの基本対応の中から汎用性の高いものをピックアップしており、子育てがうまくいく可能性を高めるものです。
対して「赤カード」はできるだけ回避したいコミュニケーションです。思わず使ってしまうのが「赤カード」ですが、親が頑張って叱る割には子どもには伝わらず親が疲れるばかりなので、できるだけ青カードを使う頻度を増やしていきましょう。
カードは切り離して持ち歩くもよし。冷蔵庫に貼るもよし。気が付いたときに実践できるように活用していきましょう。
* 書籍概要
【目次】
はじめに
第1章 まずは基本から――5つの基本カード
1 代わりの行動を教える――「~してね」
2 一緒にやってみる――「一緒にやってみよう」
3 気持ちに理解を示す――「~だよね。わかるよ」「~なんだね」
4 環境をつくる――キョリ・メセン・シゲキ
5 ほめる――「~できたね」
6 基本カードの確認問題
第2章 カチンときてドッカーン!を減らせる――3つの逆転カード
1 待つ――「1、2、3、4、5」
2 落ち着く――「スーハー、スーハー」
3 聞く・考えさせる――「何があったの?」「次からはどうすればいい?」
第3章 楽しい総合練習!
1 逆転! 青カードでの対応
2 大逆転! 赤カードからの切り替え
第4章 自分の家の出来事に当てはめる練習
【著者情報】
伊藤徳馬(いとう・とくま)
民間企業を経て、2004年に茅ヶ崎市役所に入庁。2007年から子育て相談・児童虐待担当になり、2010年に子どもへの対応方法を練習する講座を事業化。その頃から「市町村の児童虐待対応」や「簡易なペアレンティングの講座展開」などのお題で講座・研修講師をするようになる。現在は、福祉の総合相談や計画を担当する部署に所属。プライベートの活動で、子育てを練習する講座「ちはっさく」を一般向けに実施したり、講座を実施する仲間を増やしたりしている。現在、神奈川県、埼玉県、千葉県、鳥取県の十数か所の自治体・民間団体が「ちはっさく」を事業化しており、今後も増加する予定。著書に『子どもも自分もラクになる
どならない練習』(小社刊)がある。
【書籍情報】
タイトル:『子どもも自分もラクになる どならない「叱り方」』
発売日:2023年5月26日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:四六判/304ページ
ISBN:978-4-7993-2949-8
定価:1650円(税込)
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