予防医療スタートアップカオスマップ(2024年)を公開

予防医療スタートアップカオスマップ(2024年)を公開

医師出身者による起業、予防医療への注目の高まり

マウスピース歯科矯正サービス「hanaravi(ハナラビ)」をはじめ、予防医療事業を展開する株式会社DRIPS(本社:東京都千代田区、代表取締役・医師:各務康貴)は、

予防医療業界におけるスタートアップの主要プレイヤーをまとめたカオスマップ2024年版を作成しました。

※本資料は、公開情報に基づき、株式会社DRIPSが独自に作成したものですが、その内容の正確性、適切性、最新性および完全性について何らの表明または保証をするものではありません。

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人生100年時代において注目が高まる予防医療

現代は「人生100年時代」と言われ、寿命が今後伸びていくにあたって、国・組織・個人がライフコースの見直しを迫られています。政府も「人生100年時代構想会議」を複数にわたって実施をし、教育・仕事・老後という3ステージにとらわれず、多様な人生の再設計を可能とする社会を目指すための議論が行われています。

寿命が伸びていくにあたって日本の医療費の増加も問題になっています。厚生労働省によると、令和2年度の国民医療費は42兆9,665億円で前年度と比較すると減少はしているものの、上昇を続けています※1。また、2025年度の国民医療費は52.3兆円に膨らむと推計しており、今後も増えることが予測されています※2。

そのような中で、予防医療への注目が高まっています。予防医療とは、病気にかからないように予防する医療のことです。病気になってから何か治療を始めるのではなく、病気にならないように対策を行うことを指します。

経済産業省は、予防政策によって長生きしながら生涯医療費を削減できるという方針を打ち立てています。2018年に開かれた第7回「次世代ヘルスケア産業協議会」の資料では、「予防・健康管理への重点化」によって、高齢者の医療費が半分以下に減少するという図を示しています。

(資料)経済産業省「経済産業省におけるヘルスケア産業政策について(2018年)」

※1.厚生労働省「令和2(2020)年度国民医療費の概況」(2022年11月30日)※2.厚生労働省「高齢者医療制度改革会議」(2010年10月25日)

予防医療の分類

予防医療は、1次予防、2次予防、3次予防に分類されます。

1次予防:病気になりそうな要因を防ぎ、健康な状態を保つ。(生活習慣の改善、運動、口腔環境の改善等)

2次予防:病気の早期発見を行い、病気の進行や障害への移行をくい止める。(検診、ウェアラブルデバイスでのモニタリング等)

3次予防:病気の再発や合併症、重症化を避け、社会復帰を行う。(リハビリテーション等)

ビジネスを通じて、予防医療において幅広いアプローチを目指す医師出身の起業家

医師は目の前の患者の病気を治療することが仕事であるため、これまでの医師といえば勤務医か開業して治療に当たるかといった選択肢が主でした。しかし臨床を行っていくなかで病気にすでに罹った患者だけではなく、病気になる前段の部分や早期発見や再発予防といった予防領域に貢献することでこれまでとは違ったアプローチで多くの人々の健康に寄与したいと考える人が増えました。

実際に予防医療スタートアップカオスマップに掲載されている23社のうち、10社が医師出身者が代表を務める企業です。ビジネスを通じてより幅広いアプローチで予防医療に貢献したいと考える医師が増えている傾向が読み取れます。

マウスピース歯科矯正「hanaravi」とは

「hanaravi」は、創業者で医師の各務が、口腔内の環境の悪化に起因して様々な病気に苦しむ方々を目にし、若い時期から予防を広めたいという思いから始めたマウスピース矯正サービスです。最新の技術を用いて「価格や通院などのハードルを下げる」ことで、より多くの方が人生100年時代を健康に生き抜くことをサポートしていきます。

「hanaravi」サービスページ:

https://www.hanaravi.jp

■公式SNS・Instagram:

https://www.instagram.com/hanaravi_kyousei/・Twitter:

https://twitter.com/hanaravi__

株式会社DRIPSについて

DRIPSは、ミッションである『ひとの力と最新技術を組み合わせることで健康への障害となるアンフェアを解消し、誰でも健康に生きられるようにする』を目指し、医療テック事業を展開するスタートアップ企業です。

その第一歩として将来の健康リスクの予防に則して口腔ケアにつなげられ、かつ従来100万円前後と高価であった歯科矯正をリーズナブルに行うことができる「hanaravi(ハナラビ)」を、信頼できる提携歯科医と共に提供しています。

「hanaravi」の製作には国家資格の歯科技工士を持ったメンバーが携わり、丁寧に1つ1つ作っています。マウスピースは患者の口の中に入るものなので、特に安全性を重視しています。また、可能なクリニックでは歯科技工士が常駐することで、ドクターや患者様の声を基に日々改善を実施しています。

hanaraviでは、矯正に取り組む皆様が前向きに取り組んで頂けるよう、これからも患者の方に寄り添ったサービスを提供して参ります。

【会社概要】会社名:株式会社DRIPS代表者:代表取締役CEO 各務康貴所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内二丁目3番2号 郵船ビルディング4階

設立年月:2019年7月DRIPSコーポレートページ:https://www.hanaravi.jp/corporate/

当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000057727.html

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